NOHEA 'ILIO

僭越ながら、屋号犬神屋を名乗らさせていただいております。
19年春、ホノルルからラスベガスに転居してまいりました。

JIN×2

2012年06月19日 | Weblog
にほんブログ村 犬ブログ 犬 海外生活へにほんブログ村
にほんブログ村 犬ブログ 犬猫 多頭飼いへにほんブログ村

ブログ放置月間。
その合い間に
コドモ増員。

月齢約一ヶ月。保護時点のこの段階では、性別判定一応見合わせ。

唐突ですが
「生姜」は、「SHOUGA」と読みますね。
この場合
「このキツン、毛色が生姜みたいな色だから(英語)」
という、小揺るぎもしない、子1さんの、アソビ心いっぱい詰まってんだか詰まってないんだか
とにかくそういう発想から
「SHOUGA」と、色気なく呼ばれること数日。

「SHOUGA」だなんてあまりでSHOUGA。
SHOUGAナイとか、ふつう言わないでSHOUGA。
だってだって、そうでSHOUGA~!
(↑上部三行。筆者による一人芝居。切り捨ててください)

そしてこの頃、男子と認定。
正式命名
「ジンジャー レクター ハンニバル」
愛称
「ジンジン」
ジンジンは、まだまだベビたんなので、筆者や旦那さまのそこかしこを前足で揉みながら、チュクチュク吸いついてくるのですよ。
たっ
たまらん!
この可愛さたまらんっ!
当然のこと。
あらがうことなど、できるはずもなく。
養子縁組、即時決定。


仔猫の爪は、細く小さな、三日月の刃。
筆者、自慢の柔肌(!)全体に、引っ掻き傷が目立ちます。

土曜日には、蒼く光る「天国の海」
眺望、五感に美しい、ラニカイリッジトレイルの下り坂道にて
実年齢ものともせず、可憐にすっ転び、肘など擦り剥いたりしたのです。
ああ擦り傷に、薄っすらと血が滲む。
旦那さまが、ファーストエイドキットを取り出して、応急処置の消毒などに努めてくださいましたが。
コレがまた、傷口に盛大にしみて、声にならない声をあげ、筆者悶絶大絶叫。
怒り狂った、猛き野生のオラウータンもかくやと思えるほど、大仰に地団駄踏みながら
心臓破りの痛みに、雄叫び吠える哀しい筆者。
健気といえば、人の涙を誘うほど、この上なく健気な様相でありました。
しかして旦那さまは、心なしか笑っていらしたようだけど。
そして、心配を装いながらも笑っている旦那さまに、有無を言わさず救急病院に連行され
JUST IN CASE
破傷風の予防接種の針を、容赦なくこの肉に刺されるという顛末。

いんだもん。
平気だもん。
仔猫の引っ掻き傷にも
痛々しい擦り傷にも
BIO OIL塗るんだもん。
BIO OILさえ塗っておきゃ
なんとかなんのよ傷なんて。
へっ…!

女の傷は、人生に箔つけたのと同じこと。
柔肌に、痛々しげな瘡蓋が浮く頃、セクシーにもほどがある(!!)という状態になることを信じつつ
仔猫と遊び戯れようと思います。

痒いわ。
癒えていく傷が痒いわ。
掻きたいわ。
思う存分、掻きたいわ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする