長岡さんの甲斐バンド脱退が発表された翌週
…と言っても、たぶん?同じ日に収録されたんじゃないかと思われますが
1979年最後のサンストは「カラオケ大会パート2」
前回、好評を博したことを受けての続編だったようだけど
オープニングの甲斐さんの声のトーンが低く、曲と曲の間のトークも
努めて明るく話そうとなさってるみたいに聴こえたらしく
奥さんは「何もこんな時にやらなくても…」と思ったという(苦笑)
ともあれ、前回と同じく「流し」のギタリスト・オイカワさんとご一緒に
水割りのグラスに氷がカランと当たる音が聞こえる中
【甘い生活】からスタート♪
奥さんには、この曲が「男女」の別れの歌に思えなかったことは
言うまでもアリマセン(苦笑)
でも、サビの高音を少し苦し気に歌われてる甲斐さんがイイ♪
野口五郎さんとは「良い声帯」つながりですもんね(笑)
その後【青いリンゴ】をカバーされるとは思ってもみませんでしたが…(笑)
続いて【東京ブルース】
甲斐さんのお好きな西田佐知子さんの曲だけあって
歌い慣れておられたような…(笑)
そして…3曲目は、当時大ヒット中の【よせばいいのに】
ただ、甲斐さんは「あまりよく知らない」みたいで
「じっくり聴くな(笑)一緒に歌え!」とおっしゃって
オイカワさんにも、歌い始めるタイミングを教えて欲しいと
「先生、よろしくお願いします(笑)」
でも、オイカワさんが本当にイントロが終わったトコで
「ハイ!」と口になさって、甲斐さん爆笑(笑)
気を取り直して、再びチャレンジされるも
今度は「ギターが[ハイ!]って言った」と爆笑(笑)
余談ですが、この一連の流れは
その後、甲斐さんが「ひょうきんカーニバル」に出演された際
さんまさんから「(サンキューの)歌い出し教えて下さいね」と言われ
ギターを弾きながら「ハイ!」と声に出して合図なさった時に
見事に再現されてました(笑)
それはさておき…
最後は無事に歌い終えられましたが
この日、甲斐さんが「家族も呼んで聴かせて」と話されてたので
律儀に母上に聴かせた奥さん(笑)
「上手いんか下手なんか判らへん」と言われ
「やっぱり聴かせるんじゃなかった…」(笑)
母上には、早々にお引き取りを願って(笑)【酒と泪と男と女】
「湊剛から何か童謡を歌ってくれと言われた」と甲斐さん
「子供の頃によく口ずさんでいた」という
【砂山】を披露され、これが大好評♪
後日「ジャイアント馬場さんがお好きな歌だ」との投稿があり
少年時代の馬場さんを想像なさったのか?
クスクスと、でも嬉しそうに話されていたんだとか…
上岡龍太郎さんとのトークイベントでも、この話が出たらしいんだけど
その時に歌われたかどうかは覚えてないみたいです(苦笑)
お次は、番組でも何度か流されていた【大阪で生まれた女】
そして最後は【ポスターカラー】
かつてのセイヤングの生歌コーナーを思い出して、奥さんうるうる…
この放送の後、武道館ライブで…
「色んなことを書かれたり、叩かれたり
きっとまたあるかも知れないけど
俺たちが一生やって行こうと思うのは
最後に戻って来ようと思うのは
このステージっていう場所でありたいと思ってる」と【LADY】を歌われ
「79年のドラマは、すべて終わりました
俺たちは、80年代に行きます」と
【100万$ナイト】で締めくくられたんですよね
明けて1980年は、甲斐さんの「結婚報告」から幕開け♪
予てより「秒読み」と噂されていたものの
「1月3日に挙式」ということに奥さんビックリ(笑)
週刊誌に「同棲中」と取り沙汰されて以来
「一緒にいたいというのが、一番の理由だから」
「一緒に住むのが、俺たちには一番自然でピッタリしてる」
「あいつはロック雑誌をやってるだけに
音楽的にビンビン響くものを持ってる
同棲したからって、結婚を要求するような女じゃない
もちろん彼女を愛してるが、俺は仕事に打ち込む彼女の凄さを大切にしたい」
「落ち着いちゃったら、曲が書けなくなると思う」
「結婚なんて、まだ考えられない」とおっしゃっていたのが
「たぶん、あの人と結婚すると思う」に変わられたのは
長岡さんが結婚なさった後、音楽に対する姿勢に良い影響があった
奥様も「三食昼寝付き」(笑)…の生活ではないけど
良い意味で落ち着いたみたいだと話されてたことに
「結婚したら、どう変わってしまうんだろう?」と悩まれたり
ミュージシャンとして不安に思っておられたことが
徐々に晴れたから…というのが一つ
そして、やはりその長岡さんが、甲斐バンドを脱退されたことが
大きく影響していらしたらしい
「彼女は聡明な女だし、お互いに刺激しあい
感化しあって、ここまでやって来た
でも、守らなくちゃいけないものを持つことが
ある種、男になることだという考えが生まれて来てる」
「男と女の理想の形は、結婚して子供を育てることじゃないか?
俺にとって、バンドはひとつ、女はひとりしかいない」
「長岡のことがあってから、改めてバンドの在り方や
個人の在り方を考えさせられた
甲斐バンドは、メンバーやスタッフ全員で根を張って来たけど
俺は、ひとりの人間として根を張る必要を痛切に感じたんだ」…という訳で
武道館ライブの後、クリスマスに指輪を贈られた際に
急遽、式を挙げようということになったそうで
奥様のドレスは、デザイナーをなさってるご友人が
3日3晩徹夜で縫い上げられたんだとか…
以前にスタッフの方の結婚式で訪れたというハワイの教会で
大森さん、松藤さん、佐藤剛さん等 、ごくごく内輪の方々8人が参列され
式を挙げられたそうです
お正月とあって、日本人観光客の方も多かったみたいですが
甲斐さんに気づいて声をかけられたファンの方も
まさか、結婚式だとは思われなかったらしい(笑)
この日のオンエア曲は、バラクーダー【日本全国酒飲み音頭】(笑)
松村とおるさん【戦国自衛隊のテーマ】【100万$ナイト】
カスケーズ【かなしき雨音】と【安奈】でした
翌週の放送は、松藤さんがパーソナリティを担当されていて
結婚式のご様子などもその時に話されていたんだとか…(笑)
…と言っても、たぶん?同じ日に収録されたんじゃないかと思われますが
1979年最後のサンストは「カラオケ大会パート2」
前回、好評を博したことを受けての続編だったようだけど
オープニングの甲斐さんの声のトーンが低く、曲と曲の間のトークも
努めて明るく話そうとなさってるみたいに聴こえたらしく
奥さんは「何もこんな時にやらなくても…」と思ったという(苦笑)
ともあれ、前回と同じく「流し」のギタリスト・オイカワさんとご一緒に
水割りのグラスに氷がカランと当たる音が聞こえる中
【甘い生活】からスタート♪
奥さんには、この曲が「男女」の別れの歌に思えなかったことは
言うまでもアリマセン(苦笑)
でも、サビの高音を少し苦し気に歌われてる甲斐さんがイイ♪
野口五郎さんとは「良い声帯」つながりですもんね(笑)
その後【青いリンゴ】をカバーされるとは思ってもみませんでしたが…(笑)
続いて【東京ブルース】
甲斐さんのお好きな西田佐知子さんの曲だけあって
歌い慣れておられたような…(笑)
そして…3曲目は、当時大ヒット中の【よせばいいのに】
ただ、甲斐さんは「あまりよく知らない」みたいで
「じっくり聴くな(笑)一緒に歌え!」とおっしゃって
オイカワさんにも、歌い始めるタイミングを教えて欲しいと
「先生、よろしくお願いします(笑)」
でも、オイカワさんが本当にイントロが終わったトコで
「ハイ!」と口になさって、甲斐さん爆笑(笑)
気を取り直して、再びチャレンジされるも
今度は「ギターが[ハイ!]って言った」と爆笑(笑)
余談ですが、この一連の流れは
その後、甲斐さんが「ひょうきんカーニバル」に出演された際
さんまさんから「(サンキューの)歌い出し教えて下さいね」と言われ
ギターを弾きながら「ハイ!」と声に出して合図なさった時に
見事に再現されてました(笑)
それはさておき…
最後は無事に歌い終えられましたが
この日、甲斐さんが「家族も呼んで聴かせて」と話されてたので
律儀に母上に聴かせた奥さん(笑)
「上手いんか下手なんか判らへん」と言われ
「やっぱり聴かせるんじゃなかった…」(笑)
母上には、早々にお引き取りを願って(笑)【酒と泪と男と女】
「湊剛から何か童謡を歌ってくれと言われた」と甲斐さん
「子供の頃によく口ずさんでいた」という
【砂山】を披露され、これが大好評♪
後日「ジャイアント馬場さんがお好きな歌だ」との投稿があり
少年時代の馬場さんを想像なさったのか?
クスクスと、でも嬉しそうに話されていたんだとか…
上岡龍太郎さんとのトークイベントでも、この話が出たらしいんだけど
その時に歌われたかどうかは覚えてないみたいです(苦笑)
お次は、番組でも何度か流されていた【大阪で生まれた女】
そして最後は【ポスターカラー】
かつてのセイヤングの生歌コーナーを思い出して、奥さんうるうる…
この放送の後、武道館ライブで…
「色んなことを書かれたり、叩かれたり
きっとまたあるかも知れないけど
俺たちが一生やって行こうと思うのは
最後に戻って来ようと思うのは
このステージっていう場所でありたいと思ってる」と【LADY】を歌われ
「79年のドラマは、すべて終わりました
俺たちは、80年代に行きます」と
【100万$ナイト】で締めくくられたんですよね
明けて1980年は、甲斐さんの「結婚報告」から幕開け♪
予てより「秒読み」と噂されていたものの
「1月3日に挙式」ということに奥さんビックリ(笑)
週刊誌に「同棲中」と取り沙汰されて以来
「一緒にいたいというのが、一番の理由だから」
「一緒に住むのが、俺たちには一番自然でピッタリしてる」
「あいつはロック雑誌をやってるだけに
音楽的にビンビン響くものを持ってる
同棲したからって、結婚を要求するような女じゃない
もちろん彼女を愛してるが、俺は仕事に打ち込む彼女の凄さを大切にしたい」
「落ち着いちゃったら、曲が書けなくなると思う」
「結婚なんて、まだ考えられない」とおっしゃっていたのが
「たぶん、あの人と結婚すると思う」に変わられたのは
長岡さんが結婚なさった後、音楽に対する姿勢に良い影響があった
奥様も「三食昼寝付き」(笑)…の生活ではないけど
良い意味で落ち着いたみたいだと話されてたことに
「結婚したら、どう変わってしまうんだろう?」と悩まれたり
ミュージシャンとして不安に思っておられたことが
徐々に晴れたから…というのが一つ
そして、やはりその長岡さんが、甲斐バンドを脱退されたことが
大きく影響していらしたらしい
「彼女は聡明な女だし、お互いに刺激しあい
感化しあって、ここまでやって来た
でも、守らなくちゃいけないものを持つことが
ある種、男になることだという考えが生まれて来てる」
「男と女の理想の形は、結婚して子供を育てることじゃないか?
俺にとって、バンドはひとつ、女はひとりしかいない」
「長岡のことがあってから、改めてバンドの在り方や
個人の在り方を考えさせられた
甲斐バンドは、メンバーやスタッフ全員で根を張って来たけど
俺は、ひとりの人間として根を張る必要を痛切に感じたんだ」…という訳で
武道館ライブの後、クリスマスに指輪を贈られた際に
急遽、式を挙げようということになったそうで
奥様のドレスは、デザイナーをなさってるご友人が
3日3晩徹夜で縫い上げられたんだとか…
以前にスタッフの方の結婚式で訪れたというハワイの教会で
大森さん、松藤さん、佐藤剛さん等 、ごくごく内輪の方々8人が参列され
式を挙げられたそうです
お正月とあって、日本人観光客の方も多かったみたいですが
甲斐さんに気づいて声をかけられたファンの方も
まさか、結婚式だとは思われなかったらしい(笑)
この日のオンエア曲は、バラクーダー【日本全国酒飲み音頭】(笑)
松村とおるさん【戦国自衛隊のテーマ】【100万$ナイト】
カスケーズ【かなしき雨音】と【安奈】でした
翌週の放送は、松藤さんがパーソナリティを担当されていて
結婚式のご様子などもその時に話されていたんだとか…(笑)