平成4年にオープンした山縣有朋記念館
案内板は長い時が過ぎ根元が腐ってしまった
そこで新しい案内板に
午前中に工事は終わり
古い案内板はお役御免となった
新しい案内板はスマートなデザイン
物置の方に片づけられた案内板
根元が腐り傾いていた
早く新しいのをと思っていたけど
木の板に書かれた文字は
30年経つった今でも褪せることなく
新しくなることを望んでいたのに
事務所の人と
「ねえ~木板は味があったよね」
「俺もそれ思っていた」
「あれはあれでまた使いたいと思っている」
そう聞いてホット
30年もの間お役目御苦労さまでした
チョット休んで
今度は違う場所で活躍お願いします
昨年事務所の人が作ってくれたトイレの案内板
杉板で目が粗く
雨、雪で
文字が滲んでしまった
そこで杉版も文字もそのままにしてリメイク
斬新さもスマートさもないけれど
カツラの葉っぱと欅の葉っぱを足して
木は素朴でイイな~~~
それに自然の中の記念館には
自然の素材が良く似合う
取り外されてみて気づくなんてね