ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐バンド ビルボードツアー2021東京(4/17.18)3(ネタバレあり)

2021-04-23 21:10:00 | ライブ
甲斐さんは、今回もコロナ禍の中での開催となったツアーについて…
「イヤ、俺たちはやるんだよ?(笑)みんなからパワー貰って…
君たち次第だから…って、客に押し付けてどうする?(笑)それ、圧が出てるだけだから(笑)」
…と、初日1stのオトナシイ観客にハッパをかけるようにおっしゃったり(笑)

東京4ステージ目には「これから僕らは、名古屋、それから大阪と、だんだん苛酷な…(笑)
名古屋はまだアレだけど、大阪は…神戸もね
まっ、マンボウというより辛抱と…(笑)」と渾身の?(笑)おやじギャグを放たれる一方で
「赤レンガ倉庫は、ナンとかやれそうなんで…」
…と再度の延期は考えておられないご様子だったらしく

以前にエルトン・ジョンの引退ライブを観に行かれた際の…
「最後の曲で、すごく気持ち良くなって、思いっきり歌ってたら
家族がだんだん離れて行って(笑)気がついたら、俺の周りだけスペースが出来てた(笑)
そらそうだよね、俺の歌が聴きたい訳じゃないもんね(笑)
エルトン・ジョンが聴きたいんだから…(笑)」…というエピソードを明かされ(笑)

…って、奥さんは「イヤイヤ!甲斐さんの歌うエルトン・ジョン
めっちゃくちゃ聴きたいよねぇ♪」と心の中で呟いたみたいだけど(笑)
「赤レンガ倉庫で、そういう人が出て来そう(笑)
『野外だし!』って、思いっきり歌うヤツ(笑)
そういうことではないから…ちゃんと周りを見て、ね?(笑)」
と反面教師役を引き受けていらしたんだとか…(笑)

さて…「眩暈のSummer Breeze」に続く7曲目は「メモリーグラス」
この曲がアコースティックライブで取り上げられるのは、かなりレアなのでは…?
だだ、奥さんは、初日1stで初めて聴いた時
鈴木健太さんの奏でられるバンジョーの軽快さに、心地よく体を揺らしていたのが

「♪メモリーグラス 裏切りと…♪」というサビに入った途端
「ちょっとミスマッチというか、甲斐さん歌いにくそうだし…」と若干トーンダウン…(苦笑)
もっとも、それは自分が座ったままで聴いたためだったようで
スタンディングで聴くと「全く気にならなかった」みたいです

8曲目は「ダイヤル4を廻せ」…奥さんは、この曲のイントロが流れ始めた時
オリジナルのテイク通り、松藤さんと甲斐さんが
それぞれご自身のお作りになったパートをお歌いになるのか?
それとも「ビューティフル・エネルギー」や、去年の「グルーピー」みたいに
1コーラスずつ分けて歌われるのか?と身を乗り出したようだけど

甲斐さんお一人で、フルコーラスを歌い終えられたらしく
「せっかく松藤さんがいるのになあ…」と、ちょっと残念がっておりました(苦笑)
ちなみに…この曲の歌詞に登場する電話番号が
当時、甲斐さんがおつきあいされていた某女優さん(笑)のご実家の番号だった
という話はなさらなかったそうです(笑)

そうそう!その女優さんとの間にお生まれになった女性ミュージシャンの方(笑)が
2日目の2ndステージを観に来られていたことをツイートなさってましたが
奥さんは、その2ndステージ開演前に、5階の客席の方を見るともなく眺めていて

「あれっ?船越さん…?」…って、去年に続き、マスクを着けておられたのと
去年までとは反対側のサイド席に座っていらっしゃったため
確信を持ってそう思った訳じゃなかったみたいで、時折、そちらに視線を向けている内に
その船越さんらしき方と、そのお隣の席のお二人が何やら話されていることに気づき
ドラマの共演者の方?スタッフの方かな?と思ったのが
kainatsuさんでいらしたんじゃないかと…?(笑)

…というのも、初日の2ndから、甲斐さんがライブ後半に
ステージ上を歩かれる場面が見られるようになったとはいえ
狭いステージに、5人もの男性が楽器を持って立たれている上に
その楽器に付随する機材などが溢れていたため
動けるスペースには限りがあり、ステージ左右の端まで行かれることはなかったのが

この回に限っては、ステージ上手側の際に近いトコまで進まれ
…って、下手側はもっと手前で折り返されたらしい(苦笑)…
しかも、お顔を上に向けていらしたそうで
「あの時は『やっぱり船越さん?』と思ったけど
今考えると、なっちゃんが来てたからかな?(笑)」と奥さん(笑)
まあ、去年、kainatsuさんがご姉弟とお座りになっていたのと同じお席だったみたいだし
「両方」って可能性もナキニシモアラズ?(笑)

それはさておき…9曲目にはナンと!「25時の追跡」が登場!
イヤ、以前に「MEETS」ツアーで、押尾コータローさんと
ツインギターで披露なさったことはありましたが
同じアコースティックライブとは言っても、内容は全く違っていたらしく

まず、鈴木さんがアコギでイントロを弾き始められた途端
「イントロクイズ」なら、全員が早押しボタンを押したんじゃないか(笑)ってくらいの訴求力
声にならない悲鳴が響き渡るかのような空気の中、固唾を飲んでステージを見つめる観客
…って、まあ奥さん達は誰一人として、じっとは出来なかったみたいだけど(笑)

終演後に「鳥肌が立った!」「泣いた~!」など
ライブ全体を通して最も感想が多く語られたのは、この曲だったそうで
今回のツアーの「ハイライト」なのは間違いないんじゃないかと…?

だだ、初日の1stステージで、この曲を聴いた時
この曲の前にスタンディングしていなかったことを激しく後悔した奥さん
「そもそも、甲斐さんがフワッとでも『立っていいよ!』サインを出すとか
もっと動いて煽るとか、してくれれば良かったのに…」と恨みがましく思っていたら

その心の声が聞こえたのか?(笑)甲斐さんが
急に左足を斜め前に踏み出されたらしいんだけど、特にそれ以上、動かれることはなく
奥さんは「えっ!?ナンで今、シコ踏んじゃった?(笑)」とクスクス(笑)

ふと見ると、甲斐さんが踏み出された方向の席にいた甲斐友さんが
両手で、マスクの上から口元を覆っているのが見えて
終演後に「何がそんなに可笑しかったの?」と訊ねたら
笑っていたんじゃなくて、号泣していたんだとか…(笑)

そうそう!奥さんのチケット譲渡先に選ばれた(笑)
ツアー2日目デビュー予定だった甲斐友さんが
今ツアー不参加を表明していた別の甲斐友さんに
この曲がいかに素晴らしかったかを報告したところ、横浜公演参戦を決意されたらしい(笑)
やはり、初期からのファンの方には、大森さんの面影が強く深く残っているようですね?

ともあれ、ここでメンバー紹介があり…って
イジられ役が松藤さんでいらっしゃるのは相変わらず(失礼!)みたいで
「本当はドラムなんだけど…まあ、ギターとかキーボードとかコーラスとか色々…」
…といった紹介のされ方だったようですが(苦笑)

甲斐さんが、2日目に「Wベース、木村将之!」とコールなさったあと
「昨日、木村くんの名前、言ってなくて…(笑)
『まさし』っていうんですけど…あっ!こっちにも『マーシー』いますね(笑)
『Wベース、木村…!』って、それ紹介してないし…(笑)」と明かされ

この告白を受けて、木村さんは大笑いなさっていたものの
「25時の追跡」の余韻が冷めやらず、大きな拍手が続いている内に
「Wベース!」とコールを始められたので
「まさし」とお呼びになっていなかったことに
皆さん気づいておられなかったみたいです(笑)

奥さんは、それよりも「25時の追跡」のエンディングで
木村さんが、松藤さん、イチローさんとアイコンタクトを取って、タイミングを合わそうと
ベースを演奏しながら、何度も上体を反らして
甲斐さんの背中越しに下手側をご覧になっているのに

お二人は演奏に夢中で、全く気づかれる素振りもなかったらしく(苦笑)
次のステージからは、時折チラッと視線を送るだけになられた木村さんがツボに入り
マスクの下でニヤニヤ笑いが止まらなかったんだとか…(笑)

そして、本編ラスト曲は「光あるうちに行け」
この曲も「甲斐よしひろ」名義の曲ですが
東日本大震災の折りに、チャリティ目的で有料配信をなさったこともおありだし
今の閉塞感に対する「メッセージソングなのかな?」と奥さん

じっくり聴かせて頂こうと思った矢先、甲斐さんが両腕を振られて演奏ストップ(苦笑)
「歌詞が全然出て来なかった(笑)スイマセン!
もう1回お願いします!
…と木村さんに向かって、深々と頭を下げられたそうで(笑)
「じっくり」とは行かなくなったものの(笑)
ほんわかとしたラスト曲になったみたいです♪
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする