のら猫の三文小説

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新しい子猫たち No.1838

2021-04-28 00:07:47 | 新しい子猫たち 
息子たちの卒業が近づいてきた。二人は二卵性双生児の双子だった


院長代行の奥さん に 好きな人がいて、結婚したい。お父さんにも 報告したいと連絡が入った

アイツも ちょっと 早いかな と思いながらも 待っていると


二人は どことなく お腹が大きい アイドル三人組の片割れの姉ちゃんたちを連れてきた。


院長代行の奴が聞くと エンゼルホープ病院の産婦人科の誰々先生に聞くと、今は少しなら動いていい と許可を貰ったのでと云う。誰々先生は 日本の産婦人科の伝説中の大先生。先生は 別に形だけとは云え 正式な結婚をしておいた方が 奥さんも安心するだろう、お父さんはあの人だね、反対する事はあるまい、私で良ければいつでも話するよ と云ってました と 息子たちは云う。出産予定日まで大体同じ。


就職も色々と考えたが 香奈ハイテクのみんな が よくしてくれるし、社宅扱いでジブシティーのマンションまで用意してくれて 家具と電化製品まで みんなからの結婚祝い として用意してくれている。彼女たちもよく知っている人たちだから。 と云う。


院長代行の奴も奥さんも否やを云える状況ではなかった。お嫁さんのご両親に挨拶に行ったのかと聞くと、挨拶に行こうとしたら、向こうから 来てくれた。 戸籍だけちゃんとしたらそれでいい、結婚式はいつでもいい とまで言ってくれています。