ほんとはね。
おとなしくて可愛くって飼いやすい、キャバリアキングチャールズスパニエルのプリティちゃんを、ママは探していたんです。
毛色は、ブレンハイムちゃんがいいかな?ルビーちゃんもいい。ああやっぱり捨てがたいトライカラー。我が家には黒毛のワンがいないから、当然ブラック&タンのコだって愛らしい。
………
バセンジーは、やっぱりやめておいたほうが無難よね。
バセンジーは吠えないけれど、絶対に飼いやすい犬種ではないんだって、肝に刻んでおきましょう。
なのに。
ある日あるとき突然に
目の前に現れちゃったんだもの、難易度高いバセンジー。
こんなことって、人生あるのねそうなのね。
犬っぽくない犬。
コア&ディープ&マニアックな古代犬。
やんちゃいたずら&ガウガウ犬なアフリカン。
キャバちゃんは、お婆になってからでも楽勝で飼えるでしょう。
でもきっと、バセンジーと渡り合えるのは、ガッツ盛んな今のうち。
………
ココですココ。
こう考えてしまったのが運のつき。
バセンジーなのに、奇跡のように、カミカミ癖をほとんど発揮させないので超ラッキー。
バセンジーなのに、奇跡のように、タスマニアデビルのような、地獄からの雄叫び声も出さないので超ラッキー。
バセンジーなのに、奇跡のように、はなはだアヤしくはあるけれど「呼び戻し」が、なんとかできるみたいだから超ラッキー。
だから
バセンジーで、人生一生ぶんの幸運を、使い果たしてしまったんじゃないかと、ソレがとっても不安です。
そりゃ、シーズー×ビションや、優しいレトリーバーなんかと比較しちゃうと、野生動物のようにしか思えませんけれどバセンジー。
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ツノつけたら、トムソンガゼルみたいよね?
我が家のうさぎ歴。
ネザーランドドワーフ、ミックスダッチに続いて、子供たちは
「次はベルベッティーンな手触りの、ミニレッキスのコを選ぼうね~」
って、大雨の日にペットショップに行ったらば、お目当てのミニレッキスは全員男の子。
で、このホーランドロップイヤー、ブロークンチェスナットの「エラちゃん」が仲間いりしたわけです。
ペットショップでは、男の子だと思われて「フィッツジェラルド」と呼ばれていたそう。
でも、結局は女の子だったから、米国の往年の歌手、エラフィッツジェラルドからの命名で「エラちゃん」なんですと。
寡黙ながら、存在感は堂々としたもんです。
うさぎリーシュつけて、晴れた日には芝の上をぴょっこぴょこお散歩するのが好き。
べた慣れの抱っこ好き。とっても愛いヤツなもので、今日もミネラル塩とティモシーヘイとうさぎ用ブルーベリーヨーグルトのお土産です。