NOHEA 'ILIO

僭越ながら、屋号犬神屋を名乗らさせていただいております。
19年春、ホノルルからラスベガスに転居してまいりました。

SO SWEET

2012年02月17日 | Weblog
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上 むーちゃんこと、武蔵さん。
下 シラタマさんこと、白珠伯爵夫人。

犬ばかでありながら
コスメばかでもある飼い主は
ヒトの子供たちも
動物のコドモたちも
ざっくり家に置き去りにして
単身、真珠湾方面に駆け出して行く金曜日。

ただ、ただ
BVLGARIの、ジャスミンヴェール オードトワレが欲しい一心で。

※※※※※※※※

ヒトの子供たちへのせめてものお土産に
日本の、ブルボンのお菓子、ホワイトロリータ。

ものごころ。
ついたんだか、ついてなかったんだか。
とにかく飼い主幼少のみぎり。
故郷の実家の仏壇には、日々の先祖供養のため、常にブルボン製品の菓子が捧げてあったものでした。
ルマンドしかり、ルーべラしかり。
おやつに甘いものが欲しくって、でも、なにも気のきいたもんが用意されていないそんなとき。
「おっきい爺ちゃん、おっきい婆ちゃん、いただきます」と唱えれば
ソコは必ず抜かりなく、安易に甘味を味わえたものでした。
その甘味は、だいたい脆くも砕けていたり、無残なことに、クリーム部分なども、ほぼ全溶けだったとしてもです。

時は流れ。

我が子幼少のみぎり。
故郷の実家に、子連れ里帰りなどするわけです。
帰宅後いの一番、仏壇に、香華を捧げないわけにはまいりません。
そこには、つつがなく、ブルボンのお菓子が供えられているわけです。
(推測 父よあなたは連綿と、生協の安売りで、これらを仕入れてきましたね?)
ですからその場で、我が子もとうとう、クリーム全溶けのホワイトロリータの味を知ってしまったのでした。

日本国を離れ、長く海外に定住しながら、日本食日本製品が購買できるというのは、大変に有り難いことだと思います。
我が子は稀少なおこづかいを握り締め
「I'll get this!」
と。
笑顔満面、ブルボンのホワイトロリータを購買するのです。
(「おおう?わざわざ仏壇菓子かよ!?」母の深層心理)
日本で購買するより、いくらかは高額なその甘味。
爺ちゃん婆ちゃん御先祖様。
孫は、「全溶けしてないホワイトロリータ」を、幸せそうに味わっているのですよ。

そして本日もそうでした。
正しい会話。
こまごまとした語彙。
そんなものに縛られる必要などありはしません。
留守番に、倦み疲れていた我が子は、ブルボンのホワイトロリータの菓子袋を、それは嬉しそうに胸に抱きしめて
「Can I eat ブツダン?」
と。

その笑顔の愛しさに
母は、うっすら涙が滲みます。
説明なんか、要らない。
訂正なんか、要らない。

ありがとうございますブルボン。
ありがとうございますホワイトロリータ。
社長さん。
もし良かったら。
メル友から、一歩を始めてみませんか?
ハワイの空は、今日も美しく青いです。(ホントは、小雨降ってたケド)










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Mi, amore

2012年02月14日 | Weblog
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愛の日。
深紅の薔薇の花束。
心のこもった手書きのカード。

愛もいいけど、お寿司もね。
愛もいいいけど、コスメティクスなんかもね。
愛もいいけど、ハズせないのはお洋服にアクセサリー。

もし万が一。
愛の日が不調についえたとしたら。
米国圏では
間違いなく
女族こぞって
暴動を起こすことでしょう。

ママは
万が一に備えて
青竜刀を入念に砥いでいましたが。
良かったです本当に。
今日という愛の日も、粛々と平和が守られて。

ダディちゃんグッジョブ!
その心中、いかばかりかと。

米国圏には、ホワイトデーという行事が存在しません。
どんなにホワイトデーの重要さを力説しても、なかなか敵は、真剣に受け取ってくれません。
そこでママは、その日の前夜にも照準を合わせて、やっぱり青竜刀を砥ぐそうです。
………
極上天然砥石なら京都産。










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トトくんならわかってくれる

2012年02月10日 | Weblog
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トトくんです。
あまりにも、激しく人馴れしていた僕ちゃんは、足元にからみついてきたと思ったら、これが甘えて離れない。
その人懐こさのせいか
あっち向いてこっち向いたら、新しい里親さんが、即効で引き取りにいらしたという顛末。
最短記録更新。
トトくんです。

………………
え~とぉ。
文が思い浮かばないので日記にします。

今日は、コリアンマーケットに寄ってみました。
「マッコリチュセヨォ♪」
と、たどたどしく、はにかみながら言ってみました。
そうしたところ、「全州千年マッコリ」を購買することができました。
あと、巷で人気らしいザクロの紅いお酢と、コリアンBBQのソースと
雑穀米と、花梨や柚子のジャムなども購買です。

「これカルピスじゃないから!ママのお薬だから!絶対誰も呑んじゃダメ!子供が呑むと、バカになるからバカに!
男が呑んだりしたら、ヘタすると死んでしまうのよ!
あんたたち、紅酢のジンジャーエール割りでも飲んでないサイ。
体にイイから体に!(英)」

すべての購買品が、自分でも全く読めないハングル文字で書き記されているのをいいことに、ばればれの嘘をつくというナイストライ。
テイクアウトしてきた、ナムルやミートジュンやいかの唐辛子炒めなどで、母、マッコリ独占堪能。
日本で愛飲して以来、約半年振りのマッコリ。
英文のスペルは「jeonju rice makguli」
コレだけだったら、なんのこったか、わかりゃしねぃぞ「makguli」(酔)

「これ何?スウィートリカー?それともデザートワイン?
すでに、ボトルハーフエンプティなのはナゼ?(英)」
旦那様は下戸なのに、味見してみたくてナイストライ。
男が呑んだりしたら、ヘタすると死んでしまうというのに。
マッコリでモッコリどころか
マッコリでポックリ。
あなたは黙って、紅酢(hong cho)のジンジャーエール割り飲んでなサイよ、ホンチョにもう~!

↑上部数行、ある世代より上の、恥も外聞もない酔っ払いなら、必ず口に出さねばならぬのがお約束。
誰と約束したのかは定かでないが、お約束だったらお約束。
こんな母を、一体誰が責められるというのです?
ね?
トトくん。

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