ディスクガレージの上島さんと甲斐さんのライブ担当の広瀬さんから
「BIGGIG AGAIN」の企画を提案されたことについて
甲斐さんは、DI:GAのインタビューで…
「BIGGIGの単なる観客の一人だった男が、その後イベンターになり
この日(の使用権)を引き当てたんですよ
Kという男なんですけど、イニシャルKの男は
今年に入ってから運の悪い人が多いんですよね(笑)」と話されてますが
8月7日にやりたいと思っても
ただ早くから押さえればいいということではなく
「なかなか厳しい抽選」を経られた結果だと知って
以前に中西健夫さんが「甲斐さんの引きの強さに驚いた」と
話されていたことを思い出しました
別に甲斐さんご自身がクジを引かれる訳じゃないんでしょうけど(笑)
「これだけは絶対に譲れない」ような場面で
神がかった幸運を引き寄せられる方なのかなあと…♪
上島さんは「BIGGIGで一番最初に思い出すことは?」と訊かれて
「チケットが当たったことかな
だって、行けたことがありがたいんですから」とお答えになってますし…(笑)
その上島さんに「BIGGIGと同じセトリを野音で」と持ちかけられた時
「中継の話やプロモーションの計画まで、全部プランが出来上がっていて
僕はただ[そうだね]って(笑)」と甲斐さん
「それは僕が了解するためだけに
わざわざその場が用意されたようなものでね
でも僕にとっても決してイヤなことではなくて
むしろ僕ら甲斐バンドのメンバーを喜ばせるための
儀式という感じだったんです
実際、僕らはすごく嬉しかったし
そういう風に用意されたら乗らない訳がないですよね
普通はプランニングから何から全て僕が中心になってやっていくんだけど
今回は嬉しい誤算というか、予想外の展開でした
そういう意味では、僕が事前に聞かなくて良かったかも知れないですね
先に話を聞いてたら止めてたかも知れないから
[そんなに上手くいく訳ないんだから]って(笑)」とおっしゃってます
奥さんによれば、甲斐さんが話されているように
「イベンターや制作スタッフ全員の思いが強かった」ことはもちろん
元々、甲斐バンドフリークでいらしたり
お仕事を通して甲斐さんと長いお付きあいのあるスタッフの方々は
甲斐さんの「ツボ」というか「やる気スイッチ」みたいなもの
「こんなアイデアだったら喜んで貰える」とか
「こういう切り口ならノッてくれる」ということを
よくご存知なんじゃないかと…(笑)
そういえば、サンデーフォークの担当の方から
「三重県進出計画」を勧められた際も楽しげに話されていたらしいし…(笑)
その名古屋ブルーノートでのビルボード・ツアー初日に
MCで「BIGGIG AGAIN」に触れられたことからも
「良いライブになりそうだなとすぐに思いましたよ」という言葉が
心からのものなんだと判りますよね?
まあ「僕らメンバーの中では、CDや映像作品の形にしたところで
一応のピリオドは打ってる訳ですよね」という言葉からは
「セットリストがちゃんとあるのか?問題(笑)」が浮上するのも
むべなるかなって気がしますけど…(笑)
ともあれ、ファンの間では「ZONE」は「聖地」であり
都庁が建ってからも「BIGGIG参り」が
「脈々と受け継がれて今に至ってるという
みんなの中で変わらず生き続けているライブなんだという認識は
僕の中にもありましたし、だからこそ、こういう形でやれば
みんなが喜んでくれるだろうと思ったんです」と甲斐さん
1996年の期間限定の甲斐バンド再結成は
「解散から10年ですね」との言葉がスイッチになったそうだし
35周年の照和でのライブは「みんな喜んでくれるかなあ」
という思いがおありだったみたいだし
そういう意味では、長い年月を挟んだ
バンドとファンとの「コール&レスポンス」なのかも知れませんね(笑)
BIGGIGは、仮説トイレの導入だけでなく
飲み物やゴミの量などのデータを提供したことでも
「パイオニア」となった野外ライブですが
当時のブロック指定を簡単に表示した「ブロック表」なる資料には
「自由な楽しいコンサートにする為に
下記の事項をお守り下さい」という「注意事項」が記されていて
「前日以前から、会場付近に並ぶことは絶対におやめ下さい
今回のコンサートは、都庁・新宿区・新宿警察・消防署などの
了承のもとに成り立っています
コンサート以前にトラブルを起こすと…」とか
あるいは「ブロックを乱し、前方に駆けたりすると…」と
「コンサートが中止になる恐れ」を
通常のホールでのライブ以上に強く訴えてあったり
「会場内の地面は土です(笑)下に敷くような物をご持参下さい
また、荷物を預かる場所はありませんので、最小限の荷物にして下さい」とか
「当日、いろんな天候が予想されますので
それぞれ(雨具・帽子等)の用意を必ず持参して下さい
(傘をさしてコンサートは見られません)」
「会場内には、飲物、軽食等の売店
トイレの設備は有ります」…といった
当時「野外」慣れしていなかったであろう若いファン層に
至れり尽くせりの文字が並び(笑)
また「雨天決行ですが、台風等の天災の場合、コンサート開催の有無は
ディスクガレージで、7日8:00amよりお答えします」と
携帯電話がなかった頃ならではの記述もありました(笑)
ちなみに、注意事項の下には
「現金書留受付初日にて、14,000枚到着の為
消印が同じでも、席の格差が生じました(抽選で決めました)
御了承下さい」との「お詫び」が書かれていて
「先着順」というのが通常の時代だったんだなあと…(笑)
そうそう!奥さんが期待していた当時のチケットの「復刻版」が
「デザインカード」という形でグッズ販売されることにかなり高まりつつ(笑)
ブロック名のアルファベットから
「K」「A」「I」が選ばれているのは当然(笑)なんだけど
3枚セットじゃ「RED&YELLOW、BLUE&GREEN」の
一色が足りない…と奥さん(笑)
だって「B」「A」「N」「D」に出来ないでしょ?(笑)
まあ、奥さんが持っているチケットと同じ色のカードはあるので
取りあえず一安心なんですが
足りない一色をお持ちの方は、ちょっと残念じゃないのかなあと…(汗)
「BIGGIG AGAIN」の企画を提案されたことについて
甲斐さんは、DI:GAのインタビューで…
「BIGGIGの単なる観客の一人だった男が、その後イベンターになり
この日(の使用権)を引き当てたんですよ
Kという男なんですけど、イニシャルKの男は
今年に入ってから運の悪い人が多いんですよね(笑)」と話されてますが
8月7日にやりたいと思っても
ただ早くから押さえればいいということではなく
「なかなか厳しい抽選」を経られた結果だと知って
以前に中西健夫さんが「甲斐さんの引きの強さに驚いた」と
話されていたことを思い出しました
別に甲斐さんご自身がクジを引かれる訳じゃないんでしょうけど(笑)
「これだけは絶対に譲れない」ような場面で
神がかった幸運を引き寄せられる方なのかなあと…♪
上島さんは「BIGGIGで一番最初に思い出すことは?」と訊かれて
「チケットが当たったことかな
だって、行けたことがありがたいんですから」とお答えになってますし…(笑)
その上島さんに「BIGGIGと同じセトリを野音で」と持ちかけられた時
「中継の話やプロモーションの計画まで、全部プランが出来上がっていて
僕はただ[そうだね]って(笑)」と甲斐さん
「それは僕が了解するためだけに
わざわざその場が用意されたようなものでね
でも僕にとっても決してイヤなことではなくて
むしろ僕ら甲斐バンドのメンバーを喜ばせるための
儀式という感じだったんです
実際、僕らはすごく嬉しかったし
そういう風に用意されたら乗らない訳がないですよね
普通はプランニングから何から全て僕が中心になってやっていくんだけど
今回は嬉しい誤算というか、予想外の展開でした
そういう意味では、僕が事前に聞かなくて良かったかも知れないですね
先に話を聞いてたら止めてたかも知れないから
[そんなに上手くいく訳ないんだから]って(笑)」とおっしゃってます
奥さんによれば、甲斐さんが話されているように
「イベンターや制作スタッフ全員の思いが強かった」ことはもちろん
元々、甲斐バンドフリークでいらしたり
お仕事を通して甲斐さんと長いお付きあいのあるスタッフの方々は
甲斐さんの「ツボ」というか「やる気スイッチ」みたいなもの
「こんなアイデアだったら喜んで貰える」とか
「こういう切り口ならノッてくれる」ということを
よくご存知なんじゃないかと…(笑)
そういえば、サンデーフォークの担当の方から
「三重県進出計画」を勧められた際も楽しげに話されていたらしいし…(笑)
その名古屋ブルーノートでのビルボード・ツアー初日に
MCで「BIGGIG AGAIN」に触れられたことからも
「良いライブになりそうだなとすぐに思いましたよ」という言葉が
心からのものなんだと判りますよね?
まあ「僕らメンバーの中では、CDや映像作品の形にしたところで
一応のピリオドは打ってる訳ですよね」という言葉からは
「セットリストがちゃんとあるのか?問題(笑)」が浮上するのも
むべなるかなって気がしますけど…(笑)
ともあれ、ファンの間では「ZONE」は「聖地」であり
都庁が建ってからも「BIGGIG参り」が
「脈々と受け継がれて今に至ってるという
みんなの中で変わらず生き続けているライブなんだという認識は
僕の中にもありましたし、だからこそ、こういう形でやれば
みんなが喜んでくれるだろうと思ったんです」と甲斐さん
1996年の期間限定の甲斐バンド再結成は
「解散から10年ですね」との言葉がスイッチになったそうだし
35周年の照和でのライブは「みんな喜んでくれるかなあ」
という思いがおありだったみたいだし
そういう意味では、長い年月を挟んだ
バンドとファンとの「コール&レスポンス」なのかも知れませんね(笑)
BIGGIGは、仮説トイレの導入だけでなく
飲み物やゴミの量などのデータを提供したことでも
「パイオニア」となった野外ライブですが
当時のブロック指定を簡単に表示した「ブロック表」なる資料には
「自由な楽しいコンサートにする為に
下記の事項をお守り下さい」という「注意事項」が記されていて
「前日以前から、会場付近に並ぶことは絶対におやめ下さい
今回のコンサートは、都庁・新宿区・新宿警察・消防署などの
了承のもとに成り立っています
コンサート以前にトラブルを起こすと…」とか
あるいは「ブロックを乱し、前方に駆けたりすると…」と
「コンサートが中止になる恐れ」を
通常のホールでのライブ以上に強く訴えてあったり
「会場内の地面は土です(笑)下に敷くような物をご持参下さい
また、荷物を預かる場所はありませんので、最小限の荷物にして下さい」とか
「当日、いろんな天候が予想されますので
それぞれ(雨具・帽子等)の用意を必ず持参して下さい
(傘をさしてコンサートは見られません)」
「会場内には、飲物、軽食等の売店
トイレの設備は有ります」…といった
当時「野外」慣れしていなかったであろう若いファン層に
至れり尽くせりの文字が並び(笑)
また「雨天決行ですが、台風等の天災の場合、コンサート開催の有無は
ディスクガレージで、7日8:00amよりお答えします」と
携帯電話がなかった頃ならではの記述もありました(笑)
ちなみに、注意事項の下には
「現金書留受付初日にて、14,000枚到着の為
消印が同じでも、席の格差が生じました(抽選で決めました)
御了承下さい」との「お詫び」が書かれていて
「先着順」というのが通常の時代だったんだなあと…(笑)
そうそう!奥さんが期待していた当時のチケットの「復刻版」が
「デザインカード」という形でグッズ販売されることにかなり高まりつつ(笑)
ブロック名のアルファベットから
「K」「A」「I」が選ばれているのは当然(笑)なんだけど
3枚セットじゃ「RED&YELLOW、BLUE&GREEN」の
一色が足りない…と奥さん(笑)
だって「B」「A」「N」「D」に出来ないでしょ?(笑)
まあ、奥さんが持っているチケットと同じ色のカードはあるので
取りあえず一安心なんですが
足りない一色をお持ちの方は、ちょっと残念じゃないのかなあと…(汗)