ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

その他もろもろ3

2021-05-10 21:05:00 | 日記
今や、船越英一郎さんに負けず劣らず?(笑)
甲斐バンドの「広報部長」になられた小芝風花さんは
いつも「甲斐バンドさん」とお呼びになっていますが(笑)

先日の「Mステ」で、上白石萌歌さんが大ファンでいらっしゃるという
スピッツの皆さんと共演なさった際に「スピッツ」とお呼びになったことが
ネットをザワつかせたとのニュースになってました(苦笑)

「敬愛する相手を呼び捨てにするのは失礼だ!」という批判に対し
「自分が大ファンであるようなアーティストについて語る時
呼び捨てになるのは当然のことではないか?
誰も『ビートルズさん』とか『ローリング・ストーンズさん』などとは呼ばない
確立された固有名詞に敬称をつけることは、かえって失礼にあたると思う」といったご意見や

上白石さんは、草野マサムネさんご自身が「さん」付けを好まないと明言なさってることを
ご存知なくらいのファンなんじゃないか?というご指摘が飛び交っていたみたいだけど

草野さんは、この番組内で、上白石さんがカバーなさっている「楓」について
「むしろ、スピッツの『楓』より好きです!(笑)」とおっしゃったそうだし
上白石さんが「スピッツさん」とお呼びにならなかったことなど
全く気にされてないんじゃないかと…?(笑)

甲斐さんは、初めて小芝さんのプロフィールをご覧になった時
「好きなアーティスト:甲斐バンドさん」と記されていることに
「『甲斐バンドさん』って『さん』付け?(笑)」と驚かれてましたが

それよりも、若い清純派の女優さんが、甲斐バンドのファンだなんて
「イメージ的に良くないんじゃないか?(笑)」
…という心配の方が勝っていらしたような気が…?(笑)

ちなみに、奥さんは、年下の取引先の方が「甲斐よしひろ」と呼び捨てにした時に
「甲斐よしひろさん、ね?私でも呼び捨てにしないんだから…」とツッコんだらしい(笑)
まあ、こちらはバンド名じゃなく、個人名ですしねぇ…

でも、ボクも外国人の名前は、思いっきり呼び捨てにしてますけど…(苦笑)
だって「ミック・ジャガーさん」とか「ジョン・レノンさん」なんて、ピンと来ないし
「アグネス・チャンさん」みたいに、かえって失笑を買うような場合もあるし…(失礼!)

それはさておき…以前に甲斐バンドさん(笑)も登場した
週刊現代の「熱討スタジアム」で「セイ!ヤング」が取り上げられ
「24時30分、そこには若者たちの解放区があった」というキャプションの下

田中秋夫さん、田家秀樹さん、吉田照美さんが
「深夜ラジオ『セイ!ヤング』」について語っておられたんですが
我が家が期待していた「DJ甲斐よしひろ」の名前は登場せず…って、田家さ~ん!(苦笑)

それでも「東京オリンピックが終わって、テレビが急速に普及し
ラジオが巻き返すために、何か新しいことを始めなければ…」と
「受験を控えた高校生や浪人生、大学生といった若者」をメインリスナーとする
「深夜放送」が誕生したことや、その影響力は「今のネットやSNS以上だった」こと

「『セイ!ヤング』を社会現象にまでした『レモンちゃん』こと落合恵子さん」について
「落合さんの裏で『オールナイトニッポン』をやっていた吉田拓郎さんが
『落合恵子だけには勝てなかったよ』とこぼしていた」こと

「自衛隊の勧誘の文句をそのまま歌にした高田渡さんの『自衛隊に入ろう』や
高倉健さんの『網走番外地』などのいわゆる『要注意歌謡曲』」を
「お構いなしにどんどん流し」たり(笑)
「なぎら健壱さんの曜日に、ゲストで高田渡さんを呼んだら、へべれけに酔ってやって来た
高田さんは本番中に吐き、その様子が放送されてしまった」り(苦笑)

「笑福亭鶴瓶さんは、女性の秘部のことを平気でバンバン口に出しちゃう」とか(笑)
「突然、服を脱ぎ始めて全裸で放送した」とか(笑)
「聴取率調査が実施される日に、局が鶴瓶さんの回をジュリー特番に差し替え
怒った鶴瓶さんは、スタジオの壁を殴って穴を空けた」り(汗)

吉田照美さんも「『東大の合格発表に忍び込んだら、受験していなくても胴上げされるのか』
…という企画」で「実際に胴上げして貰った(笑)」ものの
「後から大問題になって、新聞やテレビのニュースで取り上げられた」…など興味深い話題が満載(笑)

まあ「熱討」の最後に田家さんが「ただ、70年代が終わる頃には
『若者の聖域』という深夜ラジオの特色も薄れて行ったように感じます
当初の深夜放送はサブカルチャーだったけれど
成功して段々とメジャーになってしまったんですよね」と話されると

田中さんは「最近のメディアは、政治にも芸能界にも忖度ばかりしているでしょう
テレビはもう忖度に染まってしまったけれど
ラジオにはこれからも自由な場であって欲しい
『セイ!ヤング』という抵抗の拠点があったことを
今だからこそ思い出したいですね」と結ばれてますが

甲斐さんが、その「セイ!ヤング21」ではなく「LEGENDS」の方で
「ラジオはテレビより自由に話せる」と発言なさったのは
後者には、前者ほどの自由さがないとお感じになっていたからなのかなあと…?(苦笑)

そうそう!今更ながらですけど、今も甲斐さんの放送で流れている
「セイ!ヤング」のテーマ曲「夜明けが来る前に」は
番組スタート時のパーソナリティでいらした、なかにし礼さんが作詞され
スクールメイツの皆さんが歌っておられるそうで

これは、他局の「パックインミュージック」や「オールナイトニッポン」が
それぞれ、スポンサーのCMソングや「有りもの」を使っていたことを考えると
かなり画期的だったと思うし、当時の番組への力の入れようが窺えますよね?

甲斐さんは「セイ!ヤング21」が始まった時に
「このテーマ曲、当時と同じなんだけど、音イイね」とおっしゃってましたが
吉田さんは「冒頭の『♪セイヤング♪』の声が聞こえると
『今夜も始まるぞ』とワクワクが膨らんで来た

1リスナーだった学生時代には、まさか自分が話す側になって
この曲を聞くと緊張するようになるとは夢にも思いませんでした(笑)」と明かされていて(笑)
当時、深夜放送とはいえ、初めてパーソナリティをお務めになっていた甲斐さんも
このテーマが鳴り始めるたびに、ライブとは違う緊張感を感じられたんじゃないかと…?

同じ号の週刊現代に「天国に行ったら、あの人にまず会いたい」という
生前にお世話になった方との思い出を語る記事があり
そこで、なかにし礼さんのお名前を挙げられたのが
甲斐さんが、なかにしさんの訃報に際し、触れておられた菅原洋一さんで

なかにしさんが作詞を担当なさった「知りたくないの」のレコーディング中
「僕は『あなたの過去』というフレーズが歌い辛かった
そこで、歌詞を変えて貰おうと、わざと下手に歌ったら、なかにしさんが突然立ち上がって
『歌手なんだから、しっかり歌ってよ』と激怒されましてね

妥協を許さないのは、作品への思いが人一倍強いから
当時は、そんななかにしさんの思いを理解できず
自分の詞のことばかりで、歌い手のことを考えていないと思っていた時期もありました

でも『シンガー そは歌人』という曲で提供された
『歌うためにこの世に生まれてきた、歌うことでしか生きられない』という詞は
『洋ちゃん、歌い手ってこうだよね』と優しく語りかけるようでした
この時以来、なかにしさんが歌手のことを
これ以上なく考えてくれている作詞家だと判ったんです」と話されてましたけど

ご自身でお作りになった曲を歌われるシンガー・ソングライターではない歌手の方は
その歌詞や主人公の気持ちに共感したり、感情移入したりして
その歌を「自分の言葉」として表現しなければならないんでしょうし
「まるで自分のことを歌われているように感じた」曲に出会われたことを
本当に嬉しく思われたんだなあと…

逆に、その作り手の方が「自分の分身」のような作品を自分以外の方に託す
あるいは、その評価を聴き手に委ねるということは、かなりの覚悟が必要かも知れませんね?
もっとも、だからこそ「プロ」なんでしょうが…
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする