近所の人がチタケを持ってやって来た。
「あんな恐い思いをしたのは初めてだよ」
かってしったる山へイヌを連れてチタケ採り
チタケを採った帰り道
いっもとは違うところから下りはじめ・・・
今まで見たこともない形相で連れて行ったイヌが彼の脇を走り抜けていき
その後を熊がまた猛スピードで追いかけて
彼の脇を同じく走り抜けて行ったとか
「そのとき熊と目が合ってね、おおきな鼻の上に目が二つ俺を睨みつけたんだよ」
「も~気が動転して、腰につけていた鉈を手に取ったのかそれさえも覚えていないよ」
「やっとのおもいで車に辿り着きそこでイヌを待ったけど
なかなか帰ってこないでね、熊にやられてしまったのかな・・なんて考えながら待っていた時間の長かったこと」
待つこと十数分無事に帰ってきたとか
「犬の首に熊よけのすす”そして自分も同じくすす”を持ち
営林署の人が使っているものだからかなり遠くまで音は響くはす”
それなのにどうして熊が逃げなかったのか?犬が小熊を追いかけて
親熊がそれで怒ってすす”の音なんてなんのその~で追いかけたのかな?」
「なにはともあれ2人?揃って無事でよかったね」
常々私が言っている
「命をかけて山菜採りやキノコ採りをするなんてアホ臭い」
その言葉を思い出しながら帰ってきたとか
「もう2度と山へは行かない」・・だって
彼が命をかけて採って来たチタケ
美味しくいただきました・・・最後のチタケで~す
山のものは山に生きるものたちのものですよね~
「あんな恐い思いをしたのは初めてだよ」
かってしったる山へイヌを連れてチタケ採り
チタケを採った帰り道
いっもとは違うところから下りはじめ・・・
今まで見たこともない形相で連れて行ったイヌが彼の脇を走り抜けていき
その後を熊がまた猛スピードで追いかけて
彼の脇を同じく走り抜けて行ったとか
「そのとき熊と目が合ってね、おおきな鼻の上に目が二つ俺を睨みつけたんだよ」
「も~気が動転して、腰につけていた鉈を手に取ったのかそれさえも覚えていないよ」
「やっとのおもいで車に辿り着きそこでイヌを待ったけど
なかなか帰ってこないでね、熊にやられてしまったのかな・・なんて考えながら待っていた時間の長かったこと」
待つこと十数分無事に帰ってきたとか
「犬の首に熊よけのすす”そして自分も同じくすす”を持ち
営林署の人が使っているものだからかなり遠くまで音は響くはす”
それなのにどうして熊が逃げなかったのか?犬が小熊を追いかけて
親熊がそれで怒ってすす”の音なんてなんのその~で追いかけたのかな?」
「なにはともあれ2人?揃って無事でよかったね」
常々私が言っている
「命をかけて山菜採りやキノコ採りをするなんてアホ臭い」
その言葉を思い出しながら帰ってきたとか
「もう2度と山へは行かない」・・だって
彼が命をかけて採って来たチタケ
美味しくいただきました・・・最後のチタケで~す
山のものは山に生きるものたちのものですよね~