NOHEA 'ILIO

僭越ながら、屋号犬神屋を名乗らさせていただいております。
19年春、ホノルルからラスベガスに転居してまいりました。

この息子は良い息子

2011年08月05日 | Weblog
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左の白珠夫人が、数年前に仔猫をご出産され、育児に追われていた頃。
我が家の敷地内に、真っ黒い仔猫が二匹、遺棄されました。
遺棄されました真っ黒仔猫二匹は
当時、授乳仕事に忙しかった白珠夫人に、「もらい乳」して大きくなったのです。
この二匹。
「育ての母猫」と「養子ぶんの息子猫」
我が家に二匹だけ残った、血の絆の無い母子(ははこ)猫。
真っ黒い息子猫のほう、尊いことに、「養育の恩」に報うべく
母猫に、玩具代わりの、ヤモリやらラットやらの貢物を欠かしません。

この、見上げたココロネの、親孝行な真っ黒いセガレ猫。
飼い主に対しても
「報恩感謝」の心づくしを捧げ奉ってくれるのです。
煮干しみたいに、干ッからびたヤモリやら
粉吹いてる、漢方薬みたいなシッポやら
巨大な、テラテラしてるエビだとか。(←書くのもイヤなので、敢えて「エビ」と表記。なんか、もっとイヤになるな。)
なんかもうね。
「季節の挨拶、真心づくしの御贈答」な感じなの。

コマメに庭掃除しなくちゃなのは、この飼い主に他ならず。
美しい猫の報恩
アダで返されてるような気がしてならないのは
飼い主の魂のどこかが、半腐れだとでも言うのでしょうか。

まだ活きのいいエビを、さも嬉しそうに、瞳をキラキラ輝かせながら、走って持ってきてくれるの。
「…★*&%%$#@*☆…!!!(←声にならない、飼い主の絶叫)」
そのエビは
たとえ茹でても、赤くはなりはしない。
まかり間違っても、金輪際茹ではしないけど。
「…&%#*^$#☆★☆…!!!(←さらに声にならない、飼い主の絶叫ふたたび。うぞぞぞぞぞぞッ…!!!)」

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kikkula go!

2011年08月02日 | Weblog
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あっ、ど~も。
ラニラニですの♪

ママちゃんはね、みごと復活を遂げましたのですの。
ナニからの復活かというと~♪
「キックラ腰」からですの!

ママちゃんの日本の、すでに鬼籍に入った婆さまは
「ぎっくり腰」
のことを、ライト&マイルドな感じに
「キックラ腰」
と、常々そう表現していたのだそうですの。
「ぎっくり腰」っていうと、何かしら重篤な響きだけれども
「キックラ腰」っていうと、不思議と微笑ましく、なんとなくココロなごみますですの。

子2さんのサンダルを、ただ靴棚に戻そうとしただけなのにですの。
刹那。
ママちゃんの腰を、電流が駆け抜けたそうですの。
なんだコリャ天誅か!?
ちゅう話しですの。

トム&ジェリーのトムさんが「足の指だけ動かしてチョコチョコ歩く」そのままの動きですの。
いえいえ、笑ってる場合じゃないんですの。
ホントにホントですのよ。
必死の試み。
不動明王のような凄まじい形相で、ジリジリジリと移動して、なんとかコードレスフォンに手が伸びたので
「…あいあいあい…I hurt my back!…かっかっかっ…Come home &助けろme!」
「ぎっくり腰」をとっさに英訳できぬまま、ダダちゃんに連絡とって、電話口で窮状を訴えるママちゃん。
これぞまさに
The天誅「キックラ腰」初体験ですの。

そして静養一週間。
上げ膳据え膳、姫のような暮らしの七日間ですの。
精進潔斎あい済ませ「天誅がえし」の秘儀を執り行ったそうですの。

いけないですわねママちゃん。
そうやって大ボラ吹くから、腰に誅罰くだされるんですのよ。
「秘儀」などと、御大層にホザくこと、ナイじゃナイですの。
「アイシー&ホットジェル腰に塗りたくってゴロゴロ寝てた」って
素直に、そう書いたらいいじゃナイですの~。


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