我が子等は、毎年、6月のアタマにグラジュエーションを迎えると、それからすぐに、長~い長~い夏休みに突入しますのです。
で。
夏休みコト始め。
好例の「一家総出で、探検隊ごっこセレモニー」
早い話しが、ハワイアンウォーキングトレイルの、制覇を試みてみるワケです。
ソコはソレ。
やはり、熱帯ジャングルに分け入るのですから、たっぷりめの飲料水&忘れちゃならない定番の、玉子スパむす&スパイシーな天婦羅巻き寿司。
あ、そうそう。エナジー補給に、お菓子類なんかも持っていこ。
賢い日本の母。
むろん、紀州梅干しなんかも携帯です。
ワイルドボア(猪)や、それを追うピットブル(猟犬)たちとの遭遇を避けるため、なるべく賑やかに、ポケットラジオなど腰から下げて行くのです。
今年は初めて、四頭みんな引き連れて。
レトリーバー系&ハウンド系。
並びに、ダディちゃん&子等。
絶好調にて、爽快な汗を流しておりました。
愛玩犬二匹。
ワタクシまひなママ。
ただまるで、熱帯の密林に朽ちていく濡れ落ち葉。
翌日、母、全身筋肉痛に見舞われる。
長~い長~い
母殺し油地獄の
オソロシイ夏休みがやってきたのだよ。
ああ。
5か月児くらいの頃の、グレーテュヘンAmyちゃん。
ただただ、飼い主が好きなだけ。
眠るか食べるか。
遊ぶか眠るか。
の、そんな日々。
ワイルドハウンドな古代犬。
トレーニングの、トの字も入らず、水平線に沈みゆく、金色に染まる太陽を、ただ呆然と見つめるだけの飼い主でした。
フロイラインとなった今もって
ただただ、飼い主が好きなだけ。
芸当ひとつ、見事にこなせず、それでも、飼い主のそばに寄り添って離れません。
奇しくも、「呼び戻し」だけは完璧。
たまさか、トリートでつって「お座り!」を、マボロシのようにこなす時もアル。
飼い主に対する愛情は、ハワイ沖よりより深く。
赤毛の毛並みは、ツ~ヤツヤの、テンテロリ~ン。
飼い主はいまだに
薄紅に輝く水平線を、ただひたすら、呆然と見つめるだけ。
去年の一枚。
デカ猫サイアミーズの武蔵さま。
一年前は、まだまだ、貫禄たっぷりに肥えていらした。
(現在は、ダイエット大成功。かなりスリムに)
黄金のお坊ちゃま、フレディくん。
一年前は、まだまだ、痩せぽっちのガリガリくんで、毛並みも整わず、ツヤめきが足りないカンジ。
(現在は、ほどほどにふっくらされて、シャイニーきらきら王子さま)
後方に控えし
赤毛の野生児エィミーさん。
一年前は、まだまだ、小柄なパピー時期。
(現在は、番茶も出花、花も恥らう乙女ざかり。でも、標準バセンジーに比するとやや小粒かも。純情一途、林檎の花びらのようなキミなりき)
シーズー×ビションのラニさん。
一年前と比較しても、とくに、外貌に顕著なる変化は認められず。
(でも、甘えたさんのキュンキュン鳴きが、気味悪いくらいめっきりおさまった。躾けって、諦めてしまうモンじゃない。ああ実感)
白黒シーズーのマカさん。
あ、写ってナイ。
一年前には、まだうちのメンバーになってなかったんだった。
長いようで短い一年。
短いようで長い一年。
ペットたちは、確実に進化を遂げている。
飼い主はヤバイ。
飼い主は
何かが
確実に
退化してきている。
特に
お肌の弾力とかが…。
ガンバレ飼い主!