春になってから毎月泊まりに行っていた埼玉の友人の家
トラスト活動にもう三〇年以上関わっている
気候変動、原発事故・・・時々諦めながら
でも始めたものは生きている限り最後まで・・・って言いながら
春には桃源郷のような風景が現れ
夏には風景は一変してヨシに覆われその中で元気なオオヨシキリの声があちこちから聞こえてくる
小さなチワワは草に埋もれて・・・そこで移動は抱っこ
高齢になって目の見えなくなってしまったセブンはいつもキャリーバックの中
ところごキャリー忘れて急遽タオルと紐でインスタントキャリー作成ヨシ原の中の移動は大変
それでも花見たさに・・・汗をカキながら
ヨシの中で負けじと茎をのばすミズチドリ、ノハナショウブ、トモエくソウ、ノカラマツ、クサフジ・・・・ここには埼玉の絶滅危惧種が大集合
彼女、彼等の日々の努力の賜物
もしこの活動がなかったら遠の昔にただの荒れ野原、産廃捨て場、産廃埋め立て地
になっていたかもね
那須の白ヤシオの群生地もしかり・・・・宇大の藤原先生始め残す取り組みがなかったら今ではうらぶれたスキー所の一部になっていた
九九パーセントの人は自然は好きとか良いよね~って言うけれど
そして自然との共生の文字や言葉は聞きなれ見慣れしても
良好な自然を身近に残すってことの大変さ
それがまして都会の中なでは難度は更に更にアップ~~~
さて今日は日曜日・・・友人は今日も朝からトラスト地で外来の植物と格闘しているんだろうな~~~