ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

やっぱり楽しい♪その1

2014-11-03 21:53:02 | 日記
しつこく『ごめんね青春!』ネタです(笑)
だってオモシロイんだもん♪

さすが、クドカンさんと磯山晶プロデューサーが
何年もあたためておられた企画です

クドカンさん初の『学園モノ』のテーマは
『青春』と『愛情』だそうで

現実の学校教育はさておき、せめてドラマの中だけは
いじめも体罰も学級崩壊もなく
平和で楽しくてもいいんじゃないかとクドカンさん

日曜の夜に家族で見て、翌日、学校に行くのが
ちょっと楽しみになるようなドラマにしたいんだとか…

奥さんによると、20代の頃の甲斐さんは
『青春』という言葉がキライだとおっしゃってたようですが

それは『青い空』とか『緑の草原』といった
安直できれいごとな一面しか捉えられてないからで

本当の青春は、血や汗や涙を流して痛みがあるものだと甲斐さん

例えば、高校野球の白球を追う姿だけが青春じゃない
練習がキツイと涙することを
『甘酸っぱいもの』にすり替えちゃダメだよと話されていたという

以前にも触れましたけど…
甲斐さんご自身も担任の先生から
『お前さえこのクラスにいなければ…』と言われて
ひどく傷つき、半年間も悩まれたことや

アマチュア時代にお金がなくて
彼女にお茶代を払って貰った時に感じた思いは
『灰色の場面』として残っておられるそうだ

『荒馬のように』の表紙には
『凄春のメッセージ』という言葉が添えられてますが
この本を書き上げられた後のインタビューで…

俺を語るためには、俺の心をさらけ出すためには
どうしても避けちゃ通れなかったんだよ
だけど、これっきりだよ。もうこれっきりだ

…と『二度と書くことも話すこともない』宣言をなさってます

【漂泊者】が主題歌になった『学園危機一髪』みたいに
『やり場のない青春』を描いたドラマとは
真逆のスタンスに立っているように見えて
小ネタや笑いどころ満載の『ごめんね青春!』ですけど

錦戸亮さん演じる原先生の学生時代には
今も忘れられない青春の翳が…

その経験からか、原先生が生徒たちに話すシーンには
毎週『名言』が登場します♪

『今は誰とも付き合えない』という女子の言葉は
『彼氏はいないけどお前とは付き合いたくない』の意であり(苦笑)

キライな男にすらキラワレたくない女心の表れで
『付き合うからね、必ず!お前以外の誰かと』と原先生(笑)

先生としてではなく、とんこーの先輩としていわく…
恥をかくなら早い方がいい
女子と向き合い、さえない自分と向き合え

奥さんが高校生だった頃
甲斐さんが『今の若者は恥をかこうとしない』と話され

いいか?悪いか?、イエスか?ノーか?
〇×式に考えるんじゃなくて

その間には、3つも4つも答えがあるし
白と黒の間には無限の色があるんだから

結論を急がずにもっともっと迷って恥をかけと
おっしゃっていたんだとか…

第二話では『お前しか見えない』という
『恋愛に溺れた男が口にする常套句』が登場(笑)

女性がこの言葉を言われたいかどうかは
『相手による』みたいだけど(苦笑)

『松岡修造に言われたら不安になる』という
女子生徒のセリフに奥さん大爆笑(笑)

『H…学園』についてのシーンには抗議があったようだけど(汗)
松岡さんからクレームはなかったのかな?(苦笑)

それはさておき…
『お前しか見えない』という男には
『お前も見えてない』んだと原先生

かつて『距離感持てなくて破れ去った』甲斐さん(汗)

お子さんが生まれた時にも
『ギューッと抱き締めると父親の腕でも跳ねのけようとする』と
話されていたことがありましたよね

奥さんにとって、このドラマは青春時代の自分
…ということは、当時の甲斐さんと甲斐バンドを
思い出させるエッセンスがいっぱい詰まっているようです(笑)
コメント
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