NOHEA 'ILIO

僭越ながら、屋号犬神屋を名乗らさせていただいております。
19年春、ホノルルからラスベガスに転居してまいりました。

果たして今年は大丈夫か?追記~つくり置けなかった~

2016年11月22日 | Weblog
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昨年は、この悪戯盛りの仔猫のルナちゃんが、遠慮会釈なくよじ登りましたので
フレッシュクリスマスツリー飾れませんでしたのよ。
苦肉の策。
中くらいのサイズのフェイクツリーで代用したとしても
これこのように、よじ登る機会を今か今かと、常時狙っていましたし。
仔猫ちゃん。
嬉々として、硝子ボールは何個か落として割りました。
果たして、今年のツリーの、命運やいかに?

一文、続きはのちほどに。



🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄🎄

えっと~。
日本国より伝令が来てですね。
昨今流行りの、作り置きダイエットということなのですが。
当然、挑戦してみるワケですね。ハイ。

オクラの豚肉巻き焼きびたし風。
味付け半熟煮玉子。
チキンとオリーブ、野菜とトマトのごった煮イタリアン。
中華風胡麻がたっぷり牛肉団子甘酢あんかけ。
ズッキーニと鮭のチーズキャセロール。
アスパラガスのマリネ。
油揚げ餃子。
デイツやヘンプ、チアシード入りのヨーグルト、アガヴェ蜜少々。
牛フィレ肉のたたき風。
ブッロコリーのにんにくバター炒め白ワイン風味。
こんにゃくと海老のチリソース。
鶏肉タラゴンクリーム煮。

頑張りましたのです。
猛攻、でしたのです。
休みなく、半日ほどかかりましたのです。
これで、一週間はイケると思いましたのです。

それがアナタ。
若い衆&旦那さまが帰宅いたしましたら。
これが、あたりまえのように、ペロリッ!と。
全品、二日も経たずに、完全消滅でございましたのよ。


妻の半日を、返還差し戻ししてくれる者は無い。
ライトを落としたキッチンの隅で、エプロンの裾のフリル、噛みしめて引っ張る妻でした。
きぃ~~~っ!
雑穀ごはんか、五分搗き玄米に、押し麦を足したものでも炊かねば、やっぱりダメか。
ダメなのか。
きぃ~~~っ!

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🐻熊🐻

2016年11月18日 | Weblog
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↑こちらのお坊ちゃまは熊だよ。
イギリス王室で、長年寵愛をほしいままにしている
ウェルシュコーギーペンブロークのパピっ仔に見えるかもしれないけど熊なんだ。

ヒトの子供の、子2さん関係である若い衆。その若い衆の、大親友の御兄弟が飼い主さん。
ニホンゴは、どんなに精魂込めて叩っ込み続けても、ほとんどカタコトな子2さん。
飼い主さんたちが、パピっ仔をお迎えする日に、若い衆たち集まって、むろん子2さんも同行したわけです。
そこで。
パピっ仔を迎えるのが嬉しくてたまらない飼い主さんは
「ニホンゴで、テディベアってなんていうの?(英)」
と、無謀にも子2さんに尋ねてしまったのだそうで。
「🐻ク✩マ🐻」
と、シンプルこの上なく即答した子2さん。
だからってそのまんま。
名前が、「クマ」と決定してしまうだなんて、お母さんは、夢にも思ったりしませんでしたよ。

嘘だろ?
おい。
嘘だろ?
愛くるしいパピっ仔が、Teddy bearに似て見えるんなら、せめてTheodore Rooseveltとかさ。
もうちょっと熟考するべきだったんじゃないのかな?
でもね。
ちょいと奥さんねぇ聞いて。
「クマ」って呼び名、とっても可愛いって、ガイジンさん方には大好評なんだわよ。
ワタシだけなの。
「クマ」の呼び名が不憫でたまらず
飼い主さんや若い衆たちの知らないとこで
Theodore とか、Teddyとか、隠れてこっそり呼んでるの。

でもね。
↑こちらのお坊ちゃまは熊なの。
センスのカケラもない、あんまり過ぎるネーミングだと思うのはワタシだけ。
熊なのよ熊。
奥さん。
信じられます?
熊だってば。
熊っていったら、ワタシの北国の生まれ故郷じゃ、今シーズン頻繁に市街地まで遠征してきてる狂暴な野生動物だわよ。
それなのに熊ですって。
ひつっこいかもしれないけど、ここは敢えて言うわね奥さん。
熊よ。
ええそうよ熊なのよ。
この、可愛いパピっ仔の呼び名は熊なのよ!

しかもね。
只今イタズラ小僧真っ盛り、破壊王子でもあるけれど、そこは憎めない陽気なやんちゃ坊主。
Teddy bearじゃないじゃん。
Grizzly bearじゃ~ん。
前回、お坊ちゃまと遊んだ時。
テニスボールブン投げるたび
「ヒグマ落としぃぃぃ~っ!!!」
ってワタシ絶叫してたけど。
周囲の誰も、ワタシが何叫んでるかわかんないの。
だってだって、熊だから。
せめてもの、そこはやっぱり熊つながりでもっていったのに。
日本人の、この繊細なココロの機微が、ガイジンどもには、これっぽっちも通じやしない。

ねぇ、ク~マァ~♪
みんなに内緒で、おばちゃんだけは心の中で、🐻Theodore🐻って呼び続けてもいいでしょぉ~?
きっときっと、犬で熊の君だけは、理解してくれてるヒグマ落としを。










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Snake Charmer

2016年11月15日 | Weblog
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筆者、泥酔中につき。
Je suis content!(←幸)


★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆


奥さん。
スーパームーンの月光、堪能なさいました?
ワタシ、窓を全開にしてベッドに横たわり、ぞんぶんに月光浴を愉しみましたのよ。
おかげさまで、爪も牙もみるみる伸びて、体毛もモッシャモシャになったりならなかったりしましたの。
寝もやらず、なにゆえ月光浴に、こんなにこだわったのかといいますと
こ~の、金満暴言セクハラづらオヤジ!移民ナメたらだちかんぞ!
月に代わって、お仕置きよぉ~~~っ!」
↑ぜひともこの台詞で、夜明け前、どうしても爆吠えせずにはいられなかったものですの。

さて。
あの日のワタシも、泥酔していたわけですが。
とある小粋なビストロで。
乾いた喉を、お米のビール、越後こしひかりビールで丹念に潤していましたの。
好物の、エスカルゴや骨髄のなんちゃらの頃合いに、赤ワインに切り替え
ものすごく大ぶりな丼鉢になみなみと、ありとあらゆる海産物、みっちりみちみち、濃厚海鮮Cioppino(チョッピーノ)。
酔いが回ってきたら、もうなりふりかまっていられない。
でも、ひと目は気にならないといえば嘘になる。
そこで。
旦那さまと若い衆が、見張り役を買って出て
「二時の方向All clear?九時の方向All clear?」
武者震いするワタシ、いやがおうにも緊張感が高まります。
「OK,now!」
サッ!と手が振り下ろされるのを合図に
スプーンうっちゃって、大丼鉢を両手で抱え込み、お出汁の美味しい、海鮮スープを、まるで優勝力士飲み。
お行儀の、よろしくないこと甚だしい。
そんな姿は、誰の目にも認めさせてはなりません。
当然、満腹。
旬の魚のソテーも、サフランライスも、ベジパスタも、もうこれ以上入らない。
でも。
食後酒は欠かしてはならじ。
琥珀色が、目を奪うように美しい、ダークラムベースの魅惑のお酒。
タンブラーには、真四角な氷がゴロンとひとつ沈んでる。
シナモン?オレンジピール?チョコレート?
あらフシギ、黒胡椒もほんの少しだけ効いている。
えもいわれぬ馥郁たる芳香が、なんともいえずミステリアス。
どうかワタシを、今しばらくこのまま黙ってほっといて。
呑むよりも、ずっとこのまま、この香りを嗅いでいたい聞いていたい。
ア~ロ~マ~テ~ラ~ピ~ィィィ?
ひとくち啜れば、喉元が灼熱に焼けていく。
…っがぁ~っ!
焔(ほむら)燃え立つワタシの喉は、失声した人魚姫が、美声を取り戻す瞬間に似ていたに違いない。
う~ん、人魚姫じゃないな。
結局ここは、やっぱり半魚婆なんだろうな。
酔いが、野焼きのように、ワタシの胃の腑をなめつくしていきました。
延焼を。
これ以上の延焼をくいとめねば。
バ。
バナナジェラートください。
ついでに、旦那さまには、ブレッドプディングの苺ソースがけを。
若い衆は、フランボワーズクリームチーズケーキをと申しております。
お願いします。
サーバーさん。
超絶美形なお兄さんお姉さん。
超絶美形なお兄さんお姉さんは、バナナジェラートのジャーに、キャンドルを一本さしてくれました。
ハッピーバースデイ♪皆さんで斉唱してくだすってMerci beaucoup so much!
(仏英)
酔い覚ましのコーヒー飲んでも、一向に酔いが覚めないのだけれども、一体全体、これはどうしたことなのでしょう?
それは、「蛇つかい」という名らしい、美しくもとても邪悪な一杯でしたのよ。

あの一杯を、また呑みに行くのだワタシは。
ア~ロ~マ~テ~ラ~ピ~ィィィ?



※↑お写真は、海とチワワとポメラニアン。
よく見ると、背景に見知らぬ、路傍の猫一匹。
この一文、内容と愛犬たちの絵ヅラが、爽快なほど、まったくもって絡みませんでした。
C’est magnifique !
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魔の夜に散って

2016年11月09日 | Weblog
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「奥さん聞いて。
ワタシ、あの躁病のネズミ男には、さんざん泣かされたクチなのよ。
これがまた、典型的なチャラ男でね~。
浮気沙汰なんか、それこそしょっちゅう、もう数えきれないくらいだったのよ。
しかも、尻ぬぐいさせられるのは、いっつもワタシ。
手切れ金工面するのも、容易じゃなかったんだから~。
こりゃあ、救いようがないってことで、結局こっちから、三行半を叩きつけてやったのね。
仕事上、めんどくさい契約なんかもあって、表面上は、上手く取り繕ってきたワケだけど
ワタシ、事実上はシングルマザーだったのよ。
手のかかるチビたちも、この頃やっと一人前になってきたから、女の人生これからだって思ってるところ。
え、再婚?
もうもうもう。
それだけは勘弁。
ほんとにほんとに、コリゴリなのよぅ~。
ワタシ、男とは外で会って、自分の聖域の中には、絶対に立ち入らせない主義だもの。
だいたい男って、いくつになっても甘ったれてて、女は尽くして当たり前みたいなとこがあるじゃない?
寝起きの顔も、見られたくないしさ。
やっぱり、自由なのがイチバンよ。
だからこれから、残りの人生、どんどん謳歌していくつもりよ~♪
ええそう。
彼とはもう、連絡しあうことも無いわね~。
でもきっと、能天気な彼のことだから、ま~だあっちゃこっちゃ跳ねまわって、悪さしてるに決まってるわよ。
認知してるんだかしてないんだか、まともに養育費も支払ってはいないと思うけど、子供もずいぶん増えたみたい。
それこそ、ねずみ算式にね~ってなもんよぉ★」

そのハロウィンの魔の夜。
「○ッキーマウスとはとっくに離別した、熟年世代のミニーマウス」
に扮していた筆者ではあります。
数日寝込むとは覚悟していましたが
ほとんど一週間、なんの役にもたたなかった自分を褒めてあげたいです。



続きはのちほど書くことにします。
風邪薬をのんでいます。

✩★✩★✩★✩★✩★

奥さん。
ワタシ寝たわ。

と、いうことで(!)
お仕度&変身中の、準備段階から大騒ぎ。(←コレが楽しい)
流行りのメキシカンスケルトン二体や、これまた流行りのハーレークインを引き連れて、暮れなずむ繁華街へ繰り出しましたのです。
熟年ミニーマウス、巨大なカオナシに追いかけられて、大喜びしながら逃げ惑ったりして大興奮。
ひとしきり騒いでから、魔物たちを繁華街に残し、魔の夜の晩餐の支度に舞い戻りましたのです。

「BOO!」と、言いながら帰宅してきた旦那さま。
熟年ミニーに出迎えられ、その密教秘術にたちまち屈し
速攻、魂をがんじがらめにからめとられて、ピクリとも身動き一つできやしない。(←嘘じゃ)
呑め。
今宵は呑んでこましたれ。
鮮血の赤葡萄酒、唇も舌も牙も血色に染めよ。
呪いの果実、ブラッドオレンジはソーダで割って媚薬を混ぜろ。
年に一度の魔の夜じゃ。
祝いの杯を挙げるのじゃ。
地獄の火鍋で煮詰めたような、辛くて真っ赤な残忍カクテルソースを添えて、海の使い魔、海老ちゃんはさっと蒸し。
風穴の氷室で冷やして、シュリンプカクテルにしてみたじゃ。
ええ、どんな塩梅じゃ?
さぞかし舌先じ~んと痺れて、当分の間しゃらくさい嘘などつけはしまいてヒッヒッヒッ♪。
色とりどりのオリーブに、淫靡なイタリアンベジタブルサラダ、茹でた孫添え。(←茹で玉子じゃ)
獄門首のトスカーナチキンパルミジャーノピッツァは、ささっと温め直して無慈悲な具合に切り分けて。
熱湯に酢を垂らし、ぶくぶくと、魔女の大鍋で茹でこぼした骨付き肉。
捻り潰して、果肉をこそげ、クラッシュパパイヤソースに漬け込んだビーフスペアリブ。
猛毒効かせた、呪怨BBQ墓守り泥ソースで炙り焼き。
行儀もマナーも気にするでない。
手掴みで、ケダモノもかくやというふうに、なりふりかまわず、喰らいつくのがイチバンじゃ。
おお。
この、骨の残骸が盛られた大皿ときたらどうじゃ。
この魔の夜に、これほど似合いの眺めはないぞよ。
馥郁たる悪の香りのコーヒーよ。
👻がいっぱい、👻でいっぱい。
善人どもをたぶらかす、この甘味どもは、外から求めてきたのじゃヒッヒッヒッ♪
どうじゃ。
悪徳や背徳ほどの美味はなかろう?
可愛い可愛い愚か者どもよ。
悪徳や背徳とは、抗いがたく、蠱惑的なモノであろうがヒッヒッヒッ♪

魔の夜の晩餐は、朝まだきまで、酸鼻を極めて繰り広げられたのでした。
おかげで翌日から。
サロンパスを魔除けの護符のように体中に貼りつけねばならなかった筆者です。
耳。
耳にもサロンパス貼らねば。
さもなくば、悪霊どもに耳持って行かれるぞ耳!(←芳一)



※↑お写真は、ハロウィンフェイバーの大皿に目を剥く魔猫のジンジャーくん。


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