本来なら、この横浜公演がツアーファイナルだったということで
昨年のツアー最終日と同様に生配信された訳ですが
残念ながら来月に延期となってしまった大阪公演で
ツアーデビューなさる方もいらっしゃるかと思われますので
まだネタバレ防止対応で進めさせて頂きます…
って、ボクは配信された2ndステージしか拝見することが出来ませんし
奥さんは、この日、両ステージ共に同じ席だったせいか?
両方の記憶が混沌としていたトコへ、配信のアーカイブを観たもんだから
1stステージでの甲斐さんのMCが「2ndでは話せないことが多かった(笑)」
…ということくらいしか思い出せないみたいなので
ほぼほぼ、配信映像の文字起こし的な内容になるんじゃないかと…(苦笑)
…で、その奥さんの席は、一般発売で確保したにも関わらず最前列のテーブル席…って
まあ、ファンクラブ先行でハズレたのは、1stステージだけだったんだけど
東京公演初日1stがハズレたのと同じ経緯をたどった結果らしい(苦笑)
9日の横浜公演の折に確認した通り、最前列テーブルは4席全てが、フェイスシールド着用対象で
フェイスシールドを着用すること自体は鬱陶しいと思いつつも
もし映像に映り込んでも「バカ面は見えない」という点では安心していたみたいです(笑)
ただ、マスクとフェイスシールドを着けた上に
各テーブルに置かれた十字型アクリル板越しとなると、かなりステージが見え難かったみたいで
お隣のテーブルの、背中合わせの席が空席だったのをいいことに、椅子を後ろに引いて
アクリル板を躱せる角度でスタンバイ(苦笑)
4月の東京公演でも思ったみたいですが、これまでビルボード側が
「ステージに背中を向けずにご覧頂ける良いお席」とプッシュして来た席よりも
いざライブが始まれば、ステージに背中を向ける席の方が、アクリル板を気にする必要がなく
「ステージから遠い方へ椅子を引かなくていい」んだとか…(苦笑)
そうそう!この日も9日と同じく、アルコール類が提供されていなかったため
1stステージは「アフタヌーンティーセット」をアイスティーで注文
2ndステージは、カレーを食すのにノンアルビールを頼んだそうだけど
2ndステージのライブ後半、喉の渇きを覚え、曲間に水分補給をしようと
フェイスシールドを少し持ち上げ、マスクをずらして、グラスを口元に運んだところ
「めちゃくちゃ飲みづらい!」とビックリ!(笑)
アイスティーにはストローが付いていたため、そこまで不自由な感じがなく
1stステージでは全く気づいていなかったらしい(苦笑)
それはさておき…この日は、やはりツアー最終日になっていたせいか?
9日よりもチケットの売れ行きが良かったようで
まあ、前方にもポツリポツリと空席があったとはいえ
前回、テーブル席への移動が指示されたというカウンター席やソファー席も埋まっていて
開演前に、控え室から場内に出て来られ、ステージに上がられるスタッフの方々は
ステージ正面後方のカウンター席の後ろをお通りになる際に
9日の時よりも若干、手間取っていらしたそうです(笑)
配信用のカメラは、そのステージ正面後方のカウンター席の1台を除いて、客席を塞ぐことはなく
ステージ下の左右の角を始め、通路やカジュアルエリアの隅に有人カメラ
ステージと最前列の間に、甲斐さんの立ち位置を挟んで、2台の固定カメラが設置され
去年のビルボード東京での生配信と同様に
1stステージが始まる前から、本番に備えてゲネプロ状態
そのためか?ビルボード側から「スタンディング」云々に関する注意は一切なく
奥さん達は「この前の東京に懲りて、甲斐さんから
ビルボードの人に何か言ったのかな?」と話していたらしい(笑)
もっとも、たとえ注意があったとしても、従うつもりは毛頭なかったみたいですが…(笑)
ちなみに…去年のビルボード東京の配信映像を観た限りでは
「この席にいる」と知って目を凝らさなければ
個人の特定は出来ないと、浮かべていた奥さん
2ndステージ開演前に、甲斐友さんから「動けばすぐ判る!(笑)
その前に、手が映っただけで判る!(笑)」と言われ(笑)多少、不安になったものの
アーカイブを観て「とりあえず友人知人以外には判別不能(笑)」と知り、それ以来、絶賛リピート中(笑)
さて、その配信映像によりますと…
2CELLOSの曲が流れ始めた途端に、手拍子が起こり
あの3基の円錐形のライトが、するすると平たくなって天井に吸い込まれて行き
やがて、下手側ステージ横のドアから、イチローさん、松藤さん
お二人から少し遅れて、甲斐さんがステージに上がられ
歓声の代わりの大きな拍手に、まずは「サンキュー!」とお応えになり…
って、奥さんによれば…1stステージで、スタッフの方が開いたドアを押さえたまま
甲斐さんが場内に入られるのを待っていらした時
甲斐さんは、そのドアの「敷居」にあたる部分で立ち止まられ
土を踏みかためるかの如く足踏み…というか床の状態を確認なさっていた?そうで
「まだ慣れてないハコで、ちょっとナーバスになってる?」と思ったんだとか…(苦笑)
ただ、それが2ndステージでの出来事だったとしても
ほとんど真っ暗と言っていい場内の様子では
「そこまで見えないんじゃないか?」とボクが言ったら
奥さんの体感的には、あんなに暗い感じではなかったみたいで
配信映像を観て、逆に驚いたそうです(笑)
ともあれ…松藤さんのカウントから「野生の馬」が始まると
とにかく、甲斐さんの声ののびやかさにビックリ!
イヤ、たとえカバー曲であっても、まるでご自身の持ち歌のように
「甲斐節」になさってしまう方ですし、以前にこの曲をカバーされたのを聴いていたし…で
油断していた訳じゃないんだけど、この曲のキーが合っておられるのか
とても気持ち良さそうに歌っていらっしゃるので、いきなりガツン!とヤられた感じ(笑)
奥さんは、いつも通り、椅子の上でピョコピョコしていたら
「甲斐さんがニヤリとしながら、こっちを見てた」と主張(笑)
ボクが余韻を噛みしめている内に、鈴木さんのカウントが聞こえたかと思ったら
照明が点いて「あの日からの便り」が始まり
木村さんと鈴木さんがステージに登場なさっていて、イチローさんは一番下手に移動され
ストゥールに腰かけられた甲斐さんが、今度はしっとりと歌い出されたんですが
2曲目にして、早くもメンバー全員集合!という絵面に気を取られてしまった次第…(笑)
奥さんが、いつも注目しているという木村さんのプレイは
「渾身の」って感じが全くないにも関わらず
その音は力強く「おお~っ!確かにスゴイ!」とナットク♪
…にしても、木村さんとイチローさんが連動なさってることや
木村さんのボウイングに、うっとりと聴き惚れるあまり
イチローさんがキーボードをお弾きになっていたのが、この曲だと気づかなかったくらい
木村さんしか目に入ってないって、どうなの?(笑)
あっ!でも、通常のビルボードライブの4人編成より、お1人多いはずなのに
イチローさんがキーボードも担当なさってるのは
甲斐さん風に言えば「役者が足りない」からなんでしょうし
我が家のような素人には判らない高度な演奏をなさってるってことだけは判りました(笑)
そして、3曲目に移る前に「えー、ねぇ、ホントに今夜、みんな…
えー、こういう中を駆けつけて貰って感謝してます!サンキュー!ありがとう!」と甲斐さん
「今日は、ね?このライブは、配信するのも横浜だということで…
えー、ね?なかなかイイんじゃないでしょうか?
7月10日になると、赤レンガ倉庫ライブも待ってるんで…やりますよ!
もう、松藤英男は大変ですからね
今回のシリーズは、キーボードと生ギターやって
えー、更に、甲斐バンドになると、ドラムやりますから、ねぇ?」とおっしゃると
松藤さんは、ちょっと照れくさそうに笑って、うつむかれましたけど
今ツアーで、甲斐さんは松藤さんをイジられるだけではなく(笑)
「素晴らしいユーティリティプレイヤー」だとか「才能がある」とか
たびたび褒め称えていらっしゃるみたいです♪
その甲斐さんの言葉一つ一つに、拍手を送る観客に対しても
「まっ、ナンか今日、すごくイイ客だな(笑)ちゃんとしてる!」とお褒めになり
「OK!最後まで楽しんでって下さい!やるよ!」と「射程距離」へ…
甲斐さんの公式サイトにアップされたリハーサル映像で
ツアー開幕前にネタバレしていた曲ですが(笑)
当然のことながら、本チャンで拝見すると全く印象が変わりますね♪
甲斐さんが、萩原健太さんのラジオ番組で、イチローさんのギターと
鈴木さんのラップスティールの「ツインがいい」と話されていたのを思い出すと
なおさら、お二人のカラミが際立って聞こえました♪
オリジナルのちょっと淫靡な感じ(笑)は、やや薄れたものの
思わず上体を揺らしてしまうような軽快さが心地よく
奥さんがピョコピョコするのもムベなるかなと…(笑)
…などと思っていたら、お次は噂の(笑)「落下する月」
今ツアーでは、奥さんの好きな「ギターを弾く甲斐さん」は
全3曲しか見られないらしく、これが、その最初の1曲
鈴木さんは引き続きラップスティール、松藤さんはキーボードを担当
…が、奥さんは「ボーカルマイクの音が良くなってない!?」と大騒ぎ(笑)
現場で聴いた時より、低音部がハッキリ聞こえたみたいで
「甲斐さんの滑舌まで良くなってる気がする(笑)」んだとか…(失礼!)
もっとも、そのぶんだけ「高音を絞り出す感」が減って
「セクシーさが物足りない…」とボヤいておりましたけど(苦笑)
…って、現場で生で観て、またアーカイブでリピート出来るなんて
ものすごく贅沢なことなんだからね!(笑)