ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

照和その7

2013-05-11 17:34:38 | メディア
照和の1階・2階は普通の喫茶店で、コーヒー1杯が150円

地下は開店した当初から
更に100円高かったらしい

門田さんが出演される頃には
入場料込みで400円になっていたようだ

1階の入口のレジで
【コーヒー】【コーラ】等と色分けされた

楕円形のプラスチックのチケットを買って
地下に降りるというシステムだったらしい

藤松さんは天神という場所柄から
若年層を狙ったフォークソング喫茶を作ろうと決められたので

アルコール類は一切置かなかったそうだ

アルコールを出せば
10代の若者は入って来れないだろうし

音楽を聴くのではなく
ただのBGMになってしまうと考えたかららしい

映画『照和』の中で
皆さんそれぞれ照和の第一印象を

暗くて、怖そうで、物騒な感じで
ビビるような雰囲気と話されてますよね(笑)

それはさておき…

甲斐さんは

レギュラーで何曜日の何時からと出ていても

(出演者を目当てにやって来る客ばかりではなく)

半分の客は飛び込みだから
へんな演奏するとすぐ帰っちゃう
意外と厳しいんだよね(笑)

ダラーっと楽しみのように演ってるバンドは
自ずと客が帰ってガラガラになっていく

オリジナル書いて、ガツガツしてて
自分の生き方さらして、試してるような奴じゃないと…

と話されてました

イチローさんいわく…

ここ(照和)優しいんですよ
1人も客が入らなくても一応ギャラ出ますから(笑)

自己満足で演奏するか
(客を)増やす努力をするかは意識の問題


門田さんも

照和のステージは真剣勝負である

客は高い入場料を払って見に来てるから
下手な演奏すると途中で帰ってしまう

ステージの良し悪しは
翌週の客の入りに確実に影響した
とおっしゃってます


門田さん率いる【妙安寺ファミリーバンド】は
甲斐さんと同じ月曜日に出演されていたそうだ

初めて月曜7時のステージに立った時
60の客席は満席で、立ち見の客までいた

でも、9時のステージになると
2~3人の客しか残っていなかったらしい(汗)

当時の妙安寺のメンバーは7人
狭いステージには2列横隊でないと
立てなかったようだ(苦笑)

メンバーより少ない客席を見て門田さんは

これが現実…今日のお客さんは
全て甲斐のファンで埋められていたのだ

と思われたという

ステージが終わるとすぐ門田さんは
広津さんに頼んで練習をさせて貰ったそうだ

甲斐さんにも

『お前のファンを9時のステージまで
聴いて帰るごとしてみせるけんね』
と宣言されたらしい(笑)

甲斐さんいわく…

門田さん、妙安寺がファンば増やして

月曜日は立ち見も満員で
客が入れんごとなるよう頑張ろうよ

甲斐さんはこの時きっと

妙安寺を出演させることにして正解だったと
心の中で思われたんじゃないでしょうか(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする