ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

石川キャンペーン その2

2017-09-21 10:56:00 | メディア
石川キャンペーン第2弾は、FM石川の「Wanna happiness!!」
甲斐さんの出演予定は、16:30からとなってましたが
16:29から【非情のライセンス】が流れ
16:32【地下室のメロディ】をバックに

前田明日香さんが「甲斐バンドの甲斐よしひろさん
(オープン)スタジオにお迎えしました!イエーッ!」コールされ(笑)
「どうも、こんにちは」と甲斐さん登場♪

「ファンの方が駆けつけて下さってます!」と
緊張しつつ?テンション高めな前田さんの声に
奥さんいわく…ナンか、ヤな予感がする(苦笑)

「石川って、印象いかがですか?」との質問に
甲斐さんが「若い頃は、すごくライブで来てるんですけど
僕、実はですね、1987年以来、ライブで来てないんですよ
ちょうど30年なんですよね
なかなか節目で、ちょっと面白いと思ったんですけど…」とお答えになるのへ

「はい」「はい」と頷かれていた前田さんが
「そうなのですね!」と相槌を打たれたんですが
「『そうなんですね』じゃないんだ?(笑)」と奥さん

「てにをは」を省略して喋る関西人には…
例えば「私、甲斐さんのライブ行ってん」を
「私は、甲斐さんのライブに行きました」とキチンと話されると
ちょっとムズ痒い感じを受けるらしく
「そうなのですね」は、かなりの違和感みたいです(笑)

ともあれ…甲斐さんが「やっぱり、でも、もう新幹線開通して以来
もう、金沢、無視できなくなってるじゃないですか
そういうのありますよ」とおっしゃると
「金沢に来たいと思って下さって?」と前田さん

「イヤ、もう、イベンターとかみんな
『金沢行きましょう!』って感じだったんで…ハイ」とのお答えに
「嬉しい!嬉しい!ファンの皆さん、待ってましたー!」と
「金沢代表」かの如く喜ばれた辺りから、奥さんの不安が更に膨らみ(苦笑)

「『甲斐バンド・ストーリーⅡ』以来、10年ぶりのベストアルバム
『Best of Rock Set かりそめのスウィング』をリリース
まず、おめでとうございます!」という言葉には
甲斐さんも「それ、おめでたいことなんですね」と戸惑われたものの

「おめでとうございます!じゃないですか?」と重ねて言われ
「おめでたいことですよね(笑)
そんな、みんな誰でもアルバム出せる訳じゃないんだから
ありがとうございます(笑)」と、ノッかっておられましたが

その後「それこそ、私の父の世代は熱狂的なファンの方々が
沢山いらっしゃると思うのですけど
『待ってましたー!』ってばかりのベストアルバム…」といった
前田さんの誉め殺し的なコメントが登場するたびに

甲斐さんは、カブセ気味に話し出されたり
時には、話の腰をバッサリ折られたり…(苦笑)
まあ、そうでないとプロモーションにならないというか

(前田さんはアルバムをお聴きになったり
資料などで事前の予備知識がおありのようでしたが)
「LEGENDS」の「行列のできる法律相談所」についての投稿と同様に
「知らない人には判らないだろう」との判断からじゃないかと…

新録音2曲とカバー曲【非情のライセンス】を収録なさったことや
「キイハンター」と野際陽子さんの訃報
ベストアルバムの曲順が、ツアーのセットリストになること…等々

ほぼ一方的に?話されたところで
リスナーの方からのメッセージが紹介され
その中に書かれていた、長く活動を続けるための
「秘密のトレーニング」があるのか?という質問に

「ノドは鍛えられないんですよね、ホント鍛えられないんですよ
だから、体全体をちゃんとトレーニングして
いつでも声が発声できるように…
みんな『発声練習』って言いますけど
実は、アレは、こう…声の通りを良くするだけで
ノド自体は鍛えられないからね

体全体で、こう…しなって鳴らすように
体をトレーニングしてる、準備してるとかね
ノドだけで歌っちゃダメなんですよ」と甲斐さん
「ラジオは体全体で話さないと伝わらないんだよ」と
常日頃からおっしゃっている方らしいお答えでしたが

奥さんは「ノドと目ん玉と急所は鍛えられない」という知識のおかげで
カラんで来た酔っぱらいを撃退したことがアリマス(汗)
その話を思い出しただけで、ノドが痛くなるようなやり方で…(汗)

それはさておき…「旅先で書いた曲はありますか?」という質問には
「えー…【安奈】は、1番を神戸のバーで書いて…
その…コースターあるじゃないですか
コースターの裏に1番を書いて
2番を渋谷のバーで書きました…忘れない内に…」

…って、打ち間違いじゃないですよ!(笑)
「函館のバー」と言い間違われたか?全くの勘違いなのか?
先ほどの番組でも、金沢と新潟がゴッチャになっておられたけど…(苦笑)
神戸で書かれたのは【港からやって来た女】ですよね?

「そういうのは覚えてるんですけど
あとは、ナカナカ…どこで書いたのか?とか…」と話されてましたが

有名なところでは【そばかすの天使】が
佐藤剛さんとゴールデン街で飲まれた後に
帰宅されるタクシーの中で誕生したとか
大森さんが、甲斐さんのお宅で
夫婦喧嘩の仲裁をなさった翌日に【漂泊者】が出来たというエピソードが…

「基本的にずっとスイッチを入れてるんで…スイッチ入れてるじゃないですか
だから、こう…降りて来た瞬間に
パッと書けるようになっとかないといけないんで…
リラックスしてる時に一番降りて来るんですよ
だから、飲んでる時とか、お風呂とか、そういう時に…」と甲斐さん

今も「開けたてのバーのカウンターで
リラックスして飲んでる時に降りて来る」とおっしゃってますが
かつては「ツアー中の移動で夜汽車に乗ってる時」や
ツアー先の「ホテルに帰って、シャワー浴びて
ベッドに入った時に突然降って来る」と話されてました

でも「それが単調に思えて来るほど習慣的になっちゃって
もう刺激が足りなくなって来た」ほど
「ツアーは暮らし」でいらしたんですねぇ…

「あと、アレですよ、良いメロディは
3日間忘れなかったら良いメロディってジャッジがあるんですよ」
…と、おっしゃっていたかと思ったら
「そうなのですね」と相槌を打たれていた前田さんに
いきなり「腹筋とかやってるんですか?」と質問なさって

「私ですか?」と驚かれる前田さんをよそに(笑)
「やっぱり、良い準備って、そういうことじゃないですか?
だから、僕、基本的にジムは週に5日行ってるんですけど

それは、何があるからっていうんじゃなくて
一応、そういう風にチャンとある程度鍛えて汗流してると
わりと気持ちもフラットになる
人に優しく接することが出来るじゃないですか

ナンか変なモノが全部出てったりしますよね
若い頃はワイルドで(笑)ワイルドで乱暴だったんで
ずいぶん丸くなりました(笑)
そういうことで良いんですよね?(笑)
ねぇー!人に優しくなってると思ってますから(笑)」

…という後半の言葉は、スタジオにいらした
「スタッフの皆さんに問いかけられ」たものらしく
イベンターの方々と「手打ち」がお済みになったのかなあと…?(笑)

ここで、急に前田さんが「『ヒーローになる時、それは今』
このフレーズ、本当に好きで
このフレーズにどんなに多くの人が勇気づけられたか…
パワーがみなぎって来る…このフレーズはどうしたんですか?」と話され

「イヤ、ヒーローっていうのは元々、こう…書きたいモチーフだったんですけど
あと、あのね、チャンピオンは世界で1人ですけど
ヒーローは、どの街角にもいるじゃないですか」と甲斐さん(笑)

つい先日、某写真誌のインタビューで
「覚えてない」とおっしゃっていたフレーズを口にされると(笑)
前田さんは拍手して感激なさってましたが
「アリスの曲を制しようとしてたんですけど、昔…(笑)」と落とされ(笑)

「どの街角にもね、可能性とチャンスがある、若い連中に…
っていうの、あった方が良いじゃないですか」と話された後
「お父さんがかけてたんですか?(笑)」とトドメの一言(笑)

最後に【かりそめのスウィング】が流れ、実質13分のトーク部分が終了…
「一生懸命、お話を聴いていて」
時間を気になさる余裕がなかったという前田さんを
上手くリードされてたなあという印象の番組でした
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石川キャンペーン その1

2017-09-20 14:23:00 | メディア
福岡・名古屋・大阪のテレビやラジオで
精力的にプロモーションなさった甲斐さん
生放送以外にも数々の番組に出演され
同じような質問にも、初めて訊かれたかの如く(笑)
丁寧にお答えになっておられましたけど

それを聴いてるだけのボクの方がちょっと食傷気味…(汗)
という訳で、9月1日の石川キャンペーンに関しては
各番組でのみ話されたことを中心に書かせて頂くことにします

まずは、MROラジオ「おいね★どいね」
Kメールでは「14:20~14:30出演予定」となってましたが
14:14に「さあ、流れて来たのは甲斐バンド【かりそめのスウィング】
ということで、甲斐よしひろさん、スタジオにお招きしております!」と
若干、早めのご登場になったのは
後に2本の生出演+「α」が控えていらしたからかな?

「金沢、久しぶりですか?」と訊かれて
「金沢はね、僕がソロになった1987年から…その時は、やってるんですよ、ツアーを…
30年ぶりくらい…記憶…記憶の外ですね(笑)スイマセン」と甲斐さん

「ナンかね、やっぱり新幹線開通してどうのこうのって
すごいもう色んなテレビ局で、色んな番組で特集やってたじゃないですか
アレちょっと観ながら、ウズウズウズウズしてたんですけど…

(「今日は新幹線使ってないんですか?」との質問に)
今日は違いますね(笑)大阪から来ました、ハイ
(「甲斐さんでも、ちょっと新幹線乗ってみたいですか?」には)
もちろんですよ!」とお答えになってましたが

「イベンターと揉めた」説を裏付けるかのように?
小松空港に到着されても、石川県ではなく
ナゼか、お隣の福井県でばかりライブをなさって来たのに
30年ぶりの石川ライブが実現したのは
「新幹線に乗りたかったからじゃない?(笑)」と奥さん(笑)…子供か!?(笑)

「今日、駅に着いたら、旗を持ってる人…団体が…
箱根か伊豆下田かっていうくらい(笑)
今、日本で一番、観光(客)多いですもんね」
…って、かつては、その旗を持っていらした方なんですよね?(笑)

「石川、金沢で、記憶の片隅にあるシーンとか何かありますか?」との質問に
「昔、ナンか…金沢もそうだった…?
都市銀行なくて、キャッシュを下ろすの大変でした(笑)

駅前の屋台でツケしたことがあります(笑)
それが金沢だったか、新潟だったか忘れましたけど
顔、知ってますよね?明日、絶対払いに来るからって(笑)」
…と、今までずっと「新潟」でのエピソードとして話されて来たことが
金沢での出来事かも知れないって…(苦笑)

でも、新潟は1回のツアー中、県内3ヶ所でライブがあったという話の際に
翌日のライブ会場へ移動される直前
(昼間は営業してないので)屋台の大将に駅まで来て頂いて
支払いを済ませたと話されていたような気が…?

それはさておき…「(甲斐さんが)この第1スタジオ入った時に
『このスタジオの雰囲気イイよね』みたいなことを言って下さったんですよ
言っときますけど、皆さんご承知の通り
MROは歴史ありますから、相当古いですよ(笑)」と言われて
「でも、やっぱり天井高いし、なかなか気持ち良いもんね」と甲斐さん

「色んな放送局、回られてね、見ておられると思うんですか?」との言葉に
「そうです、そうです!」と深く頷いていらっしゃるかのような口調で
「だんだん『金魚鉢』みたいになってますよ
建物しっかりしといた方が良くない?天井高くないとね」というのは
名古屋や沖縄のラジオでもおっしゃってましたよね?

「耐震工事終わってるんで、大丈夫だと思うんですけど…」とマトモに返され(笑)
「それは、ありがとうございます…今日も無事だ!(笑)」とか

「今日『防災の日』ですからね」には
「やってた!クレーンの…そのクレーンのナンか…
50人くらいの人達が直立不動で見てました
平和な…平和な風景だなって…」とか
ホントに平和な世間話が続いた後(笑)

ようやく「10年ぶりのベストアルバム」の話題になり
「過去の曲をバッと並べる」だけでなく
【かりそめのスウィング】に「ドラムのブラシ入れながら
アンサンブル新しくして、ボーカルも入れ直して」
「どうしてもカバーを絶対入れたいなと思った」と説明され

【非情のライセンス】の話へ…
NYで野際陽子さんの訃報を受け取られ
「ああ、残念だなあと思いつつね、ナンか、でも何か不思議な縁が…
野際さん、ちょっと不思議な歌い方されてて
それが、なかなか良いんですよね、作品は素晴らしいし…

まあ、ドラマ自体は、あんまり大したことなかったんですけど
…余計なこと言わなくていい(笑)
(「大ヒットだったんでしょ?」と訊かれて)
そうです、そうです、そうです、なかなか人気がある…ね
でも、ナンか『非情のライセンス』って曲名で『キイハンター』の割には
全然、シリアスなドラマじゃなかった(笑)非常にコミカルな…

(「でも、甲斐さんの中ではずっと温めて…」)と言われて
そうです、そうです!ナンで、みんなやらないのかな
前々から機会があったらやりたいなって思ってたんで…」と話されると
「スタッフは、以前から甲斐さんが『いつかやりたい』と
思ってるのを知ってたのか?今回、パーン!と発表したのか?」と松村さん

甲斐さんのお答えは「イヤイヤ、とにかくやってみないと判らないんで…
で、僕、スタジオ持ってるんで…そこ、フルでリズム録れる
だから、とにかくやってみようって言ったら
ホントに甲斐バンド的な感じで、ピッタリ上がったんで…」でした

バックで【HERO】が流れ始めて
「ベストの曲順通りに、ツアーを同じ曲順で…」の話題になり…
「最近では、ネットでちょっとネタバレして
逆に見ない方が良かったとか…」と言われて
「1回やると、もう、すぐにネタバレしちゃうからね
だったら、もう最初に…(笑)」と甲斐さん

「ベストアルバムとしても完成度、クオリティ高くなきゃいけない
それをそのまんまセットリストで完成度高いかっていうと、また別の話なんで…
(「ライブだから、多少テンポとかアレンジとかは、ちょっと(変わる)?」との質問に)
それぞれ変わると思いますけど…

ただ、ベストアルバムで、2曲目に【HERO】入ってるの
これは良いじゃないですか
でも、ツアーで、2曲目【HERO】ね、大変なんですよ
ホントは後半に来る…色々、戦略立てて
あ、これで行ける!と思ったんで、もう大丈夫です」

と、おっしゃってましたが、奥さんによると…
かつて【HERO】を引っ提げてのツアーで
俗にいう「にわかファン」をふるいにかけるために
あえて【HERO】を3曲目に歌われたことがあったんだとか…(笑)

その時、甲斐さんは「これが目当てで来てるヤツは
次、歌うから帰っていいよ」と話され
甲斐バンドは【HERO】だけのバンドじゃないと訴えておられたそうです

そういえば、当時の資料にも
「【HERO】をやれば、そりゃ盛り上がるけど
それよりも売り上げでは50万も行かないような
【テレフォン・ノイローゼ】っていう曲をみんなが歌ってくれるのが嬉しい」と記された記事が…

そんな「大合唱する観客が多いんで
(このベストアルバムで)しっかり予習もして頂いて
歌詞も覚えて頂いてってことですね」と甲斐さん
「ツアーに向けて、ホントにストイックに
体をイジメてらっしゃるみたいですね?」と訊ねられ

「ま、でも週5でジムは行ってますけど
でも、良い準備をしといた方が良いじゃないですか、色んな意味で…
20代後半くらいから、ジムに通い出したんですけど
取材で言うと無視されるんですよ
ナンか、その頃は、ロックミュージシャンは
不健康で、キュートなお尻さえあればいいっていう感じだったんで

『イヤ、ジム通ってんだよね』って言うと、完全にシカトされる(笑)
(今は)あっという間にそうなって行ったじゃないですか
昔は、だから今みたいにアスレチックのクラブみたいなの全然なかったんですよ」と話され

「僕、今日、大阪のプールで泳いで来たんですよ
ちゃんと泳いでる方がちゃんと…」とおっしゃった途端
「金沢にもね、最近、立派な『金沢プール』って屋内プールがあって
もうひと泳ぎ、もししたかったら…」と松村さん

甲斐さんが「それは…それはないです(笑)
市民プールじゃないでしょうね?(笑)」とお訊ねになると「市民プール」らしく(笑)
でも「出来たばっかで、50mプールなんですよ!」と胸を張られ(笑)

「スゴイねー!ナンで50mなの?」には
「大会とか出来るように、国際規格なんです!」という返事
甲斐さんは「プールの真ん中くらい、誰か沈んでますよ(笑)」と
ブラックにおっしゃった後(笑)

最後のメッセージでは「ホントに、それこそ久方ぶりに金沢でやりますんで
このベスト盤をちゃんと聴いて頂いて
当日、僕らもエネルギッシュにやりますんで、是非来て下さい」と結ばれてました

トーク時間は15分、最後に【非情のライセンス】が流れ
次のFM石川へ移動されたようです
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FM OH! OTO-BAKA(9/6)その5

2017-09-19 18:48:00 | メディア
甲斐バンドのオールタイムベスト「Best of Rock Set かりそめのスウィング」には
「もう1曲、新しく録音された曲が…」と下埜さん

甲斐さんは「【ちんぴら】っていう曲ですね」とおっしゃったかと思うと
いきなり「昔、僕『照和』に…ライブハウス照和に…アマチュアの時に
僕、実はですね、僕がオーディション
係だったんですよ
チーフが全く音楽的素養がなかったんで、僕…No.2、僕だったんで
『甲斐、やってくんない』みたいな…」と話し出されたんですが

かつての甲斐報には…「照和に俺が戻って来た頃、シーンはドン底で
新しいマネージャーの広津さんに、幾つかの計画を提案した
1週間をフルに満杯にするために…

その一つは、アメリカンフォークのコピーバンドに辞めて貰うことだった
先輩だが、4年卒業時の区切りを上手く利用して、速やかに退いて貰った
そして、オリジナルが書ける新しいバンドの発掘のために
頻繁にオーディションを繰り返した」と記されていて
甲斐さんの方から持ちかけられた感もナキニシモアラズ(笑)

「それで、ナンか、いっぱい…
僕、オーディションしたバンド、意外とみんなプロになってるんですよ
まあ、長く続くか続かないかは置いといて…
で『ラム』っていうバンドとか、まあそういう色々…幾つかあって」と甲斐さん

ラムは、甲斐バンドがデビューした後
甲斐さんの担当されていたFM番組を引き継がれたバンドで
そのハーモニーの美しさが、ダークダックスに認められてプロデビューされ
その後、甲斐バンドが【フライのブルース】をカバーしたり
比山清さんが、アルバムのレコーディングに参加されたり

また、セイヤングで「解散しても福岡に帰らない(笑)」池浦均さんの話や
「福大出身じゃないのにOB会の世話役をやってる(笑)」とか
「靴を脱いだら身長が縮む」「ベルボトムの裾で床掃除をする」という
倉本明彦さんの話をなさっていたりと
正に照和で同じ時期を過ごされた仲間といった感じです

ともあれ…下埜さんが「甲斐さんの琴線に触れないと
合格にならなかったんですね(笑)?」とお訊ねになると

「イヤイヤ、1曲でも良い曲あったら、絶対通すんだけど
それはもう、ホラ、繋がるポイントがある訳ですから…
ただし、通す時に『1ヶ月歌って、ちゃんと書けよ、オリジナル』って…

一番最初に通したのモッズなんですよ
モッズの森山くんと、それからベースは…
あ、そのグループは『開戦前夜』って言ったんですけど
ボーカルはモッズの森山くんで、ベースがシナロケのベース(浅田タケシさん)

その2人が高校生で、それで坊主(頭)だったのを
お母さんのカツラ借りてやって来る(笑)
『それ、カツラだよね?』って…(笑)
イイでしょ?この話(笑)この変態チックな話(笑)」と甲斐さん(笑)
でも、映画「照和」の中で、森山さんが、この話をなさったことに
かなり驚かれてましたよね?(笑)

下埜さんが「それがストロング・ポイント?(笑)」と爆笑されると
甲斐さんは「そう!そう!(笑)
でも、森山は最初から良かったもんね
イイなー!コイツと思って…」とフォロー?(笑)

ただ、後にご自身のソロアルバムでカバーなさったくらい
「坊主頭をかきながらヌーッと現れ
テレたような愛想のいい笑顔でステージに立ち
生ギターとエレキベースという変則なスタイルで
いきなり、みんなのドギモを抜いた『開戦前夜』」の
「【えんじ】という曲が素晴らしく
今後もちゃんとオリジナルを書き続ける約束をさせて、一発でOKした」みたいですし

「『ナンでタイトルは【えんじ】なんだ?』と訊くと
森山は、ニカッと笑い『だって…初恋は、えんじっていう感じでしょうが』
…という答えに感激し、再度OKサインを出した」とおっしゃってました(笑)

「で…ナンか、半年くらい経った時に
ナンか、久留米の高校生バンドがいるんですよ
それも、1曲しか良くないのね
あと全然ダメなんだけど…それが、石橋凌…石橋くんで
…で『オリジナル絶対書けよ!』って、バンドにすごい言ったんですよ
なかなか…2ヶ月くらい全然書いて来ない…1回切ったんですけどね」と…

でも、イチローさんも映画「照和」で話されてましたが
「ここに来るのが精一杯」だったり
石橋さんのように「ここに出るのが目標」といったバンドも多かったようだし
門田一郎さんによれば「毎週、久留米から車でやって来る」のは
「根性があった」ってことみたいです(笑)

「で、その内、僕がプロになって消える…っていうね(笑)
厳しくしといて、ふいに消えるって、どう?これ…(笑)」と甲斐さん(笑)
下埜さんから「しかも、バンド3つ失くなってるっていう…(笑)
それは、やっぱ縦社会だからです(笑)」とのコメントがあり(笑)

「イヤイヤ、そんなことないよ!音楽は縦社会じゃないよ」とおっしゃると
「森山さんのこと、呼び捨てに出来るの、甲斐さんくらいですよ(笑)」と下埜さん爆笑(笑)
「それはだって、高校1年生だから…
僕、19歳だから大丈夫です!(笑)」との言葉に
再び「縦社会ですから(笑)」と…(笑)

「ナンで、その【ちんぴら】を思い出したかっていうと
これは、実は博多に僕らがそうやって巣くってる時の話なんですよ」と説明され
「ということで、甲斐バンド【ちんぴら】を聴いて下さい」とQ出し

約36分のインタビューが終わり
「様々な伝説を持ってる甲斐バンドならではのね、楽しい話が
…時効の話が(笑)いっぱい飛び出しましたけども
今回、何と言ってもベストアルバムの曲順通りに
コンサートをやってくれる試みも、ホント今から待ち遠しい」と
再び大阪ライブの告知があり

「この時間は、このベストアルバムからお届けしましょう」と
【ブルーレター】が流れたのは、インタビューの間中
ベストアルバムのCD-1から順番に流されて来た曲が
【フェアリー】までだったからじゃないかと…?(笑)

その後は…「SECRET GIG」の【港からやって来た女】(with 中島みゆきさん)や
【薔薇色の人生】【最後の夜汽車】が流れ

「先日、MISIAがカバーしたことで話題になりました
ZEPP NAMBAでMISIA観に行って
この曲がね、バッチリ、ハマってたんですよね
MISIAも九州出身なんで、先輩の名曲をカバーしたと言っていいかも知れません」と下埜さん

リスナーからのメッセージを幾つか紹介され
「お別れは、80年代の武道館ライブ鉄板のアンコール曲、参りましょう!
この曲を聴かないと終われない!
甲斐バンド【翼あるもの】を聴きながらお別れです」と結ばれてましたが
奥さんが大きく頷いたことは言うまでもアリマセン(笑)

余談ですが…紹介されたメッセージの中に
「小6の時の同級生が甲斐バンドファンで、初めて甲斐バンドを知りました
同級生の趣味がシブイわ!」というメッセージがあって
奥さんの同級生じゃないか?というウワサが…(笑)
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FM OH! OTO-BAKA(9/6)その4

2017-09-19 11:49:00 | メディア
「今月23日からスタートする甲斐バンドツアー
『かりそめのスウィング 2017』で、セットリストは同じ全23曲
このアルバムの曲順で、ライブもやってしまう!
まあ、言ったら、予告ホームランみたいな感じですよね?」と下埜さん

甲斐さんも「うん!そのとーり!予告セットですね」とおっしゃって
「かなりリスクありますよね
だって、ベストアルバムとして完成度が高い、クオリティが高いものが
そのまんまステージのセットリストでね、良いとは限らないもんね

普通、ステージのセットリストだったら
2曲目に【HERO】来ないもんね…っていうことがある訳じゃない
だから、ベストアルバム作って、セットリスト思い描いて
更に、もいっかい逆フィードバックしてく…100回くらい考えましたからね

イヤ、だから、良いベストアルバムは作ったものの
もうすぐツアー始まります…リハーサルやった時
『いやぁ、この曲順じゃなかったな』っていうのだけは避けたいじゃないですか
だから、すごい考えましたね」と話されてました

ここで、大阪ライブの告知があり…
下埜さんが「甲斐さんにとっての大阪ってのは…
さっき、花園ラグビー場の話もしましたし
最近では、押尾コータローさんともツアー回ったりとか、されてますけど
大阪って、どういう場所ですか?」と質問されて

「大阪はね、コール&レスポンスでも、レスポンスが速いんですよ
反応が、すごいストレートだから…
だから、こう…やっぱり生々しく反応がリアルで
ストレートにバーン!と返って来るっていうのは
やっぱりバンドはね、成長させて貰えるんだよね

つまり、アルバム作りました…それだけじゃ、やっぱダメで
それをライブでやる、生きた反応を見る
それで自分たちの方に跳ね返って来る
それで次のアルバムに向かうっていうことの繰り返しですから

だから、やっぱり大阪は…だから、僕ら、東京で武道館やってる時に
大阪は、大阪城ホールだったんですよ
(ホールの形が)縦長じゃん!(笑)
だけど、関係ないんだよねぇ

で、2階から飛び降りたヤツがいてさ、イヤイヤイヤイヤみたいな…(笑)
(「皆さん、昔の話ですよ!絶対やっちゃダメですよ!」との声に)
昔だって、やっちゃダメだよ(笑)大丈夫?みたいなさ…(笑)
(「高まって?」と訊かれて)
イヤ、そんなの、よく判らん」とおっしゃってました(笑)

「だから、花園ラグビー場やった時も
1曲目から暴動が起きて、5曲目で止めたんですけど
30㎝くらいの鉄パイプが曲がってたもん
お客を後ろに下げるために、15分くらい説教した訳よ
なだめ、すかし、脅し…ヤバイ人がやりそうな手口、全てやる(笑)
みたいなことなんですけど…だから、曲がってたもんね

暴動が起きた時に、いまだかつて、1回しか止め…
その花園ラグビー場だけ、僕、中断してるんですよ
今まで1回しかないんですけど
その時に、ああ、やっぱり東大阪市でやるんじゃなかったな
ここ、だって河内だもんねって思ったもんね(笑)
河内でやっちゃダメなんだ(笑)

その直前に【破れたハートを売り物に】っていう
シングルをリリースしたばっかりで
それ、アフリカン・パーカッションの連打みたいな
そういうのにコーラスが乗ってく…ゴスペルみたいな…っていう曲だったの

それをイベンターがまた、東大阪市で…その周りの住民を口説く時に
『これはね、河内音頭と共通点があって…』って
そう言って口説いてってるから(笑)ウソばっかりついてるんですよ(笑)

血が騒いじゃった(笑)しかも、その曲、1曲目にしちゃって
それも良くなかったんだよね
河内魂に火を点けたの、それでバァーッて暴動が…
どんどん前に…あれ2万5千…3万人くらい入ってるんですよね
そういう感じで大変でしたね

でも、ナンかね、やっぱ、それはそれで…
ケガ人が出なかったの、結果的に良かったけど
でも、ナンかスゴイものを…後でフィルム観るじゃない
フィルム、まあ作ったんで…すごい!ホントに暴動だもん
もうね、やっぱりね、モノが違う!大阪は…(笑)

俺たち、そこでもうリアルにやって
その映像もずっと残ってる訳じゃん?すごいよね
だから、花園ラグビー場、ライブで使ったの僕らだけです!唯一、その日…
そらそうですよね、芝生荒れるっちゅうねん(笑)
俺、実は思ってたけど、絶対言わなかったもん(笑)
ホントは、荒れるよ!って、心の声はですね(笑)

で、2年後、2019年ラグビーW杯…ね?僕、そん時にね、45周年ですよ
そしたら、軽く軽く、軽い声で
『また花園できますよね?』…とか言ってる人がいるんですよ
出来るか!って…(笑)だって、ラグビーW杯の時に
その芝が荒れるようなこと、貸す訳ないじゃん!ねぇ(笑)

(「何か打ち上げ花火というか…?」との質問に)
イヤ、やりますよ、もちろんそれは…
大阪もバチッとデッカイの大がかりな感じで…
今回もものすごい大がかりなステージセットなんですよ

僕ら、基本的に…甲斐バンド知ってる人はみんな知ってる…
僕ら、ライティング・ショーなんで、照明バッチリな
…まあ、時間かけますから…今回もそうなりますけどね

それで、そのライブ、全く同じ…ベストアルバムと同じ曲順じゃないですか
同じセットリストでやりました…で、終わった後に
もいっかい、このベスト聴くと、全部フィードバックするもんね
それが一番良いんですよ、そういうの…

多分、そこで、ナンか良い感じになるかな?って
その時に初めて『あ、行って良かったな』って感じになりますから
それでまた、ウチに帰ってCD聴いたらね、時間経って戻るじゃないですか」

…と、花園ライブの話から「大がかり」繋がりで
プロモーションに引き戻されてましたが(笑)
奥さんは「花園ラグビー場AGAIN」とは言わないけど
花園ライブでの本来のセットリスト…ただしそれは未公開で(笑)
いつかライブをやって欲しいんだとか…(笑)
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FM OH! OTO-BAKA(9/6)その3

2017-09-18 17:27:00 | メディア
「Best of Rock Set かりそめのスウィング」には
「カバー・ナンバーも収録されてる?」との質問に

甲斐さんは「そうですね、特にまあ、こういうプロモーションとかやる時
目玉になる、ウリになる曲あった方が良いじゃないですか
別にプロモーションのためにカバー選んだ訳じゃないですけど(笑)

でも、それはライブの時もやっぱり良い訳じゃない?そののち…
だから、絶対カバーは入れたかったんですよ
それで、前々から結構、狙ってたんで…

これは、あの『キイハンター』っていうドラマが昔あって
その主題歌の【非情のライセンス】っていう
野際陽子さんが、これ歌ってるんですけど
まさか、その…これ3月に全部録って、ミックスも終わってたんで
その後、ロンドンのチームにマスタリングで預けてたんですよ、音源を…

僕、6月はNYにいたんですけど
そしたら、そこにまさかの野際さんの訃報が入って来たんで
『ええーっ!?』ていう、ホントにもうビックリして残念だったんですけど
まあ、こういうタイミングで、何かの縁だなって感じはしましたね

こんなに良い作品なのに、野際さんの歌い方もすごい良いんですよ
あれを誰もナンでやらないのかなって、前からずっと思ってたもんね
で、やってみたら、非常に甲斐バンド的な感じでピッタリだったんで
これ、やっぱり上がりイイなって、すごく思ったんですけどね」

…と、その【非情のライセンス】が流れ
「ロングインタビューPart1」終了
リスナーの方からのメッセージが紹介された後
【かりそめのスウィング】がかかって「Part2」へ…

「甲斐さんの過去のインタビューで、すごい好きなフレーズが
『歌い手で今の音楽聴いてないヤツは、絶対信用しねぇ!』って
おっしゃってて…」と下埜さん

我が家の資料によると…
毎月、新譜CDに10万円以上も使っておられることについて訊かれ
「努力なんて思わないでよ(笑)
デビュー前からロックファンだったし
映画ファンだっただけだから
その延長なだけ」とおっしゃった後

「それにしても日本には多いよね
役者のくせに新作映画を観ていない
ミュージシャンのくせに新譜を聴いてないことを公言してる連中が…
消えた方がいいよ
今の時代の作品に触れるのが当然じゃない
なのに、触れていないことを自慢するなんて最低だよ」と記されてました

ただ「信用しねぇ!」という言葉を使われたのは
「ストレートライフ」に関するインタビューで
「レコードっていうのは、いわゆる70%のスタジオワークと
30%の忍耐と明確な見え方っていうのが絶対必要なんだけど

ライブっていうのは、僕は多少リズムがヨレても、ラフでも
絶対、スピリットというのを一番手に持って行かないと
他人の胸を熱くすることが出来ないと思ってる

それに、俺は、やっぱり、ツアーやってないミュージシャンっていうのは
元来、信用してないんだよね
一時期、パワーがあったとしても
ステージやってないと長く続かないと思う

一万人の前でやるとしたら、一万人に対してエネルギーを出す訳じゃない?
で、一万人だって、それに対して返して来る訳じゃない?
膨大なやり取りをスタジオに持って行けるということは
至極、当たり前のことだから…
リアルな音楽は、そうじゃなきゃ出来ないと思ってますよ」と甲斐さん

「自分の作った楽曲をレコーディングして
ライブでオーディエンスのリアクションを受けたところで
初めて定着して行くもんだと思ってるから
そうじゃないと、自分の作った楽曲に決着がつかない

結局、そのリアクションを体感して
ネクストに繋がってくと思ってるからね
だから、チャートで1位になったり
何百万枚売れたということでは、あんまり帰結しない
生きた客を目の当たりにして初めて、これはどれだけ良いんだとか
これはスベってるんだとかが見える」とも話されていて

この二つのインタビューで言わんとなさってることは
インプットとアウトプットという違いはあるものの
どちらも「今現在」を捉えるということなんでしょうね

下埜さんがお好きだというフレーズを
甲斐さんが覚えておられたかどうかはさておき…(笑)
そのお答えは「でも、それは役者もそうだもんね
役者の人も今の映画を観ない人とか…

だからミュージシャンでも、やっぱり、今の時代のトレンドは
最低、聴いとくっていうのはね、しといた方が良いんじゃないですかね
(「結構、幅広く?」と訊かれて)
一応、洋楽は全部、もちろん聴いてますけど…」でした

ここで、甲斐さんがNYでご覧になったライブの話になり…
「プロになって、他のアーティストを観るのは、どんな心境で?」という
ファンにとっては、ナカナカ興味深い質問に

「(U2は)8K使ってましたよ!4Kの上
イヤ、元々アメリカは最初から4K興味ないんだって
4Kって、アメリカ人からすると
さほど変わりばえしないってことらしいよ、最初から8K狙いらしい

日本人って、その辺がさ、妙にこう細やかじゃない?
4K…次は4Kかな?みたいな感じあるじゃない?多分ね、そういう感じ
むちゃくちゃスクリーンの映像イイんですよ
だから、素晴らしかったですよ」と甲斐さん

ストーンズ来日公演のレポートでも
全体の構成について「ああ、よく出来てるなと思った」と話され
以前に関西ローカルの番組で、ストーンズのライブ映像をご覧になった時にも
ステージセットについて触れておられたし

やはり「イチ観客」としてよりも、同じ「演者」として
ステージを作る側の目線でご覧になってる部分が大きいような気が…
そういう意味で、今回の「大がかりなステージセット」は
NYで閃かれた何かが反映してるのかも知れませんね

ともあれ、そのU2のライブで…
「7万人いて、ナンての…出て行くのも
ナンてか、アメラグやるトコだから、全ての出口を開放するんですよ
だから、一斉に出てくのね
15分くらいしか、かかんないじゃない?よく出来てるよね、向こうは…

日韓W杯の時に…僕、仙台に行った時に…豪雨の中で(観客を)出す時に
『あの、イヤ、ブロックごとに…』って『バカなの!?』って思ったんですけど
ブロックごとに豪雨の中で出してたら、40分くらいかかるからね
もういいから!って…(笑)

でも、そのブロック制、作ったの僕らなんですけどね(笑)
芦ノ湖畔で…箱根で…一番最初に2万5千人集めた時にブロック制って作ったの
そしたら、ホラ出しやすいじゃん
まさか、それで、自分の作ったものでねぇ…(苦笑)」と話されると

「フェスも元祖ですもんね、甲斐バンドって、フェスの元祖!
普通やらないような場所に、あえて人集めて
ロックコンサートやるっていう…」と下埜さん

甲斐さんが「みんな、インフラが便利なんで…
売店はあるわ、トイレはあるわで…みんな野球場でやってたんですけど
それだと面白くないんだよね、ナンか、風景も変わらないし…
で、結局、野球の二番煎じ的な扱いじゃないですか

だから、それがナンか嫌だなと思ってて
それで、誰もやらない所でね、そうすると大変ですもんね(笑)
仮設トイレどうするか?とかさ
ナンで俺たちが代理店まで見つけてんだ?って思いました(笑)

俺、イベンターに言ったのよ
『絶対さ、1968年にウッドストックやって
20年くらい経ってるから、あるよ、きっと』って言ったんだけど
ちっちゃな代理店しかなかったんだよね、仮設トイレ…(笑)」とおっしゃると

下埜さんいわく…今じゃ我々、恵まれてますね
(「フツーになっちゃったもんね」と甲斐さん)
今年も毎週末、どこかでフェスあったりしますけど…

すると、甲斐さんは「良かったねぇ!20代じゃなくて、俺
こんな、こんなキビシイ暑さの中で、20代とはいえ、やるのねぇ…
スゴイよねぇ…あ、でも、やってたなあ、昔…
花園ラグビー場、超暑かったし…暑かったよねぇ、みんな、もう…」

…と、去年の野音を飛び越えて(笑)
たぶん?遠い目をなさってるようでしたが(笑)
奥さんいわく…まだ9月の残暑キビシイ時に
あんな長袖のニット着てたからじゃない?(笑)
コメント
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