ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

冬ドラのその後7

2021-04-03 14:47:00 | 日記
八巻刑事が「リストラ」されると思い込んだことはさておき(笑)
「リスト」というのは、日高が凶器の「丸い石」と一緒に
コインロッカーで保管している「謎なモノ」の1つで

彩子ちゃんは、陸くんから受け取った合鍵で、天王洲のコインロッカーを開けてみたものの
陸くんにロッカーを開けられたことに気づいた日高は、そのロッカーから荷物を引き上げていて…
って、日高がロッカーを開けられたことに気づいたのは
ロッカーの扉に挟んでおいた付箋紙が落ちていたからだったんですが

彩子ちゃんは、天王洲のロッカーの前で「ある訳ないか…」と、ため息をついた時
ロッカーの下の床に落ちている付箋紙を見つけ
「こんなことするのは、用心深い犯罪者…つまり、日高くらいってこと」と
陸くんに「付箋の挟まれたロッカー」を探し
「見つけたら、中にあるリスト持ち出して!夕方までに大至急!」と依頼

「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待ってよ!
どんだけあると思ってんのよ?コインロッカーって…」と困惑しながらも
彩子ちゃんがINした日高社長の財力がモノを言い(笑)
師匠に人手を集めて貰って、1人当たり1万円
更に、発見者にはボーナス10万円の謝礼を出すことで、ローラー作戦スタート

ただ、師匠が、このロッカー探しの目的が、自分の「リスト」だとは夢にも思わず
陸くんのために、良かれと思って協力しているのが皮肉というか
改めて観てみると、また感慨深いものがありますねぇ…

…で、彩子ちゃんは、日高と入れ替わった例の歩道橋下で八巻と共に張り込み開始
「日高は、今日ここに現れるってことですか?」と訊ねる八巻に
「現れる可能性がある…くらいかな」と答えると
「ナンのために来るんですか?」と重ねて訊かれ

「待ち合わせ…日高に言われて持ち出した証拠品の中に、手紙があったの
子供の頃に貰ったような差出人不明の手紙で
フツーに考えれば、持ち出す必要なんてなさそうな…
でも、それを隠すってことは…(『差出人は事件に深い関係がある…』と八巻)

そう…で、そこには『歩道橋で待ってます』って書かれてたの
(『差出人が共犯ってことですか?』と八巻)
判らない…そうかも知れないし、そうじゃないかも知れない
だけど、入れ替わったあの日も、日高はここで、その差出人を待ってて
ここで連絡を取り合ってる可能性もあるんじゃないか?って…
まあ、実際は賭けよ、半分以上ね」と説明していた時
歩道橋の上に、コートのフードで顔を隠した男性が現れ、色めき立つ2人

…が、その男性は脚立に上って、歩道橋の端の壁に赤いスプレーで落書きを始め
彩子ちゃんは「落書きかよ」とがっかりしたものの
「言って来なさいよ!落書きは器物損壊」と八巻に注意するよう指示
八巻が「落書きは罰せられますよ」と声をかけると
「これもある意味、仕事なんで…」とフード男

「器物損壊罪っていうものになる…」という八巻の言葉に
「だから、好きでやってんじゃなくて、頼まれたって言ってんだろ!」と切れ気味に返すと
彩子ちゃんが歩み寄って来て「誰に頼まれたの?」と質問
「ガード下で落書きしてたら、おっさんに『ちょっと頼まれてくれないか』って金渡されて…」

…と答えた途端「頼まれたっていつ?どこで?
(『き、昨日の夜、池袋の西口のガード下で』)
それって、どんな人?どんなおっさんだったの?
二度としないなら、今回は見逃してあげるから言いなさい!
どんなおっさんだったの?」とグイグイ迫りながら、まくし立てられ
タジタジで「たぶん、40代くらいのおっさんで、背はこのくらい」とお返事(笑)

「顔は見た?」「見ましたけど、マスクして帽子も被ってて、夜だったんで…
「それだけ?他にナンかないの?」「急に言われても…」「正確にはナンて頼まれたの?」
「日が落ちるまでに、ここに赤で『9』って書いてくれって頼まれただけです」

…と、矢継ぎ早な質問で、フード男から引き出せることは全て引き出したあと
八巻は「その池袋のおっさんの方、当たりますか?」と提案するも
彩子ちゃんは、腕時計を見て「でも、日高、まだここに来る可能性あるわよね」
…と、やはり、この歩道橋にこだわっている様子

でも、その頃、見た目彩子ちゃんの日高は、いつぞやに「下見」していた家…
「久米」さん邸のインターフォンを鳴らし
「うららクリーンサービスの榊です」と名乗り
家の人の応対を待つ間に、素早く玄関周りの防犯カメラの位置をチェックして
「さすが、警備会社の親玉ですね」と独り言

日高を招き入れた久米夫人によれば…
バスの中で具合が悪そうにしていた日高を助けたことがあり
そのお礼にと、立ち上げたばかりの清掃会社のクリーンサービスをさせて頂くという
約束をしていたらしく…って、夫人を尾行するなり、行動パターンを監視するなりして
バス中での接触を図る前に、清掃会社の名刺を作っていたってこと?(汗)

邸内を掃除しながら、夫妻の寝室やクローゼットをチェックしたり
2階に納戸として使用されているらしき部屋を見つけ、窓から外の様子を眺めて
「いいですね」と微笑み、テラス窓を開けっぱなしにしたまま掃除終了…
久米邸を出た…と思いきや、先ほど眺めていた隣家の庭から
壁づたいに、開けっぱなしのテラス窓に辿り着き、再び邸内に侵入

…ということで、日高が歩道橋に現れる可能性はなかったんだけど(汗)
彩子ちゃんは「新月の夜…この数字には何かあるはず、何か…」と
壁に書かれた赤い「9」を見つめていて
ふと背後に視線を感じ、歩道橋の柵の陰に小型カメラを発見
「見張ってたのよ、日高!これでここ見てたのよ!この数字を!
どこにいんのよ?どこにいんのよ?あいつ!」
…と怒鳴りながら、柵から小型カメラをむしり取って地面に投げつけ粉々に破壊(汗)

そこへ、陸くんから「リスト、手に入った」と連絡が入り…
「ホントに?鍵は?」「もう開けた」「どうやって?」
「(暗証)番号の紙、落としたって(ロッカーの管理会社に電話して)…」「陸、お手柄!」
「じゃあ、リストの写メ、今から送るから」
「ありがとう!陸、助かった!」…と電話を切ろうとした彩子ちゃんに
「あっ、待って!(ロッカーに)一緒に入ってた漫画って読んだ?」と陸くん

「表紙見たくらい…」との返事に「俺もザッと見ただけなんだけど
主人公は、清掃会社に勤める…丸に線の…『ファイ』って読むんだ?
その『Φ』っていう青年なんだけどさ、そいつがミスターXからの指令を受けて
法では裁けない悪い奴らを殺して行くんだけど
このミスターXからの指令がさ、数字で来てるんだよ
どういう事件かは知らないけど、これって、ナンか関係ない?」と告げると

彩子ちゃんは、思わず「9」の落書きを振り返り
「陸、愛してる…ありがと!陸、超愛してる!」(笑)
その隣で「あのー、誰を愛してるんですか?」と訊ねる八巻をスルーし(笑)
リストを眺めながら「9、9、9って誰よ?ねぇ!」と焦っているのへ
「9が何か関係あるんですか?」と挫けず質問する八巻(笑)

「今日、No.9の男が殺されるかも知れないの!指令が来たから…
9って、リストの9番目ってこと?」と答える彩子ちゃんの横からリストを見ると
9番目には、すでに殺害された四方さんの名前が記されていて
「あっ!もっと単純に、名前の中にある数字ってこと、ないですか?
四方さんは『4』田所さんは仁志の『2』とか…」と、意外性のあるヒットを放ち(笑)
彩子ちゃんが「じゃあ『9』って…これ『キュウ』って読むよね…」と指差したのは「久米正彦」

久米邸へ急行し、まずは、八巻がピンポンダッシュして(笑)
「応答ありました!もう殺されてるってのはないと思います」と確認
「セキュリティは?やっぱり、あの家が穴?」という彩子ちゃんの質問に

「ハイ、久米の家は、道路に面した塀にグルッと防犯カメラが回ってます
忍び込むとしたら、あの右隣の家から塀を越えて行くのが、一番現実的かと…?」と答え
「じゃあ、ここで張るのがベストか」と、久米邸近くの路上で車内待機することに…

八巻が「来ますかね?日高だか、その池袋で声かけて来たおっさんだか…」と訊くと
「大丈夫!来るよ、絶対!」と彩子ちゃん
確かに「おっさん」は来たんだけど、見た目日高の彩子ちゃんが
あまり刑事っぽくはないとはいえ、八巻と話しているのを見て、踵を返す足元が映り…(汗)

そうとは知らず、2人は車内で「23時、過ぎましたね…
今日、現場押さえられたら、望月さんはどうするつもりなんですか」
「状況によるとしか答えようがないけど…」
「じゃあ、もし犯人は日高じゃなかったら?」
「そうだね…もし…もし日高が犯人じゃなかったら、取りあえず真犯人を確保
一方で、私は日高と入れ替わって、犯人を検挙!…と行きたいところだけど
日高が犯行に加担してないってことはあり得ないだろうし…

「じゃあ、もし日高が犯人だったら?」
「今回、犯行を止めることが出来なかったら自首させる」
「あの人、自首なんかしますかね?」
「そっか、見せてなかったか…」(と「室内ゴルフ」の映像を見せると)
「うわっ!マジ殺してんじゃないですか!」
「日高が、私の動きを封じるために送って来たんだけど
私が、日高として捕まる腹さえくぐれば、逆にアイツを刺すカードになる」
「それって、刺し違えるってことですか?」
「そして、日高は、私がそうするつもりだって知ってる」

「そんなリスクを犯してまで、やりますかね?日高は…」
「判らない…結局、そんなことは出来ないだろうとタカをくくられてる気もするし
それくらいじゃヤメないような理由があるような気もする…
判らない…何を考えてるのか?どんな人間なのかも…
まあでも、日高にも少しは人間らしい心があって、私も哀れだし、もうヤメといてやるか…
とか思ってくれればいいけど、そんな甘い話はないか…
日高にとって、私は基本的には敵なんだろうし…」などと話していて

そのやり取りをバックに、久米邸内に潜んでいた、防護衣姿の日高が
クローゼットから出て来て、夫妻の寝室に忍び込み
久米さんの上に馬乗りになると、口元にタオルのようなものを押しつけ
もがいていた久米さんがグッタリと力尽きる様子が流れたんですが

場面は再び、望月・八巻の刑事コンビに戻り…って、八巻は車内で爆睡中(笑)
ついに「新月の夜」が明け、日高も真犯人もとうとう現れず…と思ったトコで
久米邸の隣家の塀を乗り越えて、路上に降り立った日高を発見!
八巻を叩き起こし、逃げる日高を追いかけるも、途中で見失ってしまい…
でも、この逃走シーンの綾瀬はるかさんの走りっぷり、素晴らしかったです♪

…で、刑事コンビは、久米邸の前に立ち
「これって、どういうことなんですかね?」
「私たちが来る前に、中に潜んでたってことでしょ」
「中は今頃、血の海かも知れないってことですか?」
「取りあえず、引き揚げよう。もう明るくなって来たし…」
「引き揚げてどうするんですか?」

「もし、久米さんが殺されてたら、あんた、今晩起こったこと報告して、普通に捜査して!
これ以上見逃したら、もっと犠牲者が増える…もう、こんなの限界、潮時だよ」
「でも、それじゃ、望月さんどうするんですか?」…などと話していた時
久米邸の門扉が開く音がして、スポーツウェアを着た夫妻が登場!?

正彦さんが「朝から頭痛くてな」と言うと、夫人が「今日は早めに戻りましょう」と返し
2人で仲良く朝のウォーキングへ出発するのを見て
八巻が「日高、やらなかったんですね?
これ、そういうことですよね?望月さん!」と話しかけるのも耳に入っていない様子で「良かった…良かった」と崩れ落ちる彩子ちゃん
そのまま、路上に仰向けに横たわり「良かった~!もう~!」と号泣…そりゃ脱力しますよねぇ

一方、久米邸から逃走した日高は、例の歩道橋の上で「9」の文字を見つめ
「来なかった…何かあった?何が…?」と混乱中…(汗)
その様子を、またまた「落書きを消して欲しい」との依頼を受けた陸くんが見かけ
…って、陸くんは陸くんで、以前に「4」を消したことや
日高のロッカーを開けて読んだ漫画などを考え合わせて「まさか…?」と胸騒ぎがしたらしく

現在の彩子ちゃんの家…日高のマンションを訪ね
「おおーっ!すんごい家!…が、彩子ちゃんのおかげで台無しだねぇ(笑)」と言いながら
「実はさ、俺のところに、こんな依頼が来てさ」と「便利屋りっくん」のサイトを見せると
見まごうことなき、あの歩道橋の「9」が写った写真が添えられていて

「えっ!?ここって…」と驚く彩子ちゃんに
「うん、実はね、2ヶ月前から今回で3回目なんだよね、この依頼…
1件目は、田所さんが殺された日の深夜
2件目は、四方さんが殺された日の深夜
で、今日そこ行ってみたら、日高がそれ見てたんだよね」と明かすと

「陸が、事件の数字、消しに行ってたってこと?
これ、頼んで来た人…依頼人の名前は?」と訊かれて、スマホを操作
「クウシュウゴウ」→「空集合」→「Φ」の流れは、セク原たちと同じで
「とにかく『クウシュウゴウ』だか『Φ』だかっていうのは、日高の共犯だよ」
「そいつが池袋のおっさん…?」と話しているトコへ

皮手袋すり替え騒ぎと並行して、日高の持ち出した品々の中にあった
「奄美大島への航空チケット」が気になり、奄美大島へ行った見た目日高の彩子ちゃんが
宿泊先で日高の写真を見かけ、記憶喪失を装って
当時の日高の行動を聞き出した、宿のご主人から電話があり
「あんた、日高さんだよね?日高って言ってたよね?それって間違いない?」と謎の質問

「イヤ、ゴメンねぇ…昨日、リピーターのお客さんが来てね
記憶喪失のお客さんが、こないだ来たって、あんたの話して、写真見せたらさ
前に、ここで会って、あんたと話したって言うの
で、あんた、日高さんって名前じゃなかったって言うのよ」と説明

また…「Φ」こと、十和田元のアパートを張っていた河原主任たちは
十和田が自殺していたと知って、その遺品を処分した特殊清掃業者に会いに行き
「十和田さんの遺品なんか保管されてたりしませんか?」と訊くと
「イヤー、申し訳ないけど、全部処分しちまって…なあ?」と同意を求めた相手が
「あっ、でも、漫画持って帰ってましたよ」と、かつての同僚のことを思い出し

更に、捜査本部に出勤した日高が、PCで「死亡届検索」をかける際に入力した名前…
「あずまさくや(東朔也)」が、奄美大島で日高が名乗った名前であり
特殊清掃会社に勤めていた「東さん」であることが判明
つまり「クウシュウゴウ」「Φ」は、東朔也だと明かされた訳ですが
それが誰なのか?はもちろん、日高との関係もまだ謎のままで
「長あ~い1週間」を過ごしたのでした(笑)
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