いよいよ明日♪

グランド・フィナーレの告知があった時には
まだまだ先のことと思ってましたけど
アッという間に明日は甲斐バンド・シンフォニー当日!?

…というか、今年ももう終わりじゃないか!?と
訳もなく焦ってしまいます(汗)

奥さんも激動の夏ツアーと月イチ甲斐さんを堪能したおかげで
仕事のしわ寄せがハンパなかったようで

いつもなら早々と参戦準備を済ませてるのに
足の手配を忘れてたり(苦笑)

普段はライブ音源ばかり聴いてるから
オリジナルを聴いてクラシックの予習をしよう
…と言ってたのも放置したままみたいです(笑)

洋服は新しく買ってたようだけど
最近、急に冷え込んで来たし…と頭を悩ませてました(笑)

昔々、ボクが『何を着て行こうが
甲斐さんが見る訳じゃなし…』と言ったら

『そうじゃない！気持ちの問題だ！』と
本気で怒られたことがアリマス(汗)

大好きな人に会いに行くのに
おしゃれしないでどーする!?と奥さん(笑)

まぁ、年齢とともにコンセプトは
『見苦しくないように、小綺麗に…』と変わり(笑)

色んなアーティストのファンをご覧になっている
イベンターや関係者の方々に
甲斐さんが笑われないように(爆)心を砕いているんだとか…(笑)

それはさておき…
先日、職場の阪神ファンの上司の方から
２日付のデイリー新聞を戴いた奥さん(笑)

ネットニュースでは読んでいたらしいんだけど
改めて甲斐さんの写真を見て『残念…』(苦笑)
確かに、ちょっとお疲れのような感じが…(失礼!)

ともあれ、この記事には『40年目の化学反応』
『挑戦する甲斐バンド～今月15日フルオーケストラと初共演～』
という見出しに

『ディープ・パープル、KISS、メタリカらが行ってきた
オーケストラとの共演に、甲斐バンドが足を踏み入れる』との書き出しで

準備に半年以上を費やされた甲斐さんが
その手応えを語られてます

ロック・シンフォニーは
バンドの持っているビートが、どういう風に伝わって
オーケストラがどう乗っかってくるか

ビートの効いた曲だって全然問題ないよ
ビートがあった方が面白い

バンドでやるってのが大事なのよ
バンドも当然誘発されると思う
化学反応だから、こういうのは。
壮大なシンフォニーを奏でると思う

『甲斐バンドは挑戦するロックバンドだ』として
花園をはじめとする柿落としの数々や
ボブ・クリアマウンテンをミキサーに起用したアルバム製作などが紹介され

誰もやったことがないエリア、場所でライブをやるというのが
僕らのスローガンみたいになっていたと甲斐さん

マキシシングルから俳優デビューの話も書かれ
最後に甲斐さんいわく…

甲斐バンドを面白いと感じてくれる人は
甲斐がそういう年齢になっても
どんな表現をやってくれるだとか、そういうこと(に期待する)

表現する者の至上の喜びは
評価してくれたり聴いてくれる人がいること…と話されてますが

奥さんにとっては
甲斐さんが、ずっと歌い続けておられることが至上の喜びでしょうね♪

オーケストラとのリハーサルの後、英二さんがご自身のブログに…

ワクワクと同時に『どんな感じになるのか』という不安もあったけど
合わせてみると楽しさの方が大きくなったと書かれてましたけど

『ミュージシャンが楽しんでるライブは良いライブ』が持論の奥さん(笑)
ドキドキ、ワクワクです♪

余談ですが、BARKSによると…

『フルオーケストラとの共演という
かつてないチャレンジを前にリハーサルもまさに佳境』

『長いアーティスト人生を経て、新境地を切り開こうとしている
甲斐よしひろからのコメント』…として

40周年の最後を飾るにふさわしいロックとシンフォニーの融合
フルオーケストラとのスリリングなグランド・フィナーレを
生中継という最高の空間で楽しんでほしい

…と書かれてましたけど
やっぱり、中継よりホントの『生』の方がいいですよねぇ(笑)

サンスト・メンバー２

甲斐さんのサンストに
『もし裸の女性が部屋に入って来たらどうするか？』
…という投稿があった時(笑)

そのリスナーの方のイメージでは
佐野さんは『慌てて部屋を出る』

教授は『ただ、じっと見る』

甲斐さんは『非常に興奮して喜び
一緒に寝ましょうとベッドに誘う(笑)』

達郎さんは『ワッとビックリしたような振り(笑)をする』

渋谷さんは『俺は絶対見ないという風に
顔を手で覆って、指のスキ間から見る(笑)』

…となっていたのに対して、甲斐さんいわく…

これは、はっきりクレームつけますが(笑)
坂本と甲斐、逆だね

俺は目が悪い
入って来たものが女だ、裸だって判らない可能性がある(爆)
だから、じっと見ます

それにひきかえ
メディアからメディアの海を泳ぎ続けてる彼が
あれだけ能弁な彼が『じっと見る』
…ありえません(爆)

さらに…
浅田彰に電話かけるんじゃないかと思います(笑)

で、その状態をクリアに分析して、ある種のテーマを見つける
それで何かする時、糸井重里に電話する(笑)

…とおっしゃってから
自分を棚上げして、ちょっと言い過ぎたようです(笑)
スミマセンと反省されたものの
『しかし、男は愉し。やめられん』と甲斐さん(笑)

また、ある時には…

女性がセミヌードで泥レスや
ボクシングをやってるトコがあるらしいけど
俺はノーパン喫茶なんかも全然行ってない(笑)と話され

芸能人が行ける『男の遊び場所』を作ってくれたら
俺は坂本龍一を誘って、二人でリムジンバスに乗って行くね(笑)

その店の前に大っぴらに乗りつけちゃったりしてさ
近くの電話ボックスから佐野元春に連絡を取る

で、彼が絶対断れないような状況作っちゃって呼びつける(笑)

店に入ってみりゃあ、渋谷陽一が来てたりしてさ(笑)
みんなでワッと遊んだ帰りは
坂本が山下達郎に電話して

その店の女のコのことやら
みんなの反応なんかをこっそり教えたりしてる

ああ、つくづく目に浮かびますなぁ(笑)
…と、大妄想を披露なさってたらしい(爆)

ストリップの話もそうだけど
甲斐さんは視力が悪いことを隠れミノになさってませんか？(笑)

冗談はさておき、昔のインタビュー記事で…

教授が甲斐さんに
『すべてがはっきりとクリアーに見えないっていうのは
ある部分、すごく重要なことだ』とおっしゃって

甲斐さんは、イマジネーションを得るには
最大の武器かも知れないと思われたという

はっきりとモノが見えない
克明に捉えられないってことは
どっかでイマジネーションを働かせてるってことで

小さい頃から、そういう訓練をしている訳だし…と甲斐さん

だから、克明に見える教授はメロディー・メーカーで
見えない甲斐さんは歌詞を書くということかも知れないねと
お二人で話されていたという

…いつもバカ話ばかりじゃなかったんですね(失礼!)

余談ですが…
昔のＦＭ誌に教授と佐野さんが
サンストのレギュラーになられた際の記事が…♪

ディレクターのＭさんは、お二人の起用について

これまでロックをやってるミュージシャンっていうのは
不良っぽいというか、ドロップアウトして
音楽の道に進んじゃったというのが大方でしょう

だけど、この二人は知的で
学校の勉強もちゃんとやって来たし新しいタイプだ

そんな点で彼らのメッセージは
非常に興味深く聴いて貰えるのでは…と話されてますが

甲斐さんを起用なさった時は
ナンとおっしゃったんでしょうね？(笑)

教授は、音楽以外に言葉でも伝えたい
ご自分が音楽と社会や生活との結びつきを語ることで
新しい音楽の聴き方を判って貰いたいとコメントされ

佐野さんは、コンセプトのある選曲を
ロックン・ロール・ピープルに届けたいと話されてます

ちなみに、佐野さんにとってロックとは…

ポジティブな何か
それを聴いた時、自分が何をしたらいいのか
ヒントが隠されているような音楽だそうで

『喋り』はヘタでぎこちないけど
伝えたいことがいっぱいあるから大丈夫とおっしゃってました

甲斐さんだけでなく
『伝えたい』気持ちの強い方々が集まっておられたんですね

サンスト・メンバー１

以前にも触れたことがあるんだけど、昨日のFLASHにも
甲斐さんが先見の明に秀でた方だと書かれてました♪

甲斐さんがサンストで紹介なさった『注目の新人』の皆さんは
その後、甲斐さんとご縁が出来たんですよね(笑)

もんた＆ブラザーズには、豊島さんがいらしたし
ハウンド・ドッグの皆さんからは
番組宛にお礼のハガキが来てたし(笑)
佐野元春さんは、その後サンストのパーソナリティになられたし…

当時の奥さんには『神』だった(今もかな？)甲斐さん(笑)
サンストは『人生のバイブル』と言っても過言ではないでしょう(笑)

甲斐さんがライブ中に
『そんなに俺を見つめるなよ
新興宗教じゃあるまいし…(笑)』と

おっしゃったことがあったらしいんだけど
奥さんにとっては正に『教祖様』だったんですよねぇ(爆)

その教祖様のオススメとあって(笑)
甲斐バンドのライブがない時には
皆さんのライブに駆けつけたそうだ(笑)

ともあれ、改めて思い出してみると
その頃のサンスト担当者の皆さんの顔触れがスゴイなぁと…♪

(月)佐野元春さん、(火)坂本龍一さん
(水)甲斐さん、(木)山下達郎さん、(金)渋谷陽一さん

今も第一線で活躍されている方ばかり♪
ちなみに、甲斐さんは(月)～(木)まで
全員Ｂ型だとおっしゃってたんだとか…(笑)

特に、教授と甲斐さんの担当日は
ＮＨＫの聴取率トップを競い合うくらい人気が高かったそうで

レコード会社の方々の売り込みも激しかったみたいですが
甲斐さんもディレクターのＭさんも
納得のいかない曲を流すような方じゃないですよねぇ(笑)

それはさておき…

お互いに交流がある方同士ということもあってか
番組内で話題になさったり、曲を流されたりしていたみたいで

お目当ての曜日だけでなく
他の曜日の放送も聴いておられるリスナーの方も
多かったんじゃないでしょうか？

教授がご自身の番組にデモテープを募集された際
見事優勝した【野菜炒めの歌】…ホントに炒めながら歌ってらしたそうだ(笑)
…を甲斐さんが聴かれて大絶賛なさったり

佐野さんとゲストの山下久美子さんが
英語の巻き舌っぽい喋り方をしていたという投稿に
甲斐さんが『佐野君はシャイだから』とおっしゃったり…

甲斐さんご自身が、他の担当者の方々を
引き合いに出されることも…(笑)

『ストリップに行ったことがあるか？』という話では…

甲斐さんは『視力が悪いので
10分くらいで出て来た苦い経験』がおありらしいんだけど(爆)

佐野君はブ然としてるだろうね

意外と坂本が見に行ったら
結構ハシャイで楽しむんじゃないか？(笑)とか

達郎なんて、かかってる曲を
『この曲、サンタナのＬＰのＡ面の３曲目に入ってんだよね』って言いそう(笑)とか

渋谷はむしろ、照明マンの方にいたり
後ろで選曲やってるようなイメージがあると話されていたそうだ(笑)

この『神の声』(笑)を聴いてしまったおかげで
奥さんの皆さんを見る目が変わったんだとか…(笑)

余談ですが…

甲斐バンドがプロレスの巡業並みに(笑)
全国津々浦々を廻っていらした頃

『ストリップ劇場の宣伝カーが【HERO】を流しながら
町内を何周もしていた』という投稿があり(笑)

甲斐さんは『何周もしないで１周だけで
どっかに消えてって欲しい』とおっしゃってたそうだけど(笑)

『ストリップ劇場でかかったら、ホントのヒット曲なんだよね』と
少し嬉しそうに話されていたという(笑)

ちなみに、奥さんによると…
今でもアコギツアーで
ライブの告知をする宣伝カーが走る町があるらしいです(笑)

FLASH

こちらは、ヤングキングと違って
カンタンに入手できたようだけど(笑)

『時代の半歩先を行け！』というタイトルも
『ワガママとか生意気とかさんざん言われたよ(笑)』という見出しも

カラー４ページに掲載されている写真まで
デジャヴ感が有り過ぎて…(爆)
思わず出版社を確認してしまいました(笑)

何はともあれ、奥さんは
『役者方面のフィールドを広げる気はないかな(笑)』にひと安心(笑)

『どこかで飲んじゃあ暴れてた(笑)』話で…
『イカれた奴らが酔っぱらって、俺の車を蹴飛ばした』時に

降りていって胸ぐらを掴んだけど
『バンドはどうなる？』と思い留まられるのに
【三つ数え】られたんでしょうか？(笑)

この時も交番の近くだったようだけど(笑)
デビュー前にも当時の甲斐バンドのドラムの方と
交番のそばで(笑)殴り合いになり

『もうただの甲斐祥弘ではなかった』ことがブレーキをかけて
『顔だけは殴られるのはよそう』とガードなさったんですよね

でも、大阪のライブの打ち上げでは、甲斐さんが酔っぱらわれて
コワイ方の車のボンネットに乗っかっちゃったんじゃ…!?(爆)

まっ、それはさておき(笑)ファン層のシフトの話で…

デビューから３年くらいまでは
ライブ会場の９割以上が女性ファンで

『すごかった。キャーッ！っていう嬌声が(笑)
紙テープがガンガン飛んできて、まとわりつくから
ステージ上で動けない(笑)』と甲斐さん

その内の一人が我が家にも…(爆)
奥さんの話を聞いたり、昔のライブ写真を見たりして

当時『ＧＳさながら』とか『ジュリーみたい』と
言われたことは想像できるんだけど

やっぱり、奥さん悲願の(笑)
渋谷公会堂や日比谷野音の映像が見てみたいですねぇ♪

ともあれ、シフトチェンジに振り落とされることもなく(笑)
『女にはハードなんだよ』と言われても
しっかりしがみついて40年(爆)

『未知なる領域を、期待に満ちた眼で見続けている』甲斐さんを
期待に満ちた眼で見続けていくであろう奥さん

…に、しがみついて行きたいと思っております(笑)

ヤングキング

昨日、奥さんは仕事帰りに書店を３件
ＪＲや私鉄の駅の売店を５件
あらゆるコンビニを廻ってやっと入手したらしい(笑)

例によって(笑)セロハンに包まれていたので
予感はあったらしいんだけど(笑)

目次で『Real Soul』のページを探し、開いてみると
巻末のグラビアの間に甲斐さんのステージ写真が…

カラーページなのは良いけど
隣も裏も『下着姿のおねーさん』って…と奥さん(笑)

ともあれ、23回目のゲストは…
本物の中の本物！漢の中の漢!!と紹介されてるし(笑)

甲斐バンドシンフォニーの告知と
40thリストバンドのプレゼント
それに26日発売のＣＤのジャケ写も載ってます

内容はというと…

僕らがデビューした頃って
５年後、10年後の自分が想像しにくいような時代だったからね

やっている音楽に市民権はなかったし…
自信はなかったけど、根拠とアイディアはあったと甲斐さん

セイコーのＣＭの話が来た時は…
いやらしい意味でも、傲慢でもなくて
『来たな』というのがあって

俺たちの中で、もう準備は出来ていたから
バジェット何十億でもプレッシャーはなかった

…と話されてますけど、初オンエアの時は
テレビの前でドキドキなさってたんですよね(笑)

変わることを恐れず、徹底してクリエイティブをやっていく
というスタイルを貫き通してきたために

『わがままとか、生意気とかさんざん言われたよね(笑)』と甲斐さん

でも、そうじゃなくて
生きていく上で選択肢はいくつかあって
俺たちはそこで誰も選ばなかったものを選んできたということなんだよ

この言葉は記事の見出しにも使われてますが
奥さんが『選ＴＡＸＩ』を思い浮かべたことは
言うまでもアリマセン(笑)

…と、同時に『思いついたプレーの中で
最も難しいものを選ぶようにしている』という
バッジオさんの言葉も連想していたんだとか…

バースデイ・ライブの時に甲斐さんがおっしゃった
『今を戦えない者に次や未来を語る資格はない』もそうだけど
どちらも、カッコいいセリフですよね♪

自分で設定しながら自分で越えていくんだけど
どんどんハードルの高さは上がっていくし、幅も狭くなっていく

それが、むちゃくちゃ面白くってね
色んな連中と、どこかで飲んじゃあ暴れてた(笑)

『色んな連中』として、お名前が出てたのは村上龍さんだけですが
奥さんの頭には、大勢の方のお顔が…(笑)

その中のお一人、高中正義さんも
９月にアルバムをリリースなさってましたけど

これは35年前の武道館ライブのセトリを
今の高中さんが演奏されてるものだそうで

ナンか聞いたことがあるような(笑)…と思ったら
アイビーレコードの酒井社長のオファーだったんだとか…(笑)

甲斐さんと飲んでおられる時に
たまたま(笑)女性がいらっしゃると
70パーセントは甲斐さんに喋らせておられたという高中さん(爆)

今は、用事が終わるとすぐにご自宅に帰られるらしいです(笑)

それはさておき…

最先端のものって、出し方が難しいんだよね
いくら自分が『俺はこれがやりたいんだ』と思っても
やり過ぎたら受け入れられない

半歩くらいがちょうどいいんだよ
たぶん、一歩だと先に行きすぎる…という言葉に

奥さんは、いつもタイミングが早過ぎた甲斐さんを思い出し
悔しかったんだよねぇと言いつつ

『今やりたい！』と思ったら
すぐに実行してしまう甲斐さんが好きだったようだけど…(笑)

まだまだ、やりたいことは沢山あるし
やれることもいっぱいある

未知なる領域とかそういうのも含めて
そこは真摯に感じながら、でも絶対に恐れない
敢然と立ち向かって行きたいなと思ってる…と甲斐さん

今週末のロック・シンフォニーもその一つでしょう
昨日は、オーケストラの皆さんとのリハーサルがあったみたいだし
まさに今も、目の前の山を全力で登っておられるんですよね