↑ご覧の通り「Puss in Boots(長靴を履いた猫)」ではなく。
まぎれもなく「Pooch in short boots「短靴を履いた犬)」でございます。
履かせると、後ろ足交互に、いちいち真っ直ぐにぴーん!と伸ばし伸ばし、やがてかっちり動きを止めて凝固します。
砂漠地帯の猛暑のアスファルト。
砂漠地帯の寒冷のアスファルト。
それらからパウを守ろうと、旦那さまが購入いたしましたが。
その時期に、無理矢理犬の散歩に行くと、飼い主のほうがへばへばにへばってしまうことになります。
そもそも、犬は固まって歩くどころではなくなり、ずっと抱っこ散歩ですよ?
その強行、老体には、まるで山岳軍事訓練かという話し。
ですから、この勇姿はあくまで鑑賞用ということです。
日本の「ポチ」っていう犬の名前、poochっていうのが語源だわよねえ?
昔からそう信じて疑わない筆者ですが、真実はさてどうでしょう?
そしてそして筆者は。
山岳軍事訓練よりも過酷な荒業に、自分を追い込んでみることになったのです。
↑事前準備。
↑水に白だしだけの澄まし汁。
もの悲しい風味です。
↑「液状のマグネシウム的な飲料をガロンで飲む」
のかと思ったら
夕方5時に小粒4錠。
6時から、ミララックスと、無色のゲータレード(←ポカリ的な?経口補水液的な?アルカリイオン飲料です)
その混合液の地獄ジュースを15分おきに一気飲み。それを8回連続で。
早朝5時。
さらに追い地獄ジュース、15分おき計4回ほど。
ええ筆者、人生初のcolonoscopyに挑むことになったのです。
日本でいいますところの、大腸だか結腸だかの、内視鏡検査でございます。
この、検査前の事前準備の凄絶なこと。
荒業中の荒業なのではございませんでしょうか?
絶賛完全絶食中。
大腸一掃浄化の儀。
コロン総クリーン。
ナイアガラ瀑布かくありなん、大滝流しのことを言っております。
奥さん、言わずもがなながら、ココはぜひともお察しくださいますように。
開眼も解脱も成仏も、怒涛のように、眼前一歩手前まで容赦無く迫るよう。
睡眠もままならず、意識も朦朧、蜃気楼の向こうに百万恒河沙(ひゃくまんごうがしゃ)の仏菩薩が、迎えに来てくれる幻覚が見えるんだか見えんだか。
「ハニー、I'll put you sleep♪」
と、麻酔科医のセンセイの声を聞いたのです。
暗転した意識もないまま。
パチン!と両目が開いたら、いつの間にか、手術室から待機室に戻ってて、満面の笑みの旦那さまと目があって
「!!??」
おったまげる筆者でございました。
筆者はハニーと呼ばれます。
明らかに我が子よりも若年な看護師さんからも医師のみなさまからも。
🇺🇸の、医療関係者の方々は、患者さまのことをたいがいそのように甘く呼ぶのは知っています。
旦那さまは、とうの昔にハニーなんぞとは呼びません。
ですが、クウィーンやユアハイネスとは呼ばれます。
そう呼ばなんだら、栄養価を考慮した健康的な食事すらまともに与えられず
↑ソフトベジタリアンなのに、自力では、こういうのこさえるしか能のない、不憫きわまりない旦那さま。
妻ならば、日干しにするのはチョロいこと。
筆者は、嫌いじゃないですけどねスパム&エッグ。
とにかく。
意識が落ちて、女王陛下と敬われるまで、2時間も経過していませんでした。
でね奥さん。
アタシったら。
去年の11月と今年の4月にね。
別の病院の女医さん二人にね。
それぞれ2回とも「diverticulitis(憩室炎)」って診断されてたから、食事なんかもすごく気をつけていたの。
そしたらなんと。
それ誤診ですって誤診。
ご?
ごっ??
誤診って!!??
腸。
画像見せてもらったけど、つるんと綺麗だった。
無かった憩室。
一個も。
憩室って一回できたら治んないってきいたから
大好きな🍓もナッツ類も胡麻だって控えてた。
あらららら。
旬過ぎちゃったじゃないのよ。
アタシの🍓ライフを返してよおおおおう。
なんたらスキャンだけじゃわからないことってあるのね奥さん。
やっぱ内部から検診しないと、外側だけからじゃアレなんだわねぇ。
仏菩薩とまみえてしまうような、極めて厳しい山岳軍事訓練も無駄じゃなかったんだわ無駄じゃ。
↑強制絶食のあとのモーニングサンドウィッチ。
前歯だけでゆっくりぽしぽし齧りました。
↑栄養🍮。
おかげさまで現在は普通食でございます。
そして筆者は、季節外れの🍓の幻影を見ています。
探しに行ったけどなかなか無いのよ。
あるのは、見た目悲しいすっぱそうなチビ🍓ばかりです。
まぎれもなく「Pooch in short boots「短靴を履いた犬)」でございます。
履かせると、後ろ足交互に、いちいち真っ直ぐにぴーん!と伸ばし伸ばし、やがてかっちり動きを止めて凝固します。
砂漠地帯の猛暑のアスファルト。
砂漠地帯の寒冷のアスファルト。
それらからパウを守ろうと、旦那さまが購入いたしましたが。
その時期に、無理矢理犬の散歩に行くと、飼い主のほうがへばへばにへばってしまうことになります。
そもそも、犬は固まって歩くどころではなくなり、ずっと抱っこ散歩ですよ?
その強行、老体には、まるで山岳軍事訓練かという話し。
ですから、この勇姿はあくまで鑑賞用ということです。
日本の「ポチ」っていう犬の名前、poochっていうのが語源だわよねえ?
昔からそう信じて疑わない筆者ですが、真実はさてどうでしょう?
そしてそして筆者は。
山岳軍事訓練よりも過酷な荒業に、自分を追い込んでみることになったのです。
↑事前準備。
↑水に白だしだけの澄まし汁。
もの悲しい風味です。
↑「液状のマグネシウム的な飲料をガロンで飲む」
のかと思ったら
夕方5時に小粒4錠。
6時から、ミララックスと、無色のゲータレード(←ポカリ的な?経口補水液的な?アルカリイオン飲料です)
その混合液の地獄ジュースを15分おきに一気飲み。それを8回連続で。
早朝5時。
さらに追い地獄ジュース、15分おき計4回ほど。
ええ筆者、人生初のcolonoscopyに挑むことになったのです。
日本でいいますところの、大腸だか結腸だかの、内視鏡検査でございます。
この、検査前の事前準備の凄絶なこと。
荒業中の荒業なのではございませんでしょうか?
絶賛完全絶食中。
大腸一掃浄化の儀。
コロン総クリーン。
ナイアガラ瀑布かくありなん、大滝流しのことを言っております。
奥さん、言わずもがなながら、ココはぜひともお察しくださいますように。
開眼も解脱も成仏も、怒涛のように、眼前一歩手前まで容赦無く迫るよう。
睡眠もままならず、意識も朦朧、蜃気楼の向こうに百万恒河沙(ひゃくまんごうがしゃ)の仏菩薩が、迎えに来てくれる幻覚が見えるんだか見えんだか。
「ハニー、I'll put you sleep♪」
と、麻酔科医のセンセイの声を聞いたのです。
暗転した意識もないまま。
パチン!と両目が開いたら、いつの間にか、手術室から待機室に戻ってて、満面の笑みの旦那さまと目があって
「!!??」
おったまげる筆者でございました。
筆者はハニーと呼ばれます。
明らかに我が子よりも若年な看護師さんからも医師のみなさまからも。
🇺🇸の、医療関係者の方々は、患者さまのことをたいがいそのように甘く呼ぶのは知っています。
旦那さまは、とうの昔にハニーなんぞとは呼びません。
ですが、クウィーンやユアハイネスとは呼ばれます。
そう呼ばなんだら、栄養価を考慮した健康的な食事すらまともに与えられず
↑ソフトベジタリアンなのに、自力では、こういうのこさえるしか能のない、不憫きわまりない旦那さま。
妻ならば、日干しにするのはチョロいこと。
筆者は、嫌いじゃないですけどねスパム&エッグ。
とにかく。
意識が落ちて、女王陛下と敬われるまで、2時間も経過していませんでした。
でね奥さん。
アタシったら。
去年の11月と今年の4月にね。
別の病院の女医さん二人にね。
それぞれ2回とも「diverticulitis(憩室炎)」って診断されてたから、食事なんかもすごく気をつけていたの。
そしたらなんと。
それ誤診ですって誤診。
ご?
ごっ??
誤診って!!??
腸。
画像見せてもらったけど、つるんと綺麗だった。
無かった憩室。
一個も。
憩室って一回できたら治んないってきいたから
大好きな🍓もナッツ類も胡麻だって控えてた。
あらららら。
旬過ぎちゃったじゃないのよ。
アタシの🍓ライフを返してよおおおおう。
なんたらスキャンだけじゃわからないことってあるのね奥さん。
やっぱ内部から検診しないと、外側だけからじゃアレなんだわねぇ。
仏菩薩とまみえてしまうような、極めて厳しい山岳軍事訓練も無駄じゃなかったんだわ無駄じゃ。
↑強制絶食のあとのモーニングサンドウィッチ。
前歯だけでゆっくりぽしぽし齧りました。
↑栄養🍮。
おかげさまで現在は普通食でございます。
そして筆者は、季節外れの🍓の幻影を見ています。
探しに行ったけどなかなか無いのよ。
あるのは、見た目悲しいすっぱそうなチビ🍓ばかりです。