大森さんへの手紙２

甲斐バンドに加入されてから
☆大森さんとは『ず～っと一緒だった』とイチローさん

当時、お二人で１日に160本もタバコを吸っていらしたらしく(汗)

ギター工場に行かれる車中で
クーラーのスイッチを切り換えておられた
大森さんの左手を鮮明に覚えていらっしゃるんだとか…☆

そういう些細なことが心に残るんですよね…

イチローさんがメンバーになられたことについて甲斐さんは…

６歳から知ってるし、気心は知れてる
俺たちと同じで、音を出してみないと分かんない人間(笑)

プロデュースは俺で、ディレクションは大森とやるから
基本的には大きく変わらないけど

ヤツはオリジナルを書けるし、曲の配列ひとつにしても
人が気づかない細かいことに気づいて
いちいち口を出してアピールしてくる(笑)

科学少年だから修理とかも全部できるし
ギターに関しては何でも知ってるんじゃない(笑)

イチローの部屋って、リペアルームみたいで
俺は気持ち悪いから、すぐ出て来ちゃうんだけど…(笑)

イヤなの、そういうの…カンナくずが飛び散ってるとか
ハンダごてとヤスリがあって、ムッとする(笑)
俺『技術家庭』ぜんぜんダメだったし…(笑)

確かに、イチローさんはギターのメンテについて
よくブログに書かれていらっしゃるし

『12年戦争』の戦闘準備のシーンでも
黙々と作業されてるお姿が映ってましたね(笑)

甲斐さんは、イチローさんがゲストプレイヤーから
甲斐バンドという看板を背負ってやることになって
プレッシャーはあるかも知れない？…でも、ないように見せてるし(笑)

最初の２ヶ月は長く感じたけど
考えてみれば、10年やってきたバンドに新しく入ってくるにしては
スムーズに行ったと思うと話され

大森さんは、ライブに関してはパーフェクトだね
いつも少し後ろの方に立ち位置を取って
自分のああいうポジションに徹せられる

…かといって地味でもない
バンドナイズって意識が物凄く強い男で
全体のキーマンに徹してバランスを取る

イチローとは、コントラストがあって面白いんじゃない
…とおっしゃってましたが、イチローさんは

ご自身が加入なさったことで
バンドに影響を与えたとは思うけど

甲斐さんの考えてる高さとか密度的なものも含め
立場をピシャッと作っておかなければ…と
プレッシャーを感じておられたという(苦笑)

甲斐バンドのステージは
イチローさんが想像なさってた以上に『以心伝心』だったそうで

ハタから見ればキメキメにビシッとしてるところが
『あんなに確認しないアドリブ』って知らなかったとイチローさん(笑)

☆大森さんが『バンドを辞めたい』と言われた時
イチローさんも経験がおありだったから

『責めることは出来ない』けど
『でも何故、今？』と驚かれたそうだ

1994年にスタジオで録音作業をなさっていたら
武石さんから『大森さんが倒れた』と連絡があり

『危篤に近い』と知らされて
『絶対、大丈夫だ！死なれてたまるもんか！』と思われたという

『大森さんが演奏できるなら、甲斐バンドだってできる』と
1996年に期間限定で再結成

でもその後、ハッキリしない体調のせいで
突然ライブを欠席されることが少なくなかったようで
2004年５月にご一緒したのが最後になってしまわれたんだとか…

その時にイチローさんが
『25時…やらないの？』と訊かれたら
大森さんは『う～ん…』と返事され

『じゃあ、阪神が優勝したらワンマンやる？』
『うん！その時にやるよ！25時』とおっしゃったそうだ

大森さんのお通夜には、大勢のミュージシャンの方が集まられ
甲斐さんは夜遅くにおみえになったらしいんだけど

イチローさんは『二人だけで話したかったのかなぁ』と思われたという

『ギターを抱えてステージに立つ時
大森さんを忘れることはないでしょう』

『ライブからの家路、星になった大森さんに手を振りますよ、必ず』☆
…と、結ばれています

イチローさんがおっしゃる通り
ギターの師匠である久保さん(妙安寺ＦＢ)と
セッションを楽しんでおられると思います♪

大森さんへの手紙１

11月３日からロック・シンフォニーのリハーサルが始まったようで

岡沢さんのツイッターやイチローさんのブログを
ちょこちょこチェックしていた奥さん

イチローさんが、英二さんとお二人で弾かれている時に
大森さんを感じると書かれているのを読んで

そういえば…と見せてくれたのが
大森さんが亡くなられた後に
イチローさんが書かれた『大森さんへの手紙』

(以下、☆印がその手紙の要約です)

☆甲斐さんのエレクトリック・セットに
大森さんがベース、イチローさんがギターで
初めてご一緒にステージに立たれたそうで

その日に演奏された【恋時雨】が
そのままのアレンジで甲斐バンドのレコードになったことが
『貢献できたみたいで嬉しかった』とイチローさん☆

甲斐さんが、この曲のデモテープを作られる際にも
リンドンがバックバンドを務められたという

当時のリンドンは、オリジナル曲が少なく
看板曲になさっていたのが【喫茶店で聞いた会話】で

甲斐さんはそれがあるから
リンドンがお好きだったようです(笑)

甲斐さんが会社を辞められ
プロを目指される姿をご覧になって
リンドンも必死にオリジナル曲を作られるようになったんだとか…

【ランチタイム】という曲には
その頃の甲斐さんとイチローさんが描かれてるらしく

照和に泊まり込んだ翌日
『今日も一日終わった』けどランチタイム(笑)に

『僕も奴も疲れてる』のは
怠惰でシュールなミュージシャンの
ファッキンな生活を歌ってると甲斐さん(笑)

でも実際は、夢を追ってアタックしても先が見えず
東京までは遠いよねという話をなさっていたようです

デビュー後のインタビューでも…
どうすれば夢が叶うのか判らずに手探りしていた頃に比べたら

何をすべきか判っているぶん
今の方がずっと楽になったと話されてました

☆【やせた女のブルース】の間奏は、１回目をイチローさんが
２回目を大森さんが弾かれたらしいんだけど

同じギターで同じセッティングでも
音が全然違っておられたという

神田共立講堂や大阪サンケイホールにゲスト出演され
セイヤングの『真夜中のパーティー』は
ＡＲＢ結成のきっかけになったんだとか…

箱根のロックウェル・スタジオで
英二さんと３人で演奏された時に

『それまで１ギターのバンドだったので
同時に複数のギターを鳴らすのは
最高にスリリングで気持ちよかった』そうだ

【GOLD】の録音の際には
イチローさんが、大森さんのギターで間奏を弾かれ

大森さんはディレクションをなさっていて
甲斐さんは、倒れるように仮眠中だったようですが…(笑)

それはカッコいい音を録るためには
『どんな形式もアリなんだ』という
甲斐バンドにとっては普通のことだったらしい

イチローさんが甲斐バンドに加入される時に
大森さんは『俺たちは一緒にやるために生まれて来たんだから』とおっしゃったそうだ☆

長岡さんが脱退された後
『甲斐バンドは一生３人でやっていく』と話されていた甲斐さん

『博多で出会って、一緒に来て
一緒に戦ってきた男が去るからって
ホイお次は…ってな訳にはいかないよね』

『誰でもいいから４人そろえばいいんだっていう気持ちなんかなかった』

『そこは、音を重視せずに人間を重視する甲斐バンド(笑)
まず、メンバー同士ホレ合わんことには
音作りなんか始まらん訳よね』

そして…頻繁に(笑)一緒に飲んでいらしたイチローさんに
甲斐バンドの『タイム イズ オン マイ サイド』は何かな？と訊ねられたら

『それは【東京の一夜】だよ』と
イチローさんが即答なさったことが決め手になったんですよね

イチローさんが正式に加入されることを
大阪のライブ中に知らされた奥さん
正直なところ、かなりフクザツな心境だったらしい(苦笑)

甲斐さんの幼なじみで、松藤さんのお友達で
アルバムやライブにも参加なさっているイチローさんに

親近感は抱いていたようだけど
『甲斐バンドのメンバー』になるのは『別の話』だと…(苦笑)

甲斐よしひろファンであり、隠れ長岡和弘ファンにして(笑)
甲斐バンドファンだった奥さんには

長岡さんの脱退がひとつの節目で
ある意味、甲斐バンドファンではなく
甲斐さんのファンになったということらしい

そういえば、甲斐さんのソロライブのバンフレットは
『全部、甲斐さんの写真だ♪』と喜んで眺めてましたっけ(笑)

中島みゆきさん２

みゆきさんといえば…
せっかく『かい』って苗字なのに
ナンで名前を『柱』とか『走り』にしなかったんだろう(笑)とか

甲斐バンドの100本超えツアーを
『プロレスの巡業か!?(爆)』とおっしゃったり(笑)

近眼で左利きでアレルギー体質という『天才の条件』についての話では

甲斐さんが３つとも当てはまることに、みゆきさんいわく…
飯粒飛ばしながら食べる『アレ』が天才なのか!?(爆)

それに対して、甲斐さんは…
天才って努力しないからね

当てはまるのが２つのみゆきさんみたいな秀才タイプの人の方が
世の中生きてくには、一番向いてる(笑)と話され

俺は３つ当てはまりはするものの
当然のように天才ではありませんから(笑)必死でやっとります

でも、感覚だけ磨いて
努力はしないとおっしゃってたそうだ(笑)

近眼といえば…
みゆきさんが甲斐バンドのライブに行かれて

『甲斐さん、こっち？』とおっしゃいながら
楽屋を訪ねられた時に

甲斐さんは『みゆきの声がしなかったかなぁ？』と
入口でスレ違われたらしいんだけど
お互いに全く気づかれなかったんだとか…(爆)

お仕事面では、甲斐さんが【仮面】の作曲や
『36.5℃』のプロデュースを手がけられ
みゆきさんも【あり、か】を提供されてます♪

公式には発表されてませんが(笑)
みゆきさんの『御色なおし』の歌唱指導？は
甲斐さんが務めておられたそうで

【カム・フラージュ】のコーラスは
甲斐さんが、ファルセットで歌ってらっしゃるんだとか…

『36.5℃』にはディレクターのイチローさんを始め
上綱克彦さんや青山純さん、比山清さん、佐藤剛さんなど

甲斐さんゆかりの方々が名を連ねておられ
ミックスはパワーステーションで行われたようだし

【あたいの夏休み】には
Ｓ.ワンダーがシンセサイザーで参加♪

ジャケット写真の『つないだ手』は
甲斐さんとみゆきさんのもので
『36.5℃』というのは
お二人の平熱の平均値なんだとか…(笑)

後にみゆきさんは、当時のことを
『ご乱心の時代』とおっしゃってたらしいんだけど(笑)

甲斐さんも一時期『みゆき節』はいいと思うし
評価してると話される一方で

『また、この路線か…』みたいな感じを持たれたこともあったという(苦笑)

自称・失恋のスペシャリスト(笑)吉見佑子さんも
『たった１回の失恋で、よく稼ぐねえ(爆)』とおっしゃっていたそうだ(笑)

でも、甲斐さんいわく…
中島みゆきの情念にとりつかれたらコワイ(笑)けど
歌とは別に本人とは良い友人ですから(笑)

ただ、甲斐さんの女性ファンの方の中には
甲斐さんが『イイ女の代表』に
みゆきさんの名前を挙げられたことや

みゆきさんご本人には『みゆき』とか『おまえ』と
話しかけられてることにヤキモチを妬かれる方も…(苦笑)

奥さんは、みゆきさんの番組に甲斐さんが出演される際
みゆきさんが『待ってたわ♪乳が出て見える服着て…(笑)』と話され

甲斐さんが少し照れたように
『俺、なんかあの、思わず胸元に口づけしようとしたもんね』と
答えられたのにビックリしたらしいんだけど(笑)

すかさず、みゆきさんが
『中に剣山が入ってる(笑)』とおっしゃって爆笑(笑)

『REPEAT & FADE』の録音のために
甲斐さんが渡米されていた頃

『もう何年も帰って来ないかも知れない』とか
『永住するんじゃないか!?』というウワサが流れたそうで(笑)

みゆきさんいわく…

そこで騙されてれば、あたしも可愛い女なんだけど
思わず事務所に確認した訳よ
この疑い深さが独身のもとなのね(笑)

『よっちゃん、疑わないでしょ？』と訊かれて
甲斐さんいわく…よっちゃん、ワガママですからね(爆)

ちなみに、このアルバムのインナーに掲載されている写真は
この中ジャケのために催された『パーティー』の写真だそうです

それはさておき…

アルバムやラジオでの共演も久しくないですし
映像の方は、黒澤フィルムスタジオで
【港から…】をデュエットされたもの以外、見たことがアリマセン

またナニかお二人で企んで頂きたいですねぇ(笑)

中島みゆきさん１

このブログを始めた当初から
みゆきさんについてのエピソードは
幾度となく書かせて頂いておりますが

かつて甲斐さんと結婚のウワサ(笑)も立った方ですし
一度キチンとまとめてみようかと…

重複する部分も多々あると思われますので
サラッと読み流して下さいね♪

『若いこだま』以来、お互いのラジオ番組に出演されたり
みゆきさんが東京に滞在なさる時は飲みに行かれたりと
公私共にお二人の親交が深かった頃

奥さんも含め、それぞれのファンの方も
ご自分のお好きなミュージシャンの口から
『よく聞く名前だな』と興味を持たれ

ラジオ放送をチェックされるようになり
『みゆきさんがこんな話をしてました！』とか
『甲斐さんがあんなこと言ってます！』とご注進が飛び交い(笑)

ついに週刊誌を賑わした訳ですが(笑)
オールナイト・ニッポンに緊急ゲスト出演なさった甲斐さんに

『ちゃんと否定してくれ！』と言われても
『そんなに照れなくてもいいじゃない(笑)』とみゆきさん(爆)

いつになく？真面目な『ワガママよっちゃん(爆)』を
少しイジメていらしたらしい(笑)

それにしても、その放送の後に発売された週刊誌の
『俺はあいつとは結婚しない！』
という見出しも珍しいんじゃないかと…(爆)

奥さんは、みゆきさんの『女性としてのプライド』が
傷ついたんじゃないかと心配したという(苦笑)

その後の週刊誌には
みゆきさんがラジオで、ま●みさんの話をなさって

甲斐さんが、自分のことは何を言われてもいいけど
身内やスタッフは反論するチャンスがないんだからと
みゆきさんに怒っているという記事が出たそうだ(汗)

でも、奥さんによると…
ちょうど同じ頃にアリスの『ハンド イン ハンド』を
甲斐さんがバカにしているといった記事があったらしいんだけど

甲斐さんの言われた意味とは
違うニュアンスで書かれていたという

甲斐さんは、マスコミの方々に取材の際には
『ちゃんと俺を理解した上で書いてくれ』とおっしゃってたようですが

中には、悪意を感じる書き方をされる方もおられ
奥さんは、みゆきさんの記事も『眉ツバだな』と思ったらしい(笑)

それはさておき…
【わかれうた】を聴かれた甲斐さんは

『道に倒れて誰かの名を呼び続け』るって、そこまでねぇ…(苦笑)
とおっしゃいながらも、それくらい『心が痛む』ことはあるよねと話されていたそうだ

当時、サンストで
『この最後の歌詞がスゴイ！』とか『この１行が読みたくて…』と
曲や投稿ハガキを選んでおられたという甲斐さん

それほど『日本語のロック』にこだわっていらしたようで
『日本語を大切にしない人とはつきあわない』と
明言なさったこともあるんだとか…

【わかれうた】の他にも
『愛していると言ってくれ』というアルバムの中の曲は
かなりの頻度で流されてたそうだけど

甲斐さんが一番お好きだったみゆきさんの曲は
やはり【狼になりたい】でしょうか？

『夜明け間近の吉野家では…』で始まるこの曲を
毎週のようにＮＨＫでかけるくらいですもんね(笑)

みゆきさんがゲスト出演された時には
【キツネ狩りの歌】の『狩り』は
英国の貴族みたいな優雅なイメージのものなのか？

それとも、熊の毛皮のちゃんちゃんこを着て(笑)
火縄銃を持って出かけて行くヤツなのか？(爆)と
お二人で盛り上がっておられたんだとか…(笑)

セイヤングかオールナイト・ニッポンで
お二人のマシンガントークが聴きたいです♪

SONGS(中島みゆきさん) ２

『愛していると言ってくれ』というアルバムに収録されている【世情】

『学生運動を経験した世代に響いた曲』と紹介されてましたが

甲斐さんも『俺はノンポリだけど
中島みゆきには、60年代の敗北感があるんだよなぁ』と話されていたらしい

甲斐さんは、神田の敷石の一件から
よく『遅れてきた全共闘少年』と名乗っておられたみたいですが
みゆきさんとは、１歳しか違わないんですよね？(笑)

ともあれ、あの金八先生のクライマックス
…学校に殴り込んだ生徒たちが
警察に連行されるシーン…で

スローモーションの映像と共に
【世情】がフルコーラス流れて話題になりましたが

このドラマのために作られた訳じゃなく
しかも、この１回しか流れてないのに
ドラマ史上に残る名シーンを演出したこの曲について

『腐ったミカン』…じゃなくて(笑)
加藤優役の直江喜一さんは

『俺たち一生懸命やったけど
全部【世情】にかっさらわれたなぁ』と
武田鉄矢さんと話しておられたんだとか…(笑)

確かに、映像よりも曲の方が記憶に残ってますね(笑)
『探偵ナイトスクープ』でも冷蔵庫のプリンを食べた犯人(笑)が
連行されるシーンで流れてました(爆)

奥さんは、以前に何かの番組で…
ニュース映像のバックに流れている曲を
ニュースの内容にそぐわない曲に替えるという実験を見たらしいんだけど

結婚式の映像にサスペンスドラマのテーマが流れると
『花嫁失踪!?』とか『夫に疑惑が…』という
見出しがピッタリに思えたそうだ(笑)

『音楽のチカラ』ってスゴイですねぇ(笑)

甲斐さんの曲は『映像が見える』から
ドラマの挿入歌には使い難いと言われるようだけど(苦笑)

ロス疑惑のニュースのバックには
【野獣】や【冷血】がバンバン流れていたらしく(笑)

みゆきさんいわく…
ドキュメンタリーとか、かけやすいのね(笑)甲斐バンドの曲って…

そういえば、杉本哲太さんが
『シルクロードを行く』みたいな番組に
【GUTS】が使われてましたね♪

それはさておき…

みゆきさんは、かなり後になってから
『金八先生でかかったよ』『スゴイ場面でかかったよ』と
教えられてビックリなさったそうですが

その時の音楽担当でいらした瀬尾一三さんが
現在ご自身のプロデューサーでいらっしゃることに
不思議なご縁を感じるとおっしゃってました

『プロジェクトＸ』のテーマ【地上の星】は【世情】とは逆に

みゆきさんが紅白歌合戦に出演された際の
黒部ダムの映像が印象に残っているせいか？
『黒部のご当地ソング』になってるとみゆきさん(笑)

ＮＨＫから曲のオファーがあると
いつも番組資料が届くらしいんだけど
この時も『分厚い』『重たい』資料が『てんこ盛り』だったそうだ(笑)

その資料の『どこを見ても知ってる名前がない』
『女優さん、俳優さん、知ってる人がいない』ので

『この番組３ヶ月もつのかな？』と
ちょっと不安になられたんだとか…(苦笑)

でも『事実の凄み』に引っ張っていかれた気がします…とみゆきさん

みゆきさんにとってテレビ番組のテーマ曲は…

依頼する方ご自身の作品に対する熱い思い入れがあり
その一方で、みゆきさんの曲に対する印象があって

きっかけは偶然の出会いとしか言い様がない
ドキドキ、ワクワクの仕事と話され番組は終了…

切り口はとても面白かったけど
実際に曲も歌って欲しかったなぁ(笑)

甲斐さんも１曲ごとにセットチェンジがあるとおっしゃってたから
やっぱり、収録時間の長さがネックだったんでしょうか？(笑)