ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐よしひろ FLASH BACKツアー(10/9)3ネタバレあり

2022-10-14 21:23:00 | ライブ
今回のツアーでも、記事のタイトルには一応、表記してあるものの
この「ネタバレあり」の又聞きレポを、ネタバレブロックをなさっている方が
うっかり開いてしまわれた場合に備えて、十数行ほどの前置きを書かせて頂いておりますが
今回の「マクラ」は、甲斐友さんPRESENTS情報です♪

その甲斐友さんは、鈴木健太さんが毎月開催されている「Kenta's Music Base」
毎回、鈴木さんがお選びになったオリジナル盤のレコードを聴いて
鈴木さんのトークを楽しむ会?に参加しているそうで…って
鈴木さんお手製の「バターチキンカレー」を食べに行ってる説もあるみたいだけど…(笑)

昨夜は帰り際に、鈴木さんが色々お話をして下さったらしく
その中で…甲斐さんは、今回のツアーメンバーの方全員をかなり気に入っておられ
毎回ゴキゲンでいらっしゃること…って、これは、甲斐さんがツアー開幕前から何度となく
「すごいメンバー」とおっしゃったり「ビックリすると思う」と、きっとドヤ顔で?(笑)
話されたりしていたので「さもありなん」って感じですが

土屋公平さんも「これだけのクオリティなら、もっとやりたい」とおっしゃったそうで
今回は、メンバーの皆さんのスケジュール調整が出来ず、4公演のみとなった
…とのことなので「またの機会」は、かなり期待できそうですね?(笑)

TOKIEさんも「guitarは土屋公平さん、D.W.ニコルズの鈴木健太くん
drumはトライセラの吉田くん、Keyはソウルフラワーの奥野くんという
強者すぎるメンバーでのライブはとても楽しいのです」とツイートなさっていたし
また再び集まられる際には、もっと本数が増えるかも…?(笑)

さて、ライブ中盤の7曲目は「I.L.Y.V.M.」
甲斐さんご自身がジェイソン(・カーサロ)のMIXが冴え渡る
KAIの新たな一面を打ち出したミディアムバラード」と
ソロベストアルバム「FLASH BACK」のライナーノーツに記されていた名曲です♪

ただ、奥さんは、例によって「じっとして聴くことが出来ない病(笑)」を発症したらしく
身体を揺らしながら聴いていたのが、甲斐さんが情感を込められ
振り絞るように熱唱なさっているお姿を拝見している内に
切なさが溢れて来て、胸が締めつけられ、涙腺が決壊…

イヤ、歌詞の内容は、別れや失恋を謳ってる訳ではないものの
「♪震えてるお前のそのかたわらに蒼ざめたこの俺を滑り込ませてくれ♪」という一節の切迫感と
この部分を歌われた時の甲斐さんが、左腕を前に伸ばされたご様子が
「必死にもがいてるみたいな悲痛な感じに見えた」んだとか…

ただ、この珠玉のミディアムバラードの次に始まったのが、奥さん待望の「GUTS」で
しかも、公式YouTubeにアップされた、アコギ弾き語りの「予告映像(笑)」とは違い…って
まあ、甲斐さんもギターをお弾きになっていたそうだけど
「思いっきりフルバンドやん!」とツッコミつつ(笑)

ついさっきまで「オセンチモード」にどっぷり浸って涙していたのに
今度は「勝つことを信じろ!」と鼓舞されるメッセージソングで
「メンタルがぐちゃぐちゃ(笑)」と奥さん(笑)
でも、慌てて涙を拭い、この曲の力強さに全集中していたら
甲斐さんが「♪ガーッツ!♪」と吠えられるトコで、涙腺決壊AGAIN(苦笑)

イヤイヤ、この「GUTS」がリリースされた当時のツアーはともかく
その後のツアーで取り上げられるたびに、この「♪ガーッツ!♪」の部分を
キーを下げてお歌いになることに、ブツブツ言ってなかったっけ?(笑)
だから「アコギバージョンだと、それもアリだね」と楽しみにしてたんじゃないかと…?

甲斐さんのパワフルな歌声はもちろん、その甲斐さんを支える…というより
煽りまくっているかのような(笑)このバンドの演奏に「ガツン!」とヤラレたのかなあと…?
そうそう!奥さんは、自分が入手する予定ではないタワレコ新宿店の特製レシートに
甲斐さんのサインと共に印字されているのは、この「GUTS」の歌詞だと思ってるんですが
東京の甲斐友さん達からは、何も報告がないようです(笑)

そして…9曲目はナンと!奥さんが「I.L.Y.V.M.」をやるなら、外されるかも?
…と言っていた「嵐の明日」…って「またもや切ないバラードが…!?」と思い
「『GUTS』で振り上げた拳のやり場に困る感じ(笑)」と、心の中で嬉しい悲鳴を上げた途端

甲斐さんが、歌い始められる直前、いつものようにマイクスタンドを蹴り上げられたものの
キレイな弧を描かなかった…というか、もう歌が始まってしまうタイミングだったため
慌てて、マイクスタンドを引き寄せられた…みたいな形になったらしく(苦笑)
ついさっきまでの「切なさ」は吹き飛んでしまい、思わずクスクス(笑)

ともあれ…間奏に入ると、公平さんのお姿が見えにくいポジションの席だったにも関わらず
このギターをどんなご様子でお弾きになっているのか?気になり
小刻みにビュースポットを探し回った(笑)結果
いつもの公平さんらしい、背中を丸めてギターを抱き抱えるような姿勢で
「魂込めてるって感じ」でプレイなさっていたそうです

鈴木さんは、ビルボードツアーと同様に、ラップスティールをお弾きになっていて
甲斐さんは、この強力ツインギターの真ん中で
ひどくご満悦な表情をされていたんだとか…(笑)
奥さんの大好物(笑)最後の「♪Shalala…♪」を
気持ち良さげに歌われたあと、メンバー紹介へ…

「ベースギター、TOKIE!」とコールなさって、観客の拍手が収まると
「相変わらず、艶やかで…」と甲斐さん(笑)
お世辞を言えるような方じゃないので、これは本心でしょうね?(笑)
続いて「ドラム、吉田佳史!」と初めてフルネームでお呼びになり(笑)
観客の拍手のあと「何か一言…」と促され(笑)

奥さんが「えっ!?」と驚いていたら、当の吉田さんは
至ってフツーに、ドラムセットの後ろからマイクを取り出され(笑)
「どうも!『はじめまして』の方が多いと思いますが…」と話し始められたそうで
奥さんは「ガチで喋るんだ!?(笑)」と、またビックリ!(笑)

でも、すかさず甲斐さんが「そういう時は『ハロー』でいい!(笑)
『ハロー』『よろしく』でいいだろ!(笑)」とツッコまれ(笑)
いっつも自分のバンドで喋ってるから、喋りたくなる(笑)
マイクが置いてあるのがスゴイ!(笑)」と大笑い(笑)

続いても「はじめまして」のキーボード・奥野真哉さんのお名前をコールなさる前に
「公平の紹介で…『甲斐さん、絶対会った方がいいよ』って言われて…
イヤ『ソウル・フラワー・ユニオン』っていうバンドは知ってたんだけど…
『チンドン系』のちょっと不思議な…(笑)
で、会ってみたら、本人はもっと不思議な感じで…(笑)」と甲斐さん(笑)

でも、以前にEGO-WRAPPIN'のことも「チンドン系」とおっしゃっていたし
基本的に、ちょっとチープな…というか、自然に身体が揺れてリズムを取ってしまうような
そういう本能に訴えて来る感じの音がお好きなんじゃないかと…?(笑)
ご自身でお書きになる曲もギターリフが多くていらっしゃるし
パーカッションを多用された時期がおありだったし

確か、甲斐さんが初めてお買い求めになったレコードは
ゴダール監督の「女と男のいる舗道」のサントラ盤で
「同じ起伏のリズムでメロディが繰返し、気分をどんどんハイにさせておいて唐突にブレイク
2秒後にまた始まる…そういうセンセーショナルなのが好きで
すごく影響されている」と話されてましたよね?

そして…甲斐さんが「ビルボードツアーで、もう8年も付き合ってくれてる
健太!ギター、鈴木健太!拍手を!」とコールなさると、大きな拍手が起こったそうで
それは、おそらく?奥さんを含め、ビルボードツアーでの鈴木さんしか存じ上げない方が多く
エレキギターで、ギンギンのプレイを披露されている姿に驚き
公平さんに負けじと渡り合っておられることへの心からの賛辞だったんじゃないか?と奥さん

でも、奥さんの数列前の席の女性が、拍手をしないどころか
両手を前に伸ばし、親指を下にして激しくブーイング!?
それも、わざわざ鈴木さんの方を向いて、見せつけるかの如く…(汗)
奥さんは「健太くんも、健太くんのファンの人も見てるかも知れないのに失礼でしょ!

甲斐さんが他のアーティストのライブで、そのアーティストのファンに
もし、そんな態度を取られたら、私は死んでも許さないけどね!
好き嫌いは仕方ないけど、甲斐さんが気に入って、その腕を見込んで
サポートをお願いしてる人に対して、そんな態度を取るっていうことは
甲斐さんのことをバカにしてるのと同じだって判んないのかな?」と激おこプンプン丸(汗)

奥さんは、毎年、ご自身のバンドのライブを欠席してまで
ビルボードツアーに参加して下さった鈴木さんと、ニコルズの皆さん、ニコルズファンの方々に
いつも「申し訳ない!」と言って感謝していたから、なおのこと許せないと思ったんでしょう
ただ、鈴木さんや鈴木さんのファンの皆さんに
甲斐さんのファンは「そんな人ばかり」とは思って頂きたくないですよね?

それはともかく…最後は、甲斐さんの信頼厚きリードギタリスト
甲斐さんは「ボンド、ジェームズ・ボンド!公平!ギター、土屋公平!」とコール(笑)
もちろん、観客からは盛大な拍手が贈られたらしく
公平さんが、かつて「『レイン』の人(笑)」などと呼ばれていらした時期があったことも
すっかり忘れ去られていたみたいです(笑)

もっとも、奥さんは、甲斐さんが久しぶりに公平さんとツアーを回られることが
ホントに「嬉しくてたまらない!」というお顔をなさっていたことに
思わず、グッと来て、またまたウルウルしていたんだとか…(笑)
コメント
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