ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

Music Stories(5/22)4

2021-05-27 16:12:00 | メディア
去年7月に開催されるはずたった甲斐バンドの赤レンガ倉庫ライブが延期になったため
甲斐さんが「45(周年)」+「1」みたいなイメージと話されたことに
本来50周年記念アルバムである「ジョンの魂」や「デジャヴ」も
51年目となる今年にリリースされると返された萩原さん

「甲斐さんも、その…先週、話に出ましたけど…1971年に照和に出てるっていう
そこでデビューしてんですから、50周年ですよ(笑)…(『そうか!』と甲斐さん(笑))
50周年ですよ!やりましょう、弾き語り!」と「My Name is KAI」推しAGAIN(笑)

甲斐さんが「ええっ!?(笑)また…人がまた元のメンバーに戻って
ビルボードライブやりたいとか言ってるのに!(笑)」とおっしゃっても
「全曲、弾き語り、行きましょう!」と譲られず…(笑)

「でも、もう一応やったことはありますからね、1回だけ…1回だけですけど…
僕、だって、長渕くんが『もうバンドと上手く行かん!』って言って、相談しに来た時に
小川軒の2階に連れて行ったんですよ…『もう行こ』って言って…

そん時に、その…もう『ディランのロンドンツアーのドキュメンタリーがあるから
それをナンとか手に入れて見ろ!』って…(アドバイス)したら、1年くらい経ったら
武道館で1人で『俺が考えたぞ!』と言わんばかりに、長渕くん、やってましたね(笑)」
…という甲斐さんの言葉に「みんな、そういうもんですからね(笑)

いいじゃないですか!全部カバーでやるの、どうですか?また」と粘られたものの(笑)
甲斐さんが「全部カバー!?いやあ、無理!無理!
まあ、オリジナルだったら出来ますけどね」とお答えになると
「今から…確かに、歌詞をね、チェックするのも大変ですし…(笑)」と、まさかのハシゴ外し(笑)

「ヤメろ!そんなこと(笑)」とツッコまれる甲斐さんを置き去りに(笑)
「…で、まっ、この赤レンガ倉庫、これは7月に…
ちょっとね、まだ色んな意味でこう…流動的なトコがありますからね、判断がね
細かいことは全部、オフィシャルホームページの方…KAISURFの方をね
チェックして頂くということになると思いますけども…

で、そのビルボードライブで、これまでやって来た蓄積、これまでのライブの模様みたいなものをね
映像をまとめたDVD BOX…これも出るということで…」と告知に戻られ
(『そうですね、2015年から2019年までのコンプリートDVD BOXです』と甲斐さん)

「面白いんですよ!あの…甲斐さんなんかもう出来上がってる人じゃないかと思うんですけど
毎年ずっとこう…やっぱり向上して行く感じってのがね」とおっしゃると

甲斐さんは「ちょっとずつでもねぇ、ナンかやらないと、ナンかこう…進歩して…
イヤ、まあ、つまり、僕らみたいな『表現する人たち』って
実感が欲しいじゃないですか?ちょっとずつでも進んでる実感が…

だけど、みんなどっかで路頭に迷うのは
ナンか、何をやって行っていいのか?次々に…っていうのが
やっぱ、どうしてもこう…見つからないから、ちょっと…若干、路頭に迷う感が出て来る
僕はもう、こういうのやるんで、いいんですけどね」と話され
今や「春の風物詩」となった感がある(笑)ビルボードツアーが
甲斐さんの中で、かなりの比重を占めておられるご様子

「で、またその…この方をこれからも継続しようということもある訳ですか?
ちょっとね、どういう風にそれが発展して行く…」という萩原さんの言葉を遮られ(笑)
「そうだね、ナンか基本的には、もっと…
ナンか今回、甲斐バンドのメンバーと一緒にビルボードライブやったことで
またちょっと良い形で変化が生まれる感じもするし…で、たまに松藤呼ぶとか…」

…って、フィードバックだけでなく、逆フィードバックもアリ?(笑)…と喜んでいたら
萩原さんが「そうですね、一郎さんもスゴイ刺激あったみたいじゃないですか
鈴木健太くん…(とご一緒にプレイなさったことで)
(『そうです!そうです!そうです!』と甲斐さん)

最初はちょっとね…『俺、何やったらいいんだろ?』とかってね、言ってましたけど…」
…と、少し歯切れ悪く明かされたのを聴いて
去年の甲斐バンド初のビルボードツアーの際に
「ちょっとギタリスト多くね?」といった感想がチラホラあったことを思い出し(苦笑)
イチローさんも少しやり難く感じていらしたのかなあと…?

でも、甲斐さんは「ナンかやっぱり、ボトル(ネック)のアレとツインでやる感じとか
ラップ(スティール)とツインになるとか、ちょっとイイもんね、やっぱ…」
…と、新旧の盟友たちの共演によって得られた新たな展開を喜んでおられました♪
奥さんによれば、今年のツインギターは「それぞれに見せ場がある」みたいですし…

ともあれ…萩原さんが「そうですね、やっぱ、そんなこう…発見が
甲斐バンドにこう…フィードバックしてくトコもね
他のメンバーが参加することで、更に増えて来る…
これ、まあ、甲斐さん1人が何か持ち込むことになる訳だけど…」と話されると

甲斐さんは「僕、赤レンガ倉庫に、良い意味でナンかこう…化学反応がね
こう…起きる感じがしますけど…」と、もう期待しかないご発言♪(笑)
「それがね、無事に行われることを祈るばかりですね」とおっしゃる萩原さんに
「そうですねぇ、ホントに!」とハゲ同

「だけど、ホントに色んなお話を伺いましたけども、最後に1曲ですね
えー、やはりビルボードライブ…この、まあDVD BOXね、こちらの方を…
詳しいインフォメーション、KAISURF…オフィシャルホームページですね
チェックして頂ければと思います」と、そろそろクロージングタイム

「限定発売みたいな感じなんですか?」との質問に
甲斐さんが「一応、限定発売ですね…枚数じゃないか…
アレは決まってて…っていう感じなんですよ
イヤ、でも、あっという間に、それ超えちゃってるんですよ」とお答えになると
「あっ、そう!ボロ儲けじゃないですか!(笑)そんなことないか(笑)」と萩原さん(笑)

「イヤイヤ、だから逆に言うと、どれだけ生産して行かなきゃいけないかっていうの
もう1回、ね?考え直さなきゃいけないんですけど…」とお聴きになって
「やっぱ、みんな置いときたいのね、そういった…ほら、どんどん変わって行くじゃないですか
必ずこういう感じになる!っていうものとも違うんで、記録はね、家に置いときたいですもんね

(『それとね、今、その…コロナ禍においての、その…巣籠もり的な感じっていう
タイミングもあるんじゃないですかね?』と甲斐さん)
うん、あとね、やっぱりライブってものを体験した、あの感じ?
(『ハイハイ、あっ!そうか!その追体験ですね』)

そうそうそう!どうしても…配信も楽しいことは楽しいし
ちょっと離れた場所でも観られるっていうのがあるんですが
同じ空気を震わして、ここで同じ音を体験してるっていう、あの感じを
もう一度、思い出したいっていうのはありますよね?」と、ファン心理を突いたお言葉(笑)

「甲斐さんもやっぱりそうでしょ?」と訊ねられ
「そうです!そうです!だから結局、編集するんだけど、全部…
とにかく、作品として出来上がるじゃないですか
そしたら、やっぱりナンか、CDだけでも聴きたくなるもん、ふらっと…
で、もう1回、映像観たくなるみたいな…そういう繰り返しですからね

だから、そのDVD BOX5枚組、出るんですけど、CDも別に5枚組で…別にあるんですよ
で、それのセットも売ってるし、みたいなことなんですよ
DVDが3万円で、そのCDが3千円みたいな感じなんだけど
(『とりあえず、音だけだったら気軽に聴けますよってことですね』)…オプションですね」

…と、ご自身もハードリスナーでいらっしゃるだけあって
他のアーティストのライブ音源や映像をループなさってることが窺えましたが
CD5枚組は「オプション」ということが、伝わり難いっていうか
CDだけでも購入可能だと受け取られた方がおられるかも…?(苦笑)

それはともかく…「では、そこに含まれてる曲を最後に聴かして頂きたいと思います」
と、萩原さんが言い終えられる前…「聴かして」辺りで
「これ、あのー、TOKIOに書いたナンバーなんですけど
2019年ビルボードライブ…『ラン・フリー』」と前のめりな甲斐さん(笑)

「という訳で、本日もですね、ゲストとして来て頂きました!甲斐よしひろさんでした!
ありがとうございました!」で、約30分のご滞在は終了♪
「ラン・フリー」が流れたあと、こちらも先週に引き続き
東京カルチャーカルチャーから「ライブハウスの声」がリモートで届いていました

ライブやリリースに関するプロモーションのためというのはもちろん
旧知の仲の萩原さんの番組ということの他に
名古屋ブルーノートの廃業の際、何度も「力及ばず」とおっしゃっていらしたし
「ライブハウスにエールを送る」という、この番組の趣旨にも賛同なさってのご出演かなあと…?
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