1980年5月7日は、甲斐さんのお気に入り企画(笑)
「男と女のあやしい話パート2」
オンエア曲も、チャクラ【福の種】萩原健一さん【牡丹の間】
中山ラビさん【さわる】サウストゥサウス【とったらあかん】
【荒馬】下田逸郎さん【ラブホテル】…と、お色気ある曲がズラリ(笑)
ただ、奥さんは【とったらあかん】は
上田正樹さんの方ではなく
桂三枝師匠(当時)の曲として認識していたらしく
今日ちょっとウィキってみたら
【桂三枝のムラムラ日記】というタイトルでリリースされてました(笑)
「あかん、あかんと思いながら、つい手が出て…」という歌詞?は
今の師匠にはキツイかも…(苦笑)
前回の「あやしい話」の時もそうだけど
奥さんの記憶にあるのは「サンスト・シーズン2」で出た話題みたいで
この当時の話を覚えてないのは
おそらく?谷村新司さんが担当されていた
「ヤンタン」の「女性立ち入り禁止コーナー」の印象が強いためじゃないかと…(笑)
こちらは、リスナーからの「身の下相談(笑)」という形で毎週放送され
うっかり聞き逃すと、翌日、学校で話題についていけない(笑)くらい
人気があるコーナーだったようです
ちなみに、奥さんの投稿が採用された際に
谷村さんが誤って本名を読んでしまわれ(汗)
「しばらく顔を上げて歩けなかった」んだとか…(笑)
投稿内容については、未だに教えてくれません(苦笑)
ともあれ、この頃の甲斐さんが別居状態でいらしたことを思うと
この特集の時に何を話されたにしろ
ラジオの前で笑って聴いていたであろう奥さんには
想像もつかないくらいの痛みを伴ったものだったでしょうね?
離婚を発表なさった際に
「家を出てから、色んな男達や女達と話をした
もう何を信じていいか判らなくなってたから…」とおっしゃったり
「最後の最後に人を信じる拠り所になったのは
本当に好きな女性と初めて同士で結ばれたこと」と話されたりしたそうですし
その【荒馬】を選ばれていたこの日の特集には
格別の思い入れがおありだったのかも知れないなあと…
それはさておき…翌週のオンエア曲は
矢沢永吉さん【レイニーウェイ】財津和夫さん【逃避行】
ボロさん【見返り美人】佐藤隆さん【北京で朝食を】
遠藤賢司さん&平山みきさん【哀愁の東京タワー】
さらにその翌週は【トロピカルソング特集】として
南佳孝さん【モンローウォーク】や
加藤和彦さん【アラウンド・ザ・ワールド】
松任谷由実さん【海を見ていた午後】瀬戸竜介さん【桃源郷】
山下達郎さん【ライド・オン・タイム】
喜納昌吉さん【すべての人の心に花を】…となっていて
2週続けて、甲斐バンドの曲が選ばれてません
まあ、ゲストの方を迎えられた時には
その方の曲を中心に流されていたようですが…
家を出られた後、ツアー先から帰京された際には
ホテル暮らしをなさりながら「話し合い」を進めておられたらしいので
ご自身の作られた曲をお聴きになる心境ではなかったのかも知れません
もっとも、5月28日の第71回放送では
最後に【漂泊者】をオンエアされてますけど…(汗)
~「ナナハン・ドラマ」の第1回放送が、4月12日で
この番組でも4月23日に披露なさってます~
後に大森さんが明かされたこの曲が出来た経緯と
「新婚なのに私達のために歌ってくれてるんですね」というファンの投稿…
「発表するまでの間が一番辛かった」んですもんね
ただ、10月5日に発売された「地下室のメロディ」は
「すべて別れの曲」とおっしゃったアルバムですが
後に「前のカミさんのことを完全に吹っ切った時に出来た」とも話されていて
初めて本格的なアレンジを星勝さんに委ねられたとはいえ
レコーディング作業をなさることで
気持ちの整理がつかれたんじゃないかと…
あっ!この日は他に吉田拓郎さん【暑中御見舞】
シャネルズ【ダウンタウン・ボーイ】
もんた&ブラザーズ【ジャーニー】
ジャックス【何処へ】木田高介さん【キスからぶり】が選ばれてます
6月に入って、ゲストに石黒ケイさんを迎え
【サフランのように】【憎いあんちきしょうのブルース】
【ひとりぐらしのワルツ】【鍵】【本牧挽歌】と全て石黒さんの曲
正確には、石黒さんのアルバム「アドリブ」から選曲なさってます
石黒さんは「ジャズ歌謡の先駆者」と言われた方ですけど
お母様方の皆さんは、邦楽をたしなまれた音楽一家だそうです
でも、ご家庭にはジャズのレコードがあふれていたらしく
「英語で歌うジャズ」しかなかった当時
ご自身のオリジナルにジャズを取り込まれた石黒さん
「浅川マキさんの【暗い眼をした女優】という曲」や
「山崎ハコさんが好きだった」とおっしゃってますが
このアルバムには【鍵】の他に2曲
山崎さんが作られた曲が収録されていたり
山崎さんご自身も石黒さんをモデルになさった
【ケイのブルース】という曲を歌われてるらしい
ちなみに、このアルバムにはアート・ペッパーや村上ポンタ秀一さん
岡沢茂さんのお兄様・章さんが参加なさってます
機関紙のコメント欄には
「ゲスト石黒ケイに押され気味だった甲斐よしひろ」と記されてるんだけど(笑)
ウィキってみると、石黒さんも甲斐さんと同じ牡羊座で
ご自身のツイッターには「人生に無駄はないと思ってる」とか
「許すという言葉、上目線で嫌い」とか(笑)
「リスペクトし合えない相手なら恋人でも別れる」との呟きが…(笑)
そうそう!デビュー当時の石黒さんは
「アイドル路線」だったらしく
筒美京平さんの曲なども歌われていたようですが
ファースト・アルバムのジャケ写に
「ボツになるはずだった写真が使われていて
もうイヤ!このアルバム聴かない」と
ホントに何年間もお聴きにならなかったんだとか…(笑)
甲斐さんは、妙齢のキレイな女性ゲストがおみえになると
「態度が変わる(笑)」とツッコまれていらしたみたいだけど
この日はそれだけじゃなかったのかなあと…(笑)
余談ですが…石黒さんは女優さんとしても活躍されてましたが
「過ぎし日のセレナーデ」という
田村正和さん主演のドラマにも出演なさってました
このドラマは、神戸が舞台になっていたので
当時、奥さんが勤めていた職場の近くでロケがあり
奥さんは、ナンとか仕事を抜け出して見学しようとしたものの
あえなく失敗に終わったそうです(笑)
「男と女のあやしい話パート2」
オンエア曲も、チャクラ【福の種】萩原健一さん【牡丹の間】
中山ラビさん【さわる】サウストゥサウス【とったらあかん】
【荒馬】下田逸郎さん【ラブホテル】…と、お色気ある曲がズラリ(笑)
ただ、奥さんは【とったらあかん】は
上田正樹さんの方ではなく
桂三枝師匠(当時)の曲として認識していたらしく
今日ちょっとウィキってみたら
【桂三枝のムラムラ日記】というタイトルでリリースされてました(笑)
「あかん、あかんと思いながら、つい手が出て…」という歌詞?は
今の師匠にはキツイかも…(苦笑)
前回の「あやしい話」の時もそうだけど
奥さんの記憶にあるのは「サンスト・シーズン2」で出た話題みたいで
この当時の話を覚えてないのは
おそらく?谷村新司さんが担当されていた
「ヤンタン」の「女性立ち入り禁止コーナー」の印象が強いためじゃないかと…(笑)
こちらは、リスナーからの「身の下相談(笑)」という形で毎週放送され
うっかり聞き逃すと、翌日、学校で話題についていけない(笑)くらい
人気があるコーナーだったようです
ちなみに、奥さんの投稿が採用された際に
谷村さんが誤って本名を読んでしまわれ(汗)
「しばらく顔を上げて歩けなかった」んだとか…(笑)
投稿内容については、未だに教えてくれません(苦笑)
ともあれ、この頃の甲斐さんが別居状態でいらしたことを思うと
この特集の時に何を話されたにしろ
ラジオの前で笑って聴いていたであろう奥さんには
想像もつかないくらいの痛みを伴ったものだったでしょうね?
離婚を発表なさった際に
「家を出てから、色んな男達や女達と話をした
もう何を信じていいか判らなくなってたから…」とおっしゃったり
「最後の最後に人を信じる拠り所になったのは
本当に好きな女性と初めて同士で結ばれたこと」と話されたりしたそうですし
その【荒馬】を選ばれていたこの日の特集には
格別の思い入れがおありだったのかも知れないなあと…
それはさておき…翌週のオンエア曲は
矢沢永吉さん【レイニーウェイ】財津和夫さん【逃避行】
ボロさん【見返り美人】佐藤隆さん【北京で朝食を】
遠藤賢司さん&平山みきさん【哀愁の東京タワー】
さらにその翌週は【トロピカルソング特集】として
南佳孝さん【モンローウォーク】や
加藤和彦さん【アラウンド・ザ・ワールド】
松任谷由実さん【海を見ていた午後】瀬戸竜介さん【桃源郷】
山下達郎さん【ライド・オン・タイム】
喜納昌吉さん【すべての人の心に花を】…となっていて
2週続けて、甲斐バンドの曲が選ばれてません
まあ、ゲストの方を迎えられた時には
その方の曲を中心に流されていたようですが…
家を出られた後、ツアー先から帰京された際には
ホテル暮らしをなさりながら「話し合い」を進めておられたらしいので
ご自身の作られた曲をお聴きになる心境ではなかったのかも知れません
もっとも、5月28日の第71回放送では
最後に【漂泊者】をオンエアされてますけど…(汗)
~「ナナハン・ドラマ」の第1回放送が、4月12日で
この番組でも4月23日に披露なさってます~
後に大森さんが明かされたこの曲が出来た経緯と
「新婚なのに私達のために歌ってくれてるんですね」というファンの投稿…
「発表するまでの間が一番辛かった」んですもんね
ただ、10月5日に発売された「地下室のメロディ」は
「すべて別れの曲」とおっしゃったアルバムですが
後に「前のカミさんのことを完全に吹っ切った時に出来た」とも話されていて
初めて本格的なアレンジを星勝さんに委ねられたとはいえ
レコーディング作業をなさることで
気持ちの整理がつかれたんじゃないかと…
あっ!この日は他に吉田拓郎さん【暑中御見舞】
シャネルズ【ダウンタウン・ボーイ】
もんた&ブラザーズ【ジャーニー】
ジャックス【何処へ】木田高介さん【キスからぶり】が選ばれてます
6月に入って、ゲストに石黒ケイさんを迎え
【サフランのように】【憎いあんちきしょうのブルース】
【ひとりぐらしのワルツ】【鍵】【本牧挽歌】と全て石黒さんの曲
正確には、石黒さんのアルバム「アドリブ」から選曲なさってます
石黒さんは「ジャズ歌謡の先駆者」と言われた方ですけど
お母様方の皆さんは、邦楽をたしなまれた音楽一家だそうです
でも、ご家庭にはジャズのレコードがあふれていたらしく
「英語で歌うジャズ」しかなかった当時
ご自身のオリジナルにジャズを取り込まれた石黒さん
「浅川マキさんの【暗い眼をした女優】という曲」や
「山崎ハコさんが好きだった」とおっしゃってますが
このアルバムには【鍵】の他に2曲
山崎さんが作られた曲が収録されていたり
山崎さんご自身も石黒さんをモデルになさった
【ケイのブルース】という曲を歌われてるらしい
ちなみに、このアルバムにはアート・ペッパーや村上ポンタ秀一さん
岡沢茂さんのお兄様・章さんが参加なさってます
機関紙のコメント欄には
「ゲスト石黒ケイに押され気味だった甲斐よしひろ」と記されてるんだけど(笑)
ウィキってみると、石黒さんも甲斐さんと同じ牡羊座で
ご自身のツイッターには「人生に無駄はないと思ってる」とか
「許すという言葉、上目線で嫌い」とか(笑)
「リスペクトし合えない相手なら恋人でも別れる」との呟きが…(笑)
そうそう!デビュー当時の石黒さんは
「アイドル路線」だったらしく
筒美京平さんの曲なども歌われていたようですが
ファースト・アルバムのジャケ写に
「ボツになるはずだった写真が使われていて
もうイヤ!このアルバム聴かない」と
ホントに何年間もお聴きにならなかったんだとか…(笑)
甲斐さんは、妙齢のキレイな女性ゲストがおみえになると
「態度が変わる(笑)」とツッコまれていらしたみたいだけど
この日はそれだけじゃなかったのかなあと…(笑)
余談ですが…石黒さんは女優さんとしても活躍されてましたが
「過ぎし日のセレナーデ」という
田村正和さん主演のドラマにも出演なさってました
このドラマは、神戸が舞台になっていたので
当時、奥さんが勤めていた職場の近くでロケがあり
奥さんは、ナンとか仕事を抜け出して見学しようとしたものの
あえなく失敗に終わったそうです(笑)