ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

照和おまけ3

2013-05-24 14:47:28 | 日記
映画の中で千葉和臣さんが

閉店後に照和で一晩中
練習していた時が一番楽しかった

とおっしゃってましたけど
それは他の出演者の方も同じだったようです(笑)


新曲を披露して感想を聞いたり
歌詞について意見を出しあったり…

甲斐さんは誰かが『花』や『空』といった
花鳥風月的な歌詞を書くと

『何で書くかな?そういうこと』と
首をかしげておられたらしいけど

ご自分がそんな歌詞を書いてしまった時は
激しく落ち込んだそうだ(笑)


長岡さんによると

当時の照和の出演者はみんな
個性を発揮してオリジナルを書き

人の真似をすることは恥ずべきこととされていたらしい

でも、後年
長渕さんが照和に戻って来られた時

他の出演者の方が新曲を歌うと

次のステージで長渕さんが
よく似た曲を演奏することがあったようで(苦笑)

門田さんが問い質すと長渕さんは
『アイデアを貰っただけ』とおっしゃったらしい(笑)


それはさておき…

他の出演者のオリジナルに好きな曲があると

一緒にステージで演奏したり
アレンジを加えてカバーしたりして
楽しんでおられたようだ(笑)

甲斐さんが昔のセイヤングやアコギライブで

ブレッド&バターの【野生の馬】を歌われたのは

このお楽しみの名残かも知れませんね(笑)

当時のイチローさんには
『ヤスエさん』という彼女がおられたそうで

甲斐さんは『野生の馬さ』という歌詞を

『ヤスエのうまさ』と置き換えて歌っていたらしい(爆)


チューリップの猛練習や
甲斐さんのデモテープ作りが

みんなこの地下で行われたんですよね

【地下室のメロディ】については
以前に書いた通りですが(笑)

改めて…

『地下室って言葉は暗さもあるけど

外に向かうエネルギーみたいなものが感じられる』

この甲斐さんの言葉は

いつかきっと
この地下のライブハウスから
外の世界に飛び出してやる!

という当時の甲斐さんの思いが
反映しているんじゃないでしょうか?

この曲の1番は

ただの喫茶店になってしまった
照和の前を通った時に

信じられないような
ノスタルジックな気持ちになって出来た

とおっしゃってますし

閉店時の素っ気ないコメントとは裏腹に(笑)

やっぱり大切な場所だったんですね


余談ですが…

甲斐さんが初めてデモテープに録ったのは
【吟遊詩人の唄】だそうです♪
コメント
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