のら猫の三文小説

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新しい子猫たち No.1821

2021-04-11 00:30:31 | 新しい子猫たち 
ただカヨコファナンシャルの連中の思い とは別に 地域医療における エンゼルホープ病院の三病院の比重は高くなっていた

そして各地方での窓口病院 は設備を整えて、地方の医療機関としては最新鋭の医療機器を整えていった。ただしくは 最新鋭と云うか ちょっと前の最新鋭だったが。


エンゼルホープ病院の各単体事の医療福祉法人には寄付が集まりだしていた、元々 エンゼルホープ病院は最新鋭の医療機器を常にそろえていた。それぐらいしか カヨコファナンシャルが寄付する事はなかった。寄付しないと加代子が怒る。元々エンゼルホープ病院の維持のために作った法人だった。寄付など集まらないと思って 補助するための法人の積りで加代子はカヨコファナンシャルを作っていた。それが寄付しないとは となる。常に最新鋭を揃える つまり 多くの医療機器が倉庫にあった。提携先の病院にも貸し出すが、最新鋭はかえって 面倒とかになっていたが

各地の窓口病院には エンゼルホープ病院 からの派遣も多かった。


それに こんな最新鋭の医療機器を使っては 医療単価は高く、保険適用がドーダとかの問題もあったが なにしろ 診察代 検査代は元々 取らない。雛に稀 と云うよりも エンゼルホープ病院仕様とかにみんな なってしまい、難病センターだけでなく、エンゼルホープ病院の本院、大阪の病院、九州分院 からの派遣 とか 文献検索のシステムが完備していく事になった。エンゼルホープ病院本院は スーパージイサンやバアサンが集まっていたが ジイサン、バアサンは ジブシティーからは滅多に出ない。九州分院は 内科指向が強く、多くは大阪の病院がカバーするようになってしまった。