春になると
声を掛けあう頻度が上がる
植木屋さんのお兄さん
そこへ埼玉から通っていた
広い敷地には色々な山の木々が植えられ
あんな木こんな木が欲しいと注文すると必ず見つけてくれた
一緒に住んでいたお母さん
「私の娘も花が大好きなんだよ、ちょっと電話して呼ぶから」
そして始まった
長~い~お付き合い
お母さんが結んでくれた縁
遠く離れてしまったり
色々あって
疎遠になってしまう人もいるけれど
「それでも縁があれば必ずまたつながるから」
そう言って
別れた友人もいたけれど
20数年過ぎ・・・また繋がった
お兄さんが植えてくれた苗木は
見上げるほど大きくなり
そして
今年も変わらずミツバツツジの花が満開に
埼玉の植木屋さんで、
一メートルチョットの株立ちの木を2本
庭に植えてもらい
数年後矢板に移植
その土地を手放すことになり
今は亡きキャンプ場のオーナーが預かってくれ
数年後
新たな矢板の土地に移植
それから数年・・・・5度目の引っ越し
30年以上の月日が流れた
始めはチョットしたきっかけ
長いお付き合いの始まり
それが縁というものなんだろうな・・・・