続いて奥さんの投稿…
「白石和彌監督が、Eテレの『SWITCH』に出演なさった時
ちょうど『孤狼の血』の続編を撮影中で、松坂桃李さん演じる刑事が
相棒のアパートを訪ねるシーンを撮っておられるところが流れました
その相棒『セシマ』刑事の隣の部屋に住む役の俳優さんが
『セジマさん』と呼んでしまわれ、いったんNGになったものの
白石監督は「『セシマ』が『セジマ』…アリかなあ?『セジマさん?』『セシマです』って…」のトコで
甲斐さんは「『セシマ』が『セジマ』」を2回繰り返され
「ん?…アリかなあ?」と修正して読んで下さったんですが
奥さんは、それよりも、その続きの「『セジマさん?』『セシマです』」
…をお聴きになった松藤さんが「オチを言っちゃうんじゃないか?ってヒヤヒヤしてて
ちゃんと聴いてなかった(笑)」んだとか…(苦笑)
ともあれ…「そういう間違いを採り入れた方が『生々しくなる』と判断され
隣人役の俳優さんに『もう1回、間違って貰っていいですか?』と指示なさっていたんですが
そのやり取りが『大島さん?』『児嶋だよ!』みたいに見えて来て…」
…と無事にオチにたどり着き(笑)松藤さんが大笑いなさっていると
「そう!俺もココだけ、ものすごい流暢だったの(笑)」と甲斐さん(笑)
「『大島さん?』『児嶋だよ!』みたいに見えて来て、クスクス笑ってしまいました
ちなみに、私の職場の『ヤマサキさん』は『ヤマザキさん』と濁って呼ばれるたびに
『ゴメンね、ヤマザキじゃなくてヤマサキね
僕の心と同じように濁りはないんだよ』
…と訂正なさってます」と読み終えられた直後
「ナンだ?コイツは…」という呟きが聞こえて「えっ!?」とビックリした奥さん(笑)
でも、甲斐さんが「これ、あの…『釣りバカ日誌』ですよね」とおっしゃったので
自分のことではなく「ヤマサキさん」のことだと判ってホッとしたらしい(笑)
松藤さんが「そうですね、あの原作の方が、えーと…『ヤマサキさん』でしたね(笑)
(『あっ!そうか!』と甲斐さん)
だから、言われたのが『ハマザキ』→『ハマサキ』になったんですよね」と返されると
「あっ!そうか!それで『ハマサキ』が『ハマザキ』って…」と納得なさったご様子
「九州は、濁らないの多いんですよね?ね?
九州はナンか、基本…基本的には…僕はね、あの…『ヤナギタ』とかね…あっ、あれ、広島か(笑)
…スイマセン!今、知っててわざと言ってしまいました(笑)スイマセン(笑)」とおっしゃると
松藤さんが「そのボケ、ちょっと面白い(笑)」と大笑いなさって(笑)
「そうでしょ?(笑)ちょっとこれ…たぶん、この時(っていう時に)
このボケかましてるような気がする(笑)…ちょっと酔ってる時、特に…」
…と、長年?暖めて来られた鉄板ネタであることを明かされてました(笑)
「これ、でも、あの…今この時代にですね
エンジェルス…エンジェルス・大谷翔平と、ソフトバンク・柳田と
同じ時代に生きてるっていうのが、どれだけ幸福か!っていう…
ホンっとに、僕、日本人の選手で好きなのって、20年ぶりくらいですよ」
…って、その前にお好きだったのは、やはり野茂選手なのかな?(笑)
千原ジュニアさんは、ボクシングの井上尚弥選手と
同じ時代に生きることが出来て幸せだとおっしゃってましたが
奥さんは、もちろん「甲斐さん」とリアルタイムで生きて来られたことが
「ラッキーだった♪」と申しております(笑)
「ナンか、ホンっとにスゴイ!アイツ出て来るたびにもう
俺、見てるだけでイイもん、今…『柳田、イイなあ~!』って…
で、やっぱ、大谷翔平…毎日スゴイじゃないですか…毎日スゴイってナンですか?(笑)
野球選手で『毎日スゴイ!』って、いませんよね?そんな毎日スゴイの、いないよ
…で、まあ、今日、阪神は阪神で佐藤輝が、2試合連続でホームラン打つし…アイツもスゴイ!
佐藤輝…佐藤輝って言ったら、ナンかあんまり…
ナンか売れてないMTVのカメラマンみたいな感じですけど…スイマセン(笑)
ナンかスゴイよね、彼もね…まあ、一時もう内角ばっか攻め込まれる…
で、ナンか、レベルスウィングだったのが…ちょっと波打ってたんですけど
ちゃんとコーチから、もう一回修正させられて、ナンかイイもんね
これはね、もう…でも、大谷選手がやっぱ一番スゴイですかね」
…と「ヤナギタ」から野球の話題に移り、熱く語っておられたかと思ったら
「僕、あのー、ちょっと前に…ちょっと前って言っても
7~8年か、10年くらい前ですかね?NHKのお昼の番組に出てて…
『お肌すべすべですね!すべすべですね!』って言われた時に
あの…『イヤ、へちまコロンしかつけてないんで…』って言ったら…
メーカー名じゃないですか?だから、アナウンサーの人が
すかさず『あっ!へちまで出来たコロンですね』って言って…
もうスゴイんですよ!それ、もうわずか1秒くらい…まっ、1秒ないくらい…」
…って、これは「スタジオパーク」で、高畑淳子さんから
「お肌すべすべ」と褒められた時のエピソードかと思われますが
ナンでいきなりこの話題?「スゴイ!」繋がりなのかな?と思っていたら
奥さんは、この投稿の最後に…
「追伸…白石監督の対談相手の危険地帯ジャーナリスト・丸山ゴンザレスさんが
『無職だった頃は、3食チキンラーメンを食べてました』と商品名を口にされたんですが
特に訂正がなかったのは、やはり朝ドラ『まんぷく』のおかげだったんでしょうか?」
…と書いていたらしく、もしかしたらそれで「NHK」エピソードを思い出されたのかも?(笑)
それはともかく…「ココがマサイチと違うトコで(笑)
NHKはね、スゴイです!機転が…機転が利きますよ
マサイチみたいに、自分の母校が(目の前を)走って(通り過ぎて)も
(気づかずに大学名を)飛ばすくらいのアナウンサーはね(笑)箱根駅伝で、ホントに…ねぇ?
ホント、あの機転はスゴイなあ!と思いましたけど…
でも、あの…9時のニュースの有馬(嘉男)さんが出なくなって、ホンっとに寂しいですね
僕、11時台(ニュースチェック11)からずっと観てたんで…有馬さん、いないんだと思って…
(後任の田中正良さんは)同じロマンスグレーでもちょっと違うもんねぇ
あれ、地方局でしょ?ヤメろ!そういうこと言うの(笑)」と甲斐さん
松藤さんから「1人でツッコんどけや!(笑)」と言われて
「スイマセン、ホントに…(笑)」と謝っておられましたが(笑)
有馬さんと同じようにハッキリ物申す!って方だと、また降板させられちゃいますよね(汗)
「えー、CSで5月の20日くらいに放送される…
あのー、前回もちょっと言ったんですけど…えー、まっ、番組がありまして
えー『ミュージック・イン・スープ』か、そんなんだったと思うんですけど…
で、そん時に50曲、僕、選んだんですけど…
あのー、まっ、これ…実はNYに行くきっかけで…
僕、ある時に、いつも自分の車で行くのに、その日、タクシーでジムに行って…
お昼だから、思ったら…ローリング・ストーンズの『スタート・ミー・アップ』がかかったんですよ
で、ジムから夕方帰って来る時に、今度はロキシー・ミュージックの曲かかって…
で、どっちもすごい良くて…あの…ストーンズは、当然ハードな…ちょっとハードなナンバーで
ロキシー・ミュージックは、すごいバラードの…えー、ね?
こう…気持ち良いミディアムだったんですけど…
あのー、調べたら、同じエンジニアで…それ、ボブ・クリアマウンテンって言って
で、僕はそこから…結局、NYでミックスするようになるんですけど、そのボブと一緒に…
まっ、その…えー、きっかけになった…
まあ、その50曲の中にもこの曲を入れてるんですけど、それを聴いて貰いましょう」
…と、ロキシー・ミュージックの「夜に抱かれて」を流されましたが
これまでも何度か話されているエピソードとはいっても
長い間ずっと、イメージなさっているのに形にならないもどかしさを感じておられたトコへ
その突破口への思わぬ出会いが待っていた…
って、やっぱり甲斐さんは「持ってる」方なんですねぇ
まあ、そこからボブにコンタクトを取るのは大変でいらしたみたいだけど
そんな世界中から引く手あまたな売れっ子エンジニアと
世界で9番目だか10番目だかに共同作業をなさって
「KAIが良ければ、僕はいつでもOKだ」と言わしめたって、やっぱスゴイです♪
そのパワーステーションで、ミックから「サンキュー、ジャパニーズ」という
メッセージ付きの紅茶セットをプレゼントされたとか
清掃のアルバイトをしていたボンジョビや
ランチを運んでくれたトム・ペティのお嬢さんと知り合ったとか
アメリカのラジオでボブの特集が組まれた時
甲斐バンドの曲も紹介されたと喜んでいらしたことを思い出しました(笑)