ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

ZIP-FM bloomy(10/23)2

2019-11-15 13:58:00 | メディア
「さあ、そんな甲斐さん率いる甲斐バンドですが、今年、ナンとデビュー45周年!
おめでとうございます!スゴイですね!」と言われ
甲斐さんは「ありがとうございます
45周年ってことは、それ、45年間、日本中、旅して来たっていうことですね
まあでも、ヒドイ時っていうか、ヤバイ時は130本くらい回ってましたからね

昔は、テレビ、むやみに出れないんですよ
やっぱ、オリコンのチャートだったら7割…
70%80%くらいが演歌と歌謡曲で、あとは、僕らっていうことなんで
今、完全にもう逆転現象起こしてるじゃないですか
だから、ライブでひたすら見せて行くしかないっていうことだったんですよ」
…と、他のプロモーションの時よりも詳しく話され(笑)

「やっぱり45年やってると、音楽業界的にも
色々変化があったんじゃないかなと思うんですけど…?」と振られると
「そうですね、最初は…最初はまあアナログじゃないですか
それも、アルバムが売れるんじゃなくてシングル…シングルが売れる時代
そっからアルバムが売れるようになって、更に今度はCDが出始めて…

そうすると、アルバムとCDとカセットまで編集しなきゃいけないんですよ、ね? 
あの…トラックの運転手の方のために…
またこれがムチャムチャ売れるんですよ(笑)
八代亜紀と同じくらい甲斐バンドも…そんなこと言わなくていい(笑)
だから、一時ホントに3つくらい編集してました
(『全然違うんですか?』と高木さん)

あのね、アナログ盤のA面…アナログ盤、A面B面あるじゃないですか
それと、カセットのA面B面、長さが違うんですよ
それが、それがややこしいのよ!(笑)
片面24~25分しか入らないの、アナログは…
で、カセットはそれよりもうちょっと長いのかな?

だから、曲間とかカセットはあったから、だから曲順を変えたりしてました
オリジナルは、せっかく考えて決めたのに変えるの!?みたいな…(笑)
苦肉の策で…っていう、ね?(笑)
だから、今みんなネットで買ったりするじゃないですか
そういう状態になってもナンともないもん

80年にそういう状態があって、83~4年になったら
もうアナログはいいってことになったんですよ
CDだけのマスタリング…編集するとかね
カセットはしばらく続いてましたけどね
それで今みんな買ったりするじゃないですか、ガンガン
でも、1枚のアナログ買うよりも、1枚分のが安い…
今、ダウンロード安いもんね、そっちの方が…買いますよね、そりゃ
そういう時代の変化はナンともないんですよ 

今回も、そのCD…ベストアルバム、45周年に合わして出したんですけど
それも結局、70年代の作品とか80年代の作品とかがある訳じゃないですか
だから、やっぱりもう良い音で聴いて欲しいんで
ロンドンのジョン・デイビスっていって
U2とかレッド・ツェッペリンBOXとかやってる
超ホットなマスタリングエンジニアに依頼して

そこに出して、ロンドンでマスタリング…デジタルマスタリングして貰ったという…
そうすると、やっぱり昔の作品でも現代的にすごい聴こえるんで
すごい聴きやすくなってると思います」とお答えになってましたが

甲斐さんの舌が、いつもにも増して滑らかでいらっしゃるのは
高木さんの自然なリアクションや相槌に好感を抱いておられたからじゃないか?と奥さん(笑)
「ぶりっ子してるとか媚びてる感じはないんだけど、ナンか可愛いよね」と申しておりました(笑)

それはともかく…「さあ、そして先週10月16日に
甲斐バンドのデビュー45周年を記念する最新のリマスターベスト
『KAIBAND HEROES 45thアニバーサリーベスト』がリリースされました」と告知スタート

甲斐さんが「そうですね、新録2曲とリミックス1曲
これはですね、このCDの曲順があって…その通りに
実は、ツアーのセットリストにもなってるっていう…だから、予告…まあ予告編ですね 
予告した…その予告したぶんだけ
ライブに行ったら、ワクワク感が更に増すって感じですね」と説明なさると
「じゃあ、既にもう考えて…この曲順は崩さないってことですね?」と質問

甲斐さんが「もちろんです、ただ、あのー、やっぱりリハーサルやってて
『この曲順じゃねぇな』っていうのは当然ある訳じゃないですか
それは変える訳にいかないんで…テレコするとかいかないんで
一番最大の良いアイデアは、MCを挟むという…ねぇ?(笑)」とお答えになると

「ああ、なるほど!そういう手がありました(笑)」と高木さん
「私、このアルバム、母と聴いたんですけど
もう、ギュッと良いものが全部詰まってると母が言っていたんです」と明かされ
甲斐さんは「ナンか、あのー、ナンて言うんですかね
こう…やっぱり45年やってると(笑)」とナゼか笑いを含んだ声になられたのは
「母」というワードに高木さんとの世代の違いをお感じになったからかなあ?(笑)

ともあれ…「やっぱり、時代を反映してる曲がいっぱいあるじゃないですか
それを今、この2千…来年また東京オリンピックっていう時に
まあ、こう…どれだけ、やっぱり聴きやすく聴いて貰うか?っていうのは苦労しますね
そこは、一番考えたトコなんですけど…」とおっしゃって
高木さんが「でも、私世代でもナンかこう…新しい感じを…」
…と言葉を探されているご様子にクスクスと笑われ

「あのー、僕らね、80年からニューヨークで、ずっとミックスするようになって
その時に…ボブ・クリアマウンテンっていうエンジニアは
えーっと、僕らと3枚やったんですけど…
スプリングスティーン、ローリング・ストーンズ
ロキシー・ミュージック…まあ、これブライアン・フェリーね
ブライアン・アダムス、ヒューイ&ルイス、デヴィッド・ボウイ…これ全部やってた
だから、その時代に僕もやってたんですよ

それで、僕は12番目だったんですよ…11番目か12番目
だから、だいたいローテーションが15人いるんですよ
2年間の間、ずーっと回される…まっ、ちょっとプチ自慢してますけど(笑)
僕のあと、ブライアン・アダムスだった…それはイイですか(笑)」と話されるのへ
「カッコいい~!」という高木さんの声が聞こえ
「80年代の最大のナンかもう『スゴイ人』って感じで
そのボブ・クリアマウンテン…だったんですけど」…とゴキゲンなご様子(笑)

ここで、高木さんが東海地区のライブ情報を告知
甲斐さんはやはり「シンフォニア・テクノロジー響ホール伊勢」の発音に注目なさっていたらしく(笑)
「『シンフォニア・テクノロジー』噛まないくせに、どうして静岡?ねぇ?(笑)」と
「静岡市民文化会館」を言い直されたことにツッコミ(笑)

「ちょっとね、油断しちゃいました(笑)」と高木さん(笑)
「さあ、これからの甲斐バンド、甲斐よしひろさんはどうでしょうか?」とお訊ねになると
甲斐さんは「そうですね、あのー、このホールツアーにまず…
とにかくね、45周年ということなんで、全精力を傾けて

来年もまだ…実はメモリアルイヤーということなんで…
あの…実は、このホールツアーの最後がNHKホールで、1月なんですよ
そこで一応、ホールツアー区切るんですけど
実は、そのあともずっと6月まで…あの、ありまして、最後にデッカイのを6月にやって…
それ、たぶん生中継すると…っていうことになってます」…って、ナニ気に爆弾発言!?(笑)

イヤ、これを聴いた奥さんは、もちろんビックリしたみたいですが
なにぶんツアー開幕前だったし、ツアーが始まれば
MCなり、プロモーションなりで明かされるんだろうと思ったのが
その後、この話題を口になさることは、今のところ一切なくて
「高木さん効果でフライング?(笑)」と奥さん(笑)
ただ、更にお楽しみが続くなら、今や春の風物詩となった(笑)
ビルボード&ブルーノートツアーはどうなるんでしょうね? 

「じゃあ、まだまだ内容もモリモリ沢山で…」という高木さんの言葉に
「そうですね、KAISURFというところで、詳細は見て下さい」と甲斐さん
もっとも、NHKホールより先のことは何も記されてませんけど…(笑)

「さあ、それでは、この時間は最後に1曲お届けして、お別れとなります
では、曲紹介お願いします!」と言われて
「ハイ、そのボブ・クリアマウンテンがミックスしたナンバーを聴いて下さい」で
【破れたハートを売り物に】が流れ始めるまで、約13分半のご出演でしたが

甲斐さんが、プロモーション以外のことも結構お話しになっていたせいか?
もっと長いご滞在に感じました(笑)
東海キャンペーンに関して、ホントの「魂の浄化(笑)」は
この番組でいらしたのかも知れませんね?(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする