ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐バンド ビルボードツアー2021東京(5/15.16)1(ネタバレあり)

2021-05-21 21:12:00 | ライブ
さて、東京公演2クール目ですが、9日の横浜公演のあと
緊急事態宣言発出を受けて、東京公演の開催は「協議中」とのお知らせが届き
大阪3公演が、再延期も含め、全て6月に延期されたことも手伝って
今度こそ「延期」ではなく「中止」かも知れないとハラハラしていた奥さん(汗)

1時間半の繰り上げで、ナンとか開催されることが決まり、ホッとした一方で
何かにつけ規制が厳しくなるであろうことは想像に難くなく
街中の飲食店が時短営業なのは、先月のマンボウ時と変わらないものの

ビルボード東京が入っているミッドタウン内のほとんどのテナントが休業中で
封鎖されている出入口やエスカレーターがあったり
繰り上げ開催に合わせて、帰りの足も早い時間の便に変更しようとしたら、運行休止になっていたり
アルコール類の販売停止も含め、ビルボード東京のメニューが変更されていたり…
まあ、そういったささやかな不自由さはともかく

開演前に、マスク着用を促すアナウンスは元より
「スタンディング禁止」の御触れが、横浜公演2ndステージの時よりも
更に厳密に、かなり徹底的に出されたみたいで
隣のテーブルにいた、暴れん坊の甲斐友さん達も
「さすがに、これは立てないねぇ…」と言ったらしく
とりあえず、15日の1stステージは様子見の構え…

開演時間が近づくと、演者の皆さんが出入りされるドアからステージまでの、いわゆる「花道」に
ビルボードのスタッフの皆さんがスタンバイなさるのは、いつものことながら
この日は、その沿道の席に座っていらした皆さんに、椅子の背や身体で通路を塞がないように
…と告げておられる様子が、ピリピリしているみたいに見えたり

「スタンディング禁止」の御触れを出して回られていた方と、もうお一人のスタッフの方が
ステージの左右にある、エントランスへの階段の途中にそれぞれ立たれ
ライブ中もずっと客席を見つめていらしたり…と、少し落ち着かない雰囲気の中
まずは「甲斐バンド」のお三方がステージに上がられ「野生の馬」からライブスタート

続いて、木村さんと鈴木さんが登場なさって「あの日からの便り」
この2曲目を歌い終えられたトコで、甲斐さんが「『あの日からの便り』…
名曲をお送りしました…自分で言うな!(笑)」と1人ノリツッコミ(笑)

更に「1曲目の『野生の馬』は、もうこの1曲を聴くためだけでも、観に来た甲斐がある!
っていうくらいの演奏だったんですけど…
もっと、みんな(SNSに)書くかなと思ったら、そこそこで…(笑)」
…と、おそらく?ツアー初日から、観客の反応の薄さを感じていらしたかのようなお言葉(苦笑)

特に「あの日からの便り」に関しては、他のステージでも
松藤さんと鈴木さんを指し示されながら「大変なことやってるんですよ!
よく合わせられるなあ!って、ビックリするくらい(歌ってて)超気持ちいい!」と大絶賛

もっとも、お二人の息がピッタリ合っておられるのを「兄弟か!?」とおっしゃったことには
松藤さんから「兄弟?(苦笑)」と物言いが付き(笑)
奥さんも、心の中で「親子でしょ?(笑)」とツッコミ(笑)
まあ、甲斐さんは「年の離れた兄弟もいるからね」と返されたそうだけど…(笑)

ただ、この観客のリアクションに対する甲斐さんのお言葉について
奥さんは、ツアー開幕前に「野生の馬」を含む
「Pleasure・Pleasure」のライブ配信を行われたり
甲斐さんのラジオでも、その音源を流されたりしたこと

また「あの日からの便り」は、今回の5人編成とは違うスタイル
甲斐さんと鈴木さんお二人での演奏…とはいえ
かつてのビルボードツアーで取り上げられたことで

「イントロだけでは、ナンの曲か判らない」くらいアレンジされている初登場曲に比べ
いわゆる「新鮮味」というか、インパクトに欠ける感じが否めなかったらしく
「『そこそこ』って言われても…」と、こっそり口答え(失礼!)

…といった風に「緊急事態宣言下でのライブ」だったり
「もっと、じっくり演奏を聴いて、その素晴らしさを堪能して欲しい」というような
甲斐さんのご要望だったりが、この日に重なったためなのか?
のちに、甲斐さんの指が「江頭になる(笑)」事態が勃発することに…(汗)

ともあれ…「こんなね、厳しい状況ですけど
とにかく安心して…安村じゃないけど(笑)和気あいあいとやるしかないんで…」と甲斐さん
9日の横浜公演の際に、都内のプールは閉鎖されているので
コンチネンタルホテルに前泊なさって「3回も泳いだ(笑)」と話されていたみたいですが

この日は、そのホテルのプールが「13メートルしかない!子ども用か!(笑)
だから(横浜)DeNA(ベイスターズ)は弱いんだ!(笑)」とか

都内でも外資系ホテルのプールは営業しているとお聴きになり
「ホントに開いてんのかなあ?」と半信半疑で行かれたら
「25メートル(プール)だった!…って、フツーじゃん!(笑)」と笑っていらしたんだとか…

そうそう!3曲目の「射程距離」を歌われたあと
甲斐さんが突然に「この曲は、歌詞を変えて歌ってる」とおっしゃって、奥さんビックリ!
ボクが、ツアー初日に奥さんから聴いていたものの
ずっと書き忘れていた、この「射程距離」の歌詞のことを
横浜公演の又聞きレポに書いた途端のご発言に
「ホントに読んでるんじゃない?」と、ミョ~な汗をかいたらしい(汗)

イヤ、我が家では、これまでも、甲斐さんがネットをチェックなさることはなくても
甲斐さんのスタッフの方の目に入ることはあるかも知れないね
でも、ツイッターじゃないしねぇ…などと話したことはあったんですが(苦笑)
ツアー開幕以来、歌詞について触れられたことは全くなかったみたいなのに
「ナンで今、このタイミングで…?」とボクも変な汗を書きました…(汗)

ちなみに、2コーラス目の「♪愛は射程距離♪」と最後の「♪夜は射程距離♪」を
入れ替えてお歌いになっているのは「しっくり来ないから…最後は『愛』だろ!」
…と説明なさっていたそうだけど、やはり「歌詞を変えて歌ってる」と言われたという
「眩暈のSummer Breeze」は、どう「しっくり」来られてないんでしょうね?

そして、今ツアーの中で、横浜と名古屋は「マンボウ」との話の流れから
「名古屋駅からタクシーに乗って『ボトムラインまで』って言ったら
『もとむら医院』に連れて行かれた(笑)」スタッフの方がいらしたネタが登場し

「今度は逆に『もとむら医院まで』って言ったら『ボトムライン』に着くのか?(笑)」
…と楽しそうに話されたものの「シーン!としてるね(笑)」と甲斐さん(笑)
いえいえ、ニンマリしていた者が約1名いたはずです(笑)

「プール難民」の件は、とりあえず解決なさったからか?(笑)
次は「もう今は、禁酒法時代みたいなもんなんで…」という話へ…(笑)
「酒が出て来ないんで、蕎麦屋に行く気がしない

ナンか、酒がスケープゴートにされてるけど…
前の(緊急事態宣言下の)パチンコ屋と一緒で…
でも、酒が悪い訳じゃないからね?飲み方が悪いだけで…コンビニの前とかね
『もしもし』って声かけられちゃう訳でしょ?

まあ、店はみんな閉まってるし…でも、開いてる店で飲むのはイヤなんですよ(笑)
開いてる店は混んでるし…そんなトコでは飲みたくない(笑)」とか

アルコール類が販売停止になってるなら
「ポケットに忍ばせとけばイイじゃん?(笑)」と、ジャケットの内ポケットを示されたあと
「あっ!ここはダメですよ!…今、ドキッとした(笑)」と、おっしゃっていたんだとか…(笑)

まあ、酒豪の甲斐友さんは「禁酒法時代」に限らず
いつもペットボトルに、その日の気分のお酒を詰めて参戦しているみたいだけど…(笑)
ワインがツアーグッズになった時は、ライブ中にボトルを空けちゃったそうです(笑)

4曲目「落下する月」は、15日1stステージの時だけ
イチローさんのギターの音が、ひときわ大きかったらしく
そのバランスの悪さが気になって「集中できなかった…」と奥さん(苦笑)

まあ、開場・開演が1時間半、繰り上がったので
戸田克巳さんが「7時から仕込み開始で眠いです」と呟かれていたし…?(汗)
でも、他の3ステージはバッチリだったようで
…って、15日の2ndステージ以降は、次の「ナイト・ウェイヴ」で
「立つ・立たない」問題が気にかかっていたみたいですが…(苦笑)
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