ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐バンド HEROESツアー町田2(ネタバレあり)

2019-11-20 20:10:00 | ライブ
又聞きライブレポを書く際には、ブログ記事のアタマに曲名が表示されることがないよう
若干の行数を稼ぐことをマストにしてるんだけど
今回は、奥さんが入手して来た各地の新聞に掲載された
甲斐さんのインタビューを少しご紹介したいと思います

まずは、10月24日付の静岡新聞朝刊「甲斐バンド、誇りのベスト盤」から…
「アルバムと連動する全国ホールツアーを前に
ボーカルの甲斐よしひろが静岡市駿河区登呂の静岡新聞放送会館を訪れ
『これぞ45年という誇れる曲をまとめた』とPRした」そうで

「『楽しんでくれる聴衆がいるからやって来られた。ツアーはヒット曲満載でいきたい』
年間100本を超える公演を続けてきた足跡を振り返り、ファンへの感謝を改めて口にする
2枚組の全22曲は、そのままホールツアーのセットリストになるという

『コンサートの前にはガイドとして、帰った後は曲順に聞き直せる記念にも。
ライブの高揚感を何度も味わってもらう仕掛け』ともくろむ」
…といった辺りは、他のプロモーションでもよく口になさってますが

「ロンドンのスタジオで最新のリマスタリングを施した音は、ロックらしい強さと豊かさが増した
『時代ごとの核となる曲、体の中に住み続ける曲がある
このバンドのエンタメ性を、1曲ずつ提示していくつもり』」との言葉は初見でした
ヘビーリスナーでいらしたご自身の経験も踏まえてのお言葉でしょうか?

さて、ライブ冒頭の3曲が終わり、汗がポタポタ、のどカラッカラの奥さん(苦笑)
近い甲斐さんのおかげで(笑)やけどの痛みは感じなかったものの
この数日間ずっと右足を庇っていたせいか?左足首に違和感が…!?

でも「ツるなり、こむら返るなり、どーとでもなれ!」と【らせん階段】で大暴れ(苦笑)
ハイテンションゆえのやけくそダンスに、左足も忖度したか?(笑)
ツりそうでツらないビミョーな感じのまま【ナイト・ウェイヴ】へ…

この曲が好きなのはもちろん、ココが「有料のサクラ(笑)」のガンバリ所と
いつもの通り、大声で歌い踊っているのを
甲斐さんが笑ってご覧になった(…と主張(笑))こと
また、この日の観客のレスポンスは、新潟や金沢にも負けず劣らずだったみたいで

甲斐さんが目の前に立たれた時に、サクラ業務を忘れ
思わず口をつぐんで、ポーッと見とれていたら
「ほら、歌って!」と言わんばかりに
笑顔の甲斐さんに手のひらを差し出されて(…と強く主張(笑))ビックリ!(笑)
当然、その手を握り返すことはなく(笑)全力で口パク熱唱(笑)

ただ、至ってゴキゲンにお見受けしていたはずが
ベース→ギター→キーボード→ギターと、メンバーの皆さんが間奏を演奏される際に
ドラムセットの後ろへ下がられた甲斐さんが、スタッフの方と話し込まれたまま
エンディングになってもステージに戻って来られず…(汗)

メンバーの皆さんが顔を見合わせる中、イチローさんが松藤さんに頷かれ
とりあえず【ナイト・ウェイヴ】は終了…
更に、イチローさんの合図で、すぐに【シーズン】が始まり
「えっ!?いいの?」と驚いていると、ようやく甲斐さんが出て来られ
ギリギリ?歌いだしに間に合ったという一幕がありヒヤヒヤ(苦笑)

もっとも、ライブにハプニングは付き物だし
咄嗟に「演奏を止めるな」という判断を下されたイチローさんと松藤さん
また「バンドでやる時は、演奏が始まったら否応なしに歌うしかない(笑)」
…という、ご自身のご発言を身をもって示された(笑)甲斐さん…を拝見して
「これが甲斐バンドなんだなあ」と実感したみたいだけど…(笑)

ステージ裏での話し合いの内容が、早急に対応すべき問題なのは間違いないんでしょうが
再び、観客の前に立たれた時には、全く何も変わったご様子はなく
「大人になったねぇ(笑)」と奥さん(失礼!)

イヤ、全国のライブに参戦するようになって、毎回違う展開のステージを体験することで
逆に「ワンナイトスタンド」を強く感じるというか
その中の1本に駆けつけた方にとっては、その日のステージが
そのツアーの全てだということに気づいたというか

自分にとっては、何本ものライブの中の1本でも
かつての自分みたいに、そのツアー唯一の参戦で
たまたま「ものすごく不機嫌な甲斐さん」に当たったら
「そんな日もあるさ」じゃ済ませられないんじゃないか?と思い至ったらしいので…

まあ、甲斐さんは、この日のMCで「今回のツアーはハプニングが多い」と話され
お泊まりになったホテルのプールが工事中で
「そのために、そのホテルにしたのに…」と
夜中に別のホテルへ移られたことを明かされた後
「そういうハプニングがある方が、ツアーは盛り上がる」とおっしゃったそうですが…(笑)

ともあれ…「これぞ45年」というツアーにおいて【裏切りの街角】は
「俺たちに光を当ててくれた曲」であり
奥さんにとっては、一番長く聴き続けている曲のひとつな訳で
やはり、アニバーサリーイヤーには格別な思いを抱くようです
コメント
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