ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐バンド HEROESツアー町田3(ネタバレあり)

2019-11-21 14:03:00 | ライブ
ネタバレ防止の「マクラ」第2弾は、11月7日付の中日新聞朝刊
1面に掲載された「きょうの紙面」という紹介欄には「今の時代へ 表現し続ける」との見出し
その下に「結成45周年を迎えた甲斐バンド
ボーカルの甲斐よしひろは『常に新しく』を信念に楽曲を作る」と記されてます

…で、内容はというと「1970年代の半ばから時代の最先端を駆け抜けた甲斐バンド
楽曲にその時々の感性を取り入れる自在なスタイルを、ボーカルとしてリードしてきた
結成45周年を迎えても『今の時代に通用するものじゃないと意味がない』
幅広い世代の琴線に触れる楽曲を作り続けていく決意を語る」ということですが

まず「デビュー翌年の1975年に出した『裏切りの街角』は
哀調を帯びた叙情豊かな旋律で、失恋した若者の傷心を歌い上げた
まさに、フォークソングの王道を歩んでいる
ところが78年に『HERO』を出したあたりから、力強い曲調に転換
米国のロックなどにも影響を受け『ちょいワル』のダンディズムを体得していく」

との書き出しに「よく甲斐さんがOK出したねぇ(笑)」と奥さん(苦笑)
まあ、いわゆる「甲斐バンド世代」ではない方が、後追いで曲をお聴きになって振り返られると
こういう印象を持たれるんじゃないかと…?

ともあれ…「『初めは自由への渇望みたいなものがエネルギーだったけど
やがて生きる喜びを見出だすようになった
時の環境に合わせて自然に変わった』と振り返る」と続き

リマスタリングされたアルバムについては
「『70~80年代の楽曲も現代感覚で甦った』と自負する
根底には、楽曲はライブで場を沸かせるものだという、飽くなき執念がある」と記されてます

「『人気が来年まで持つ保証はない
ライブをやらないと自分が見えなくなる
10年後、20年後は思い描かず、表現し続ける』」という甲斐さんの言葉に
思わず「甲斐さんなら、20年後もライブやってそう(笑)」と言うと
奥さんは「ファンがついて行けるかなあ?(苦笑)」と苦笑い
「スタンディング禁止」になるとか、警備員ならぬ介護スタッフがズラリとか…?(苦笑)

「新しくあるということは、祖父母、父母、孫の三世代に渡るファンの『今』と繋がることでもある
家族の在り方を問い掛けたい…十代の若者の葛藤を歌い上げる○○○は、新たに録音した
『家族を作っていく状況には、人には言えない気苦労がある
この楽曲には家族を持つ人の心情が端的に表れている
それぞれの世代へのメッセージです』」と結ばれていて
この曲が、今ツアーの「肝」という奥さんの印象は、あながち的外れでもないのかなあと…?

って、一応、曲名は伏せましたけど、ほぼほぼネタバレでしたねぇ(苦笑)スミマセン!m(_ _)m
で、ここから先は、本格的にネタバレ(笑)又聞きレポです

8曲目は、曲自体はもちろん大好きだけど
歌えと言われたら、キーが合わず、ドスが効いてしまう【そばかすの天使】(苦笑)
「レインボー」と甲斐さんのクルクルに見とれていて
慌てて「WOW WOWWOW…」と声を出した【観覧車'82】(苦笑)

そして「松藤英男が歌ってくれる!【メガロポリス・ノクターン】」
…と紹介なさって、甲斐さんがステージを下がられると「着席!(笑)」と松藤さん(笑)
奥さんは「座りたかっただろ?(笑)」と言われて、深く頷いたらしい(笑)
ただ、甲斐さんの指令で、この着席タイムが定着したとはいえ
この曲のメインボーカルを務められる松藤さんにとっては
立って体を揺らしているファンの前で歌われるのと
座ってじっくり耳を傾けられるのと、どちらがいいんでしょうね?

間奏の時に場内から拍手が起こったことに「素晴らしい!」と甲斐さん
「スゴイな、コイツらって思った」とおっしゃったそうだけど
奥さんは、以前にも触れました通り、例えば、2コーラス目から松藤さんが歌われる際に
甲斐さんが「拍手しろよ!」とおっしゃった時も

その拍手の切れが悪いと、歌唱部分にまでズレ込み
「歌が聴こえなくなるからヤだ!」と異を唱えていて(苦笑)
「この先ずっと拍手が起こるようになるかも知れない」と心配しておりました(苦笑)

甲斐さんは、松藤さんの手によるこの曲を「俺の方が気に入ってる(笑)
松藤は、自分の才能を信じてないんだよ」と話されたそうですが
その時の松藤さんは、ナンとも言えない表情をなさっていたらしく(苦笑)

【きんぽうげ】に始まり【ビューティフル・エネルギー】
【レイニー・ドライブ】【甘いキスをしようぜ】など
甲斐さんが、ご自分の作品かのごとく(笑)お歌いになっていても
ずっと自信をお持ちじゃなかったのかなあと…?

さて、この日は、WOWOWで甲斐バンドのスペシャルプログラムが組まれていて
まあ、チケットは「完売御礼」だったみたいだし
公式サイトにも「ご自宅でもぜひお楽しみください!」とアップされてたけど(笑)
甲斐さんが「(ライブを)長くやったら観れなくなる(笑)」とおっしゃって奥さん大笑い(笑)
「生」に勝るものはないですもんね?(笑)

その「完売」についても「ここは、あっという間に売り切れて、プラチナになってるらしい
俺たち、売り捌こうかって話してた(笑)」と話され(笑)
客席からの「闇営業!」の声にクスクス(笑)

そうそう!この日は「明石家紅白」に代わって
「行列のできる法律相談所」の話題が登場したそうで
「メンバーに言ったら、みんなクスクス笑うんだよ(笑)
バラエティ、ダメなの?」…とスネていらしたようですが(笑)
WOWOWスペシャルの後に「行列」は、落差が大きいんじゃないかと…?(笑)
もっとも、先日の「行列」は「深イイ話」みたいでグッと来ましたけど…♪

あっ!甲斐さんは、町田が東京だという認識が曖昧でいらっしゃるのか?(失礼!)
「ここは映りますよね?調べるの忘れた(笑)」とおっしゃったそうです(笑)
コメント
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