野楽里倶楽部 in 那須 ~のらり~

田舎での日々の暮らし・山野草       

命って

2010-08-29 21:19:31 | 花藍
友人から電話
埼玉では1ヶ月ちかくまとまった雨が降らなくて
トラスト地では湧き水が枯れて
そこに生息していたメダカを危機一髪で他に移すことができたとか

「この暑さで人間も大変だけど
自然界の生き物はもっと大変だよね」

「それなのにテレビをつければ
ススメ蜂退治の番組を長々放映しているし」

「ススメバチがどんなに凶暴でどんなに恐ろしい生き物か
その蜂を駆除するハンターは英雄扱い、も~いやだね」

「タイトルを見ただけで内容はすぐわかるので
私はそんな番組は見ないようにしているよ~」

どんな生き物でも自然界では各々の役割を担って生きているはす”

深く考えないで増えすぎた、危険、汚い、見た目が悪いとか
色々な理由をつけられ駆除される

当地でも鹿の増えすぎで駆除の対象となり
沢山の雌鹿が殺され今では数がグ~ンと減ってしまったとか

増えるのは問題だけど減るのは問題ないってこと?

飼っていたイヌもいらなくなれば保健所いき
たった3日の命で処分されるわけだけど
せめて苦しくないように・・・そう考えるがあたりまえ
ところがあたりまえがお金をかけないこととはね~
小さい箱に押し込まれ
二酸化炭素による「窒息死」で苦しみながら死んでいく
話を聞いているだけで頭がクラクラしてきちゃう

どうしてこんなに命について鈍感になってしまったのだろうね