NOHEA 'ILIO

僭越ながら、屋号犬神屋を名乗らさせていただいております。
19年春、ホノルルからラスベガスに転居してまいりました。

腹を割って話そう

2014年05月28日 | Weblog
猫「…父さんも母さんも、犬たちだけを連れて、ドッグパークに行ったね」
兎「………」
猫「どうして僕たちは、いつも留守番組なんだろうね?」
兎「………」
猫「帰りにタイフードのレストラン行くらしいよ」
兎「………」
猫「アペリティフに揚げ春巻きだ♪トムヤムクンだ♪ジンジャーチキンのココナツミルクカリーだ♪って母さん騒いでたよね?」
兎「………」
猫「きっと、茄子と豚肉のバジル炒めとか、タイ風スパイシーフライドライスとかも注文するんだよきっと」
兎「………」
猫「デザートは、ココナツタピオカプディング&フレッシュベリーなんだと僕は思うんだ」
兎「………」
猫「ねぃねぃ~、今頃父さんも母さんも、激辛でヒ~ハ~!って大汗かいて涙目だよ。母さんなんか絶対、お化粧ドロドロに崩れてるはずだよね」
兎「………」



ああ兎。
寡黙な君は
ナニ思う。
真夜中に、時々
それは激烈なスタンピングで、ウサギケージを蹴ったぐっているのは何故かしら?
すわ何事かと、夫婦そろって寝ぼけながら、兎のご機嫌伺いなどするけれど。
ナニその脚力。
ウサギケージが割れそうだ。
不満があるなら、ましてや、何らかの抗議なら
飼い主側に伝わるように、なんとかひとつ、コミニュケーション取ってくれ。
逡巡もつかの間。
人参あげると、あっけなく冗談のように鎮まって、ココロ撫でおろす月の夜。




タイ風スパイシーフライドライスが、じわじわと強烈に辛かったです。
髪の毛、おっ立っちました、いやマジで。
毛穴全開、大量発汗。
水辺の象のように、タイティーを、がっぽがっぽ飲みマイペンラ~イ☆





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薫になるにはどうすれば?

2014年05月18日 | Weblog
若い衆たち。
この週末は、ビーチパークでBBQ。
肉類は、若い衆たちが張り切って焼くという。
焼き上がりの頃合いを見計らって、御大登場。
若者たちよ。
本日、BBQ日和で、なによりなにより。
御大からのブツ…いや差し入れはコレこのとうり。
カリカリ梅の海苔むすび、出汁巻き玉子、塩ゆでアスパラガスとグレープトマトのサラダ、マスタードキャベジの八宝菜風。
若い衆たち。
あれよあれよと完食。
おばちゃん、その健啖ぶりに圧倒されました。
島根の皆々さま。
おかげさまで、出雲の仁多米のおむすび、大好評でありました。


本日のツレは、バセンジーのえみこさん一頭。
水平線を一望するベンチに座って深呼吸。
潮の香りが、鼻先を濃くくすぐりますので
塩気が、肺胞の隅々まで行き渡ったような。
一番星が認められる頃まで、海辺を堪能しましたので
右尻の痛みも癒えつつあるような。(!)

海と犬と私。
映画「くじけないで」を鑑賞し
とても気持ちが励まされ
ゴールデンエイジになるまでに
八千草薫さんを目標とすることとした私。

「くじけないで。
ねえ、不幸だなんて、溜息をつかないで。
陽差しやそよ風は、えこひいきしない。
夢は、平等にみられるのよ。
私、つらいことがあったけれど、生きていてよかった。
あなたも
くじけずに。」(柴田とよさん作) 

近未来。
八千草薫さん達成の折には
↑上記のような美しい言葉と人柄で、菩薩のような微笑を湛えていられる
お婆さまになりたくて。

うっかり、底意地の悪い、因業婆にならぬよう
それこそあなた
くじけずに☆





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赤から青へ

2014年05月16日 | Weblog
あいぃぃぃ~…。

食事会。
ソフトシェルクラブの唐揚げで、確かに飲んだよ大瓶ビール。
旦那さま
「Can I have…モズケ?」
そうね。
そうよ。
そういう言い方もアリだと思います。
私なんか、もう大好物だもの梅もずく。
焼き物も、揚げ物も、お寿司も、お出汁の美味しい汁椀も。
すべて納得のいく良いお味。
美味しい和食がいただけるということにただ感謝。
そんな謙虚な夜だのに。

車にね~乗るときね~足がね~ス~べったのよぉ~う。
右臀部ね~ライトにいうと尻をね~したたかに打ったのよ座席の端に~。

今夜のところは赤い痣。
明日以降は青い痣。

あいぃぃぃ~…

夫婦ですから。
とりわけ、異星人同志の夫婦ですから。(!)
旦那さまと、子供たちのことで言い合ったり、普通にするじゃないですか。
そんなときに、一番火に油そそぐのが
「Speak proper English」
冷徹にも聞こえるこの一言。

妻は。
右尻の痛い妻は。
低く唸りながら、次の言葉を打ち返します。

「ダーリンあなたは…モズケじゃないか…」



あいぃぃぃ~…
やい!
湿布を貼らぬか。
この、モズケ者めが。

※お写真は、飼い主に抵抗を見せる、ドッグリーシュ嫌いの仔犬のリノ。

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命令か☆

2014年05月12日 | Weblog
母の日を、上首尾に終えることができ、たいへん満足なお母さんです。
団欒のひととき。
日本語の試験を翌日に控え、猛勉強中の子供たちですので、漢字の書き取りなど、入念に指導せねばなりません。
母「トウザイナンボクって書いてみて」
子供「ハァ?ナニソレ?」
母「ヒガシニシミナミキタ~☆」
mother's day on duty.
漢字は難しいね。訓読みと音読み、いろいろあるからね。
だいじょうぶだいじょうぶ。
ダディなんか大人だけど、ひらがなもカタカナも、わかんないハズだから。
だからママね。
いろいろと助かってるの。(!)
そして翌日からは、当然のこと即日常。



「今夜のごはん、何がい~い?」
と、お母さんは言いました。

子2さんは
「炊き込めゴハンっ!」
と、元気よく即答します。

子1さんは
「ちらせ寿司っ!」
と、熟考の末、返答をくれます。

でも不思議。
なぜかしら双方、威圧的な命令口調に聞こえます。

ひとひらの自由時間。
読書の合間に、日本の味ごのみ的な、柿の種やバタピーナツを
筆者、カリポリしてました。
ほら。
カインダリ―なことに、一口パックに小分けされている例のやつですよ。
ふと。
パッケージをしげしげと見てみたら

「おつまめ!ジャンボ☆」

と、はっきりくっきり印字されていました。
舞台の上で、孤高の筆者だけに
ピンスポットライトが当たっている気になりました。
火曜サスペンス劇場の、あの衝撃的な効果音が、脳内をつんざくように鳴った気がして。

筆者。
さだめの川に、身をまかせ泳ぐ者。
明日、日本食マーケットに行ったら
「巻け!寿司」とか
「握れ!寿司」とか
「焼け!肉」とか
「だし巻け!玉子」とか
「鶏の唐揚げろ!」とか
「鮭むすべ!」とか
どうか売っていますようにと祈る者。





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jinx

2014年05月09日 | Weblog
昼なお暗い。
何時なのか、すぐにはつかめない。
気温がぬるく暖かく快適だわ~、と
思ったとたんに大雨。
アイシャドウもはみ出し、マスカラも滲み、眉毛もなんだかアンバランスな出来栄えのザーザー降り。
ついでに、リップカラーもヨレたよね。
もうそのまんま、オバQメイクで出かけたが。
お寿司たらふくいただいたなら、天の配剤か雨あがる。
〆の、パイナップルとリヒムイの甘酸っぱいシャーベットでバケラッタ☆

帰途。
家族ともども楽しく歩く。
「ヒョ~ホ~♪」
と、後姿に口笛を吹かれ、さすがワタクシ
どこぞの殿御を、いわくありげにそそったか
と、いい気に浮かれて振り向けば
視界いっぱいに大きな鳥籠。
目にも鮮やか、緑のオウムと目が合った。
そそってしまった緑のオウム。
「ハ~ロ~♪」
そしてついには口説かれた。
そう、書いておこう。

そんな日がある。
お化粧が、思うような仕上がりをハズれると
その日のデキは☆ひとつ。

※お写真は、日本の実家猫のベティちゃん。
小粒な猫だが、気性は烈々としている。

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イイ感じ

2014年05月07日 | Weblog
ヨガ。
この頃、またしてもヨガに挑戦しております。

アサイーやクランベリーなんかも、意識的に摂取して。
豆乳は、ヴァニラココナツ風味が気に入って。

でもってやっぱりepsom salt。
塩湯にゆ~っくり浸かって、じんわりじんわり発汗させて。
そのうえで、新鮮な水を飲むのでした。
透明なウォーターサーバーに、ミントの葉や、スライスしたレモンやライムを浮かべて、目にも爽やかに涼しげに。
湯上りに、わずかに舐める粗塩も、ほんのり甘味すら感じます。
ほてりが取れたら、仕上げにたっぷり、ボディバターを惜しげなく。

イイ感じ。
イイ感じですことよ。

あくまで筆者の体感ですが。
この南国。
通常、春三月ともなれば真夏の陽気。
なのに。
去年、今年と、例年に比すれば、雨がちで。
夜は、肌にひんやりと感じる風に、さわさわと撫でられていたような。
今年はことに遅く
五月五日のボーイズデイを境にして、やっと本来の南国の妖気が戻ってきた気がするのです。
いや。
陽気だな。
戻ってきたのは陽気だぞ。

知っています。
南国だもの。
冬だとて、波と戯れることができるのは。
海と、なるべく触れ合わず、ビーチサイドの賑わいに、背を向けている筆者です。
ブギーボードもコパトーンのココナツオイルも、遠い日の想い出となりました。
今の世代で、無理して泳ぐと、筆者はあっけなく中耳炎になるか、鮫の餌食になるかです。



でも。
とうとう島自体も、快適に暖まってきたように感じます。
これぞ本来の南国。
私たちの島が、明るく戻ってまいりましたのです。
ここらで、ぐぅ~んと背伸びして。
肺にたっぷり、南国の緑濃い酸素を、鼻から吸って~!口から細くゆっくり吐き出して~!
凝り固まったココロと筋肉を、柔軟に解きほぐしてみるのです。
そろそろ、ゴールドツリーの山吹色の花も咲きますし
虹色や萌黄のシャワーツリーも、溢れこぼれるように咲き出すことでしょう。
その景観。
まるで、生命がいっせいに芽吹くように、それは美しゅうございます。


イイ感じ。
それはそれは
イイ感じですことよ。

じつは、何を書きたかったのかというと
南国は、南国らしく、さらっと暑いに限ります☆☆☆
という、心の中の叫びをですね
筆者、吐露したかったわけでございます。
ハイ。
以上です。
では
ヨガに取りかかろうと思います。

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