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NOHEA 'ILIO

僭越ながら、屋号犬神屋を名乗らさせていただいております。
19年春、ホノルルからラスベガスに転居してまいりました。

I am Hawaii

2017年07月30日 | Weblog
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金曜日の夕方5時から7時まで、ハワイアンの生演奏があります。
筆者は、琥珀色鮮やかな、とってもニガイ地産の🍺を呑んでおりました。
とってもニガイのに、後味爽やか、ライチーとマスカットのフルーティフレイバー。
ラウラウにチリウォーター。
甘味強く臭みなく、マウイオニオンにロックソルトちと付けて齧ります。
ロミサーモンもパープルヤムも、素朴でいながらとても美味。
ロコなら誰もがみんな好き、主食のタロもスムースで。
酸味ほのかに、トゥトゥ(婆ちゃん)がポイパウンダーですり潰して作ってくれたみたいに滋味豊富。
ハウピアは、今まで食した中でもベストハウピア。
とても濃厚クリーミィ。
レシピは企業秘密だそうですよ。
ああ店内は、アロハとオハナに満ちている。
あ。
これは。
この曲は。
ちょっとすまない。
すまないんだが、やめてくれ。
Hanalei, Hanalei moon
Is lighting beloved Kaua`~i♪
この旋律はいかんのだ。
「Hanalei Moon」だけはすまないがやめてくれ。
ちょいとちょいとおねいさん。
笑顔の素敵なkaikuahineのおねいさん。
あうあうあ。
二杯目🍺ちょうだい今すぐに。
これはアレだぞ不意打ちだ。
ちっくしょぉ…!
いいのかオイ?
泣くぞ。
泣いてやんぞコラ。
なんでだよ?
泣くなよアタシ馬鹿ヤロウ…!
………
ハ。
ハっ。
ハナホウ~!(←拍手とともに、アンコールを叫んでいる)

筆者は。
「Hanalei Moonを聴くと泣く女」
なのである。
あまりにも、美し過ぎる旋律が、この穢れきった魂を洗うため。
今、ふと思いつき。
Dennis Pavaoスウィートレイラニから、Hanalei Moonを試しに聴いてみた。
………
なんでだよアタシ?
泣きながら、ブログ書くなよ馬鹿ヤロウ…!



その翌日。
ブレイズデルセンターで執り行われているフラステージを観に行きました。
筆者のフラシスターズが、日本から出演していますので、駆けつけぬわけにはまいりません。
ステージ上から観客席に、溢れんばかりに伝わってくるnani anuhea。
夢見るような芳香のレイや、踊り手の髪を飾る花々が香気を放って
芳しく美しく、その優しい香りが会場を包んでいます。
フラシスターズ可憐です。
フラシスターズ優美です。
フラシスターズ優雅です。
ああだから、「Hanalei Moon」だけはすまないがやめてくれ。
なんでだよ?
泣くなよアタシ馬鹿ヤロウ…!
ああだめだ。
「Kawaipunahele」もわりとだめなんだ。
なんだよぉぉぉぉぉ?
ンもぉぉぉぉぉ…!
泣~くな~よぉアタシィ、馬~鹿ヤロ~ウゥゥゥ…!
偉大なるカフナ、フランクヒューウィット氏の歌にも踊りにも酔わされます。
詠唱などは神秘です。
高貴であります。
気高くもあります。

終演後。
バックステージを訪ねてみたら、世界各国から集っていらした、フラシスターズも、ほとんど全員感極まってか感涙中。
親交長いフラシスターズとも、見知らぬ初対面のフラシスターズとも、流れに呑まれて筆者も寿ぎの抱擁を。
「All hula girls are my sisters!」
ハワイの美しく綺麗な、イイとこだけを厳選して寄り集めて、ぎゅうっ!と濃縮して固めて結晶化させますと
それは、フラになるのです。

筆者、ただの犬バカとお思いでしょうが、ただの犬バカに見えてさにあらず。
元をただせば、これでも立派なポンコツがらくた屑屋おはらいフラガール。
〆られたら最後、あとは焼き鳥ねぎま三本!的な鶏がいたとしましょう。
そんな、絶体絶命寸前の、痙攣発作的カクカク鶏踊りしかできないフラガール。
表情も、柳の下の幽霊みたいに、それは生気なく、まともに生きてる人間とも思えないほど強張って硬直してしまうのです。
筆者のおっしょさん、いやクムは
「○○○!Teeth!」
と、自分の口角を指で上げながら、歯を剥き出しにして、叱咤激励していらした。
あの、想ひ出の、筆者うら若き日々。
「歯を見せて笑顔つくって!」
との、渾身の教え。
そして、温厚仏眼なクムの、匙すらついに投げられた。
懐かしいあのフラハラウ、ほぼほぼ出禁になったのが、このフラガールのなれの果てでございます。

フラの芽は出なかったけれど。
ポールダンスとかなら、ひょっとしたらイケんじゃないかな?



※↑お写真は、愛犬中の愛犬、虹の橋一丁目ドッグキャフェ常駐員のフレディ兄さん。
Aloha nui loa NOHEA 'ILIO♡

筆者、秋冬の日本帰国後3日あたり、I Miss You My Hawaii聴いても泣きます。
イタリアンジェラートのお店の壁一面、ダイヤモンドヘッドの画が胸に迫って、チーズ味のジェラート泣きながら食べました。
夫恋しさではなく。島恋しさのあまりに。
寒いのに、ジェラートなんか食べて冷えすぎて泣きました。
あと、やはり日本帰国中、日曜日?ふしぎ発見?この樹なんの樹?のCM観るとやっぱり泣きます。
名前も知らない樹ですから~♪って。
モンキーポッドツリーってんですよぉぉぉ…!って泣いて、妹に叱責されたりします。
あの樹の、画面右下、いつもピクニックシート敷いてた定位置。
ヒトの子供たち幼き日々、毎週毎週必ず通ってた。
でもって観光客の優しい皆さまに、ものすごく人懐っこいアロハな我がヒトの子供たち、苺ポッキーとかハイチュウ貰ってた。
ぎぶ み- ちょこれーと状態。




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Dae Han Min Guk 

2017年07月25日 | Weblog
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たとえ。
生存率の極めて低そうな交通事故や、にわかな銃撃戦による、奇禍に見舞われようとも。
執拗な刺客に襲われて、重症を負わされようとも。
不思議とあっけなく生き延びる。
誰か彼かは、必ず一回、記憶喪失になる。
平凡な一般女性や、シングルマザーに限って、大財閥の御曹司に、ぞっこん惚れられる。
生い立ちに、なんの瑕疵(かし)もなさそうな、絶世の美女に限って、とてつもなく高慢で、救いようなく性悪である。
水気の多い場所から、古代王朝などに、苦もなくタイムスリップしたりする。
美形の王位継承者に求愛されるも、葛藤を乗り越え、当たり前にすんなり現代の日常生活に戻ったりして、時空を超えながらも、わりと行き来自由自在である。
とどめに、現代では、偶然なのか必然なのか、まるで決め事のように再会を果たし、めでたく恋愛成就の運びとなる。
たとえ、女、子供であろうが、容赦なく血塗れである。痣だらけである。
その傷は、数日も経過しないうち、あっという間に癒える。
若輩者は、静かに喋ってたかと思えば、語尾あたりでいきなり怒鳴りあげる。
年配者は、恒常的に悲憤慷慨、または逆上し、はなっから感情コントロールを放擲している。
息継ぎも忘れ、滔々と喚き上げるのも、芸のうちかと錯覚させられる。
慟哭。
怨嗟。
情念みごとに大炎上。
血は、常に滾り(たぎり)まくっている。
喜怒哀楽。
山頂、谷底、天国、地獄、ふたたびの山頂、谷底、天国、地獄である。
フニクリフニクラ、振り幅、振り切れ。
峠の茶屋で、一息休憩とかはあり得ない。
喜怒哀楽。
どんな馬鹿でも、ひと目見たならすぐわかる。
美女は、こちらが思わずもらい泣きを禁じ得ないほど、それは悲し気にボロボロ号泣していても、絶対に、化粧崩れしたりしない。
鼻の頭すら、赤らむことは無い。
明るくめげず、馬鹿っぽく、そうした素直な女の子は、出逢いのとき、だいたい男装か宦官の衣装である。
なのに、結局、楽勝で玉の輿に乗る。
気恥ずかしいほどの、Happily Ever Afterである。
誰かは、実用的な、なんらかの特殊能力を備えている。
それでいて、超能力者か霊能力者としての能力も兼ね備えている。
幸せまであと一歩というところで、明日をも知れぬ、不治の病におかされる。
愛は、貫かれる。
憎も、貫かれる。
恩讐の彼方に、待ち受けているのは光か闇か、それは誰にもわからない。
ドラマティックである。
ドラスティックである。
激情型で、劇場型このうえない。

筆者としては。
胸に迫って息もつけない、韓国ドラマという底なし沼で、このまま溺死したってかまわないとすら思う。
コリアンサラダ🥗をつくって。
「オッパー チョレギですミダ♥」
と、言ってみたが。
家族の誰にも通じない。
アイゴォォォォォォ~!



※(↑お写真は、別宅住まいの、Mダックス 三色シスターズ♡)
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Cold Blood

2017年07月23日 | Weblog
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奥さん聞いて!
旦那さまったら、妻に、この妻に、隠し事をしていたですよ!
米本土の若い衆から密告がありましたの。
あの、暑熱の砂漠地帯滞在中に、旦那さま並びに若い衆たち、占い師さんのもとを訪ねていたのですと。
で。
で。
で。
ですよ?

旦那さまは前世において
「アフリカで、鰐に喰われて絶命した!」
とのこと。
ん~ま~!
衝撃的ですわね?
不憫だわ。
気の毒だわ。
涙を禁じ得ないわ。
どうりで、現世でも妻に、ときどきカマされているワケですよ
death roll!!!
(※↑鰐の捕食行動)
また。
もうひとつの過去世においては
古代の中国で武官の職に就いており、たまたま夜営で門番みたいなことをしていたときに、姫君に見初められ恋仲になるも、身分違いで仲を引き裂かれたのですって。
ん~ま~!
不憫だわ。
気の毒だわ。
涙を禁じ得ないわ。
今世で、姫君を妻に迎えることができて、めでたいじゃないの。
なんのためらいもなく、ちゃちゃっと姫君気取りだけれど妻。
death roll!!!
もれなく付いてくるけれど姫君だ。

筆者の胸に刺さるのは、その占い師さん、上記の旦那さまの前世のインフォ
そんなにまでして、伝えなければならない事柄だったのかしら?
と、言いますか。
占い師さん、クスリはもうやめたのか?
それともアレか。
異次元に、魂飛ばすスゴ技獲得している占い師さんなのか?
大丈夫か?
占い師さん、大丈夫か?

ちなみにこの妻。
前世、恐竜だったか龍だったか。
とにかく、爬虫類系。
どうりで冷え症。
変温動物系。
アフリカで旦那さま喰い殺したのも、この妻だったことは明々白々。
そら旦那さま。
隠すわな。
バラしたら、いつまた喰われるか知ったもんじゃございませんものね。

筆者、人間じゃなかったんだ。
龍だって。
う~わ~。
よりによって、架空の神獣。
う~わ~。
冷血中の冷血。
う~わ~。
触れるな。
この逆鱗に。
う~わ~。



※(↑お写真は、飼い主さんが他島へ冠婚葬祭行事に出席しているあいだ、お預かりしていた、しゃくれ顎のポメラニアン、ちっちゃいボーちゃんと、パピ仔だった頃のラニ♡キスメットちゃん♥)
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フワッフワ♫

2017年07月18日 | Weblog
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自分の迂闊さに、猛省を促すために
厄落としならぬ、バカ落とし。
いや、バカ除け。
いや、バカ祓いのため。
数日前のブログ記事にて、バカに徹した一文を載せたところ
身内友人たちから、わりと本気ぎみな、激励を頂戴してしまいました。
そういった、真剣な思い遣りによって
より、傷口に
しょっぱいナミの花🌼、擦り込まれた感、いや増しました筆者です。
そんな筆者。
賢い、「かしこ」に至るまで、あとほんの数歩かと。
「ダイジョブダイジョブ♫ お姐さん、ただちょっと、フワッフワしてるだけだから♫」
誰がそんな
ペットトリミングサロン帰りの、トイプードル呼ばわりしてくれと。


今宵はこれにて。


※(↑お写真は、赤毛デカポメのポリーちゃん♫)



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大魔王

2017年07月13日 | Weblog
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一文、のちほどバカが書きます。

さあ。
バカが書きますよ。

きっと。
昨日も今日も明日も明後日も、改善する見込みはカスも無い、バカな筆者であります。
あなたの可愛い(!)愚かで不憫な酒壺フェアリー(!)
無明の闇に塗り込められた、厭な粘り気のある漆黒の中から逃れることができずにいます。
鼻先も手足も見えないけれど、私は在るの?それとも無いの?
あれよあれよという間にも、どろりとした冷たい淵に、切なく沈んでまいります。
この妖精。
「激しい自己嫌悪」という異名を持つ、毒を満たした酒壺の、その底にまだひとりぽっちで体育座りしております。
カメサマ、タスキテ。オニガイシマス。
ドウカオニガイ。タスキテ、カメサマ。
バカヲ、タスキテ、オニガイヨ。

「お姐さん!無事届きましたよ!ありがとうございます!」
一条の、鮮烈な光りの筋が、あまりにも唐突に射しました。
アリガト、カメサマ。
バカ、タスキティクリテ、カメサマカメサマ、アリガトナ-。

ちゃんと、しっかり、住所書き留めて行ったんですよ?
郵便番号〠も、間違っちゃいけないと、何度も確認したりして。
若い衆からの砂漠土産や、南の島からの心づくしも、一つ一つ細心払って丁寧に梱包したりして。
なのに。
奥さん聞いてちょうだいよ。
肝心のお部屋番号を書き忘れたりするのは、どこのバカのバカ仕業なんだと思いませんかねぇちょいと?
いったい誰が、そんなフザけたやっつけ仕事をしろと言ったのでせう?
ミステークですよ。
落ち度ですよ。
不注意ですよ。
バカ、不注意便を送り付けるの巻きですよ。
不注意ばっかりだよ?
もうもうもう。
連続不注意マシンガン一斉掃射だよ?
★ダララララララ!★ダララのダララ!★←gun shooting
加齢によるアレとか。
私の頭の中の、ディズニープリンセスキャラ消しゴムが勝手にコシコシ☆状態ですよ。
お弁当箱の、おかず入れる容器のほうにも白飯詰めちゃった的なね。
胡麻塩もノリタマも鰹みりんも無くって、どうやって白飯だけ喰えっちゅ~んじゃ!って話しだよ。
ああ私バカなんだ。
気づいていたけど、それよりもっと重篤なバカなんだ。
これってひょっとしたら、なんたら症候群のかんたら障害がついに劇症化して…
投薬さえ怠っていなければ、寛解することなきにしもあらず的な。
脳の一部の血流が寄り集まって凝固して、その箇所から、ヴェネツィアンカルナヴァ―レgoing o~n!
そのままストレートに、鮭壺真っ逆さまですよ。
なんだよ。
鮭フレークだよそれは。
ほかほか炊き立てごはんに、鮭フレークと皮剥き白炒り胡麻。
「それさえあれば、アタシなんにも要らないわ」って。
アラモアナのニジヤで売ってんだよ皮剥き白炒り胡麻。
だから鮭壺じゃないのよ。
酒壺な酒壺。
凹むとか、落ち込むとか、カメさま私、feeling depressed and everything is totally black to me…
こんな女に誰がしたああああああ…!?
時折、カメさまに責任丸投げしたりして、神仏をも呪ってみちゃったり始末に悪いったらない。
バカだよ。
バカだからきっと、悪い男にも騙されるんだわ。
ホントは、私が騙したつもりだったけど旦那さま。
知らないうちに、騙されてきたんだわきっと。
ひどい男よ。
日本から来た、いたいけなバカ騙すなんて。
バカだから騙されるんだ。
疑うってこと知らなくて。
結婚してから、27だか28周年いつのまにか経ったけど。
バカだからぁぁぁぁぁ…!
コトバも互いによく通じない段階で、国際結婚、初デートから一週間もしないで、結婚準備始められちゃったりすんのよぉぉぉ!
あの夜、バカが緊張感も無く、赤ワインでべろんべろんに酔ったりしたからぁぁぁ…!
本能。
野生の勘。
刑事犬カールみたいな嗅覚。
それだけが頼り。
大博打。
はった、はった!
丁半コマ揃いました。
イカサマ師の、インチキ賭博みたいな嫁入りだバカだから…!。
そして現在。
ピンゾロの丁だかグニの半。

バカは。
K県K市の郵便局の配送担当さまに、ご連絡をさせていただきました。
ものすごく丁寧で親切な御対応、このバカ相手にありがとうございます恐縮します汗顔の行ったり来たりでございます。
口頭で、しどろもどろながら
一生懸命、いや必死で、ちゃんとした日本語でお話し申し上げようと
バカなりに精一杯、バカの顛末をせつせつと説き明かしましたところ、欠けた情報も快く受け付けてくださり
そして、バカの送った不注意便は、「要追跡入力」ということにしていただきました。
「要追跡入力」
ヒョ~♪
なんか。
かっけー!

そして。
一条の、鮮烈な光りの筋は、あまりにも唐突に、酒壺の底の底まで射しました。
現地時間金曜日、日本時間土曜日に、バカがやらかして
現地時間火曜日、日本時間水曜日に、無事に友の元へと届く。
ははははは早くない?
エクスプレスで送ったわけではないわいな。

K県K市S区の郵便局さま並びにⅯ〠局さま。
ありがとうございました。
感謝いたします。
遅ればせながら、民営化万歳。
ゆービン屋サン♪
ありがとうっ♪
はがきが十枚おちました♪
拾ってあげましょ♪
1枚 2枚 3枚 4枚 5枚6枚 7枚 8枚 9枚 10枚♪
バカの小包♪要追跡入力ありがとさん♪
 
あ~もう。
バカが縄とび跳んでるよ~。
いや郵便屋さん。
配送係担当の、きっと素敵なお兄さん。
あなたがヒアリに噛まれそうになったら、不肖このバカ、身を呈してもお護りさせていただきたく。
デンギューフィーバーを媒介する、ヒトスジシマカだかボウジソワカ(般若心経)だかからもお護りさせていただきたく。
八ツ墓村の祟りじゃ的に、頭のまわりぐるり一周、蚊取り線香ぶら下げて、あなたの行くとこ行くとこ、どこでもピッタリついて参ります。
モウモウ煙くたって。
目が、真っ赤に充血したってむせたって。
お兄さんは、そんなのにピッタリついて来られて、ひょっとしたら厭かもしれないけど。
お兄さん。
あなたのお宅の天井裏に、もしハクビシンやらアライグマなどの外来生物が棲まってしまったときには、宅の主人が美味しい葡萄をあげるでしょう。
ええ。
私の実家の無人の離れに、いつのまにか棲息していたハクビシン。
宅の主人、ベストフレンドなんですよ。
美味しい葡萄をあげておりました。
美味しい葡萄。
妻には一粒のおすそ分けすらなく、笑顔でハクビシンに振舞っておりました。
宅の主人、「平成のハクビシン遣い」の二つ名がございます。

それにしても「ヒアリ」
カタカナ表記をされますと、某国営放送局の、朝の連続テレビ小説のタイトルのようですね。
「純情ヒアリ」
「おひさまきらきら ヒアリがフワリ」
「ヒアリっ子」
ヒアリ。
火蟻ですのね。
ファイアーアンツのことですね。
南の島の、あまり手のゆき届いていない、ビーチパークの縁石んとことか
モアナルアガーデンの、駐車場の裏側の、小川沿いの草ッパラあたりで
私、普通に、喰われましたよ。
針で刺されたような、ヤケド的な熱さを感じました。
きゃ~!
とか言って、踊りながら、バタバタ払い退けましたファイアーアンツ。
おかげさまで、私の場合、そんな程度で済みましたけれども。

「ただお姐さん…ハワイアンクラッカーのbest by…6月末で期限切れになってます…」
うわああああああああ!
ほら、またやらかしたあああああ!
I Knew It!
After all fu●●ing loloじゃないですか。
loloってロロよ。
クチクチじゃないわよloloだわよ。
ロロとはね。
南の島の言語で、バカって意味なのよバカって意味!

いいんだもう。
酒壺の底に戻るから。
そこで余生を過ごすんだ。
ほら。
酒壺に耳を寄せてごらんなさい?
「クチクチクチクチ…」
酒壺婆が鳴いてるよ。
若いころは、それは綺麗な妖精だったんだって。
今はもう、見るかげもない妖怪よ。
呪われるよ。
この壺から酒注いで呑んだりしたら、どんなかしこ(賢)もバカになってしまうんだって。
酷い。
酷い。
酷い話しだよ。
ねぇ?



※↑お写真は、海辺のポメッ娘メイたんと、MダックスB&Tのナラっ子ちゃん。
メイたん。
ナラっ子ちゃん。
どうやったら、ママはかしこになれるのかなぁ?
毎日、お味噌汁とか飲めばいいんだよね?
あと、しっかり老眼鏡を掛けて、物事をよーく見るってコト?
目で視てるだけで、脳の肝心なトコでまで到達してなくて、モノゴト把握できてないときは、なんでも指差し確認ね?
ママは、自分で自分を信じちゃイケナイ。
いつでも必ず、ダダに確認してもらうことにする。
お菓子の袋とか、へんなとこから破って開けるし。
キッチンスリッパ履いたまま、セーフウェイとか行っちゃうし。
TVリモートコントローラー、冷蔵庫で、悪魔的にキンキンに冷えてるし。
こんなカワイイバカなお嫁さんもらって、ダダってやっぱり聖人でいて賢者だわ。
それとも、聖人賢者ゆえのバカなのか。
それでママは、いつ酒壺から出られるの?
誰かが、くしゃみかアクビしてくれるの待ってればいいのよね?
んじゃ待ってみる。
まだかな?
まだかな?
歌うかな?

壺の中から
は~!
飛んでくる~♪
ははん♪と、飛んでくる~♪




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酒壺の怪

2017年07月12日 | Weblog
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思い知っているよ。
じゅうじゅう承知だよ。
どうせ。
印鑑ひとつ、まともに捺せないよ。
朱肉もかすれて、逆さまに捺したりするんだよ。
初春三月、まだまだ寒い故郷は北国だ。
お偉いさんに、ご挨拶に伺って
「おねいちゃんっ、コートは脱ぐのよっ」
「だってだって、おねいちゃん寒いもん」
「先方様に、失礼に当たるでしょっ」
南の島から、三日前に一時帰国したばかり。
寒いもん。風邪引くもん。
おねいちゃんってば、寒いのとっても苦手だよ。
コートは、妹に引っ剥がされてのご挨拶。
ああ…
寒い…。

ポストに郵便物を投函し、無事に郵送されますようにと
頭を垂れて、合掌しながら祈りを捧げていたならば
「拝むな拝むな拝むな…!郵便ポストを拝むなぁぁぁ~!」
妹は、姉の後ろ襟首引っ掴む。
でもってあたしゃ~、まるで、文楽の人形みたいにオタオタぎくしゃくあわわわわ…!
実家の老母に
「おねいちゃん、靴下履くのよ。パンプスのときはストッキングもちゃんと履くの。
鼻水かむときは、片方の鼻の孔、交互交互に押さえてかみなさい。
ブラ紐見せて歩かない!レギンスのままお尻丸出しで歩かない!
お化粧は、薄めを心がけること。いい?おねいちゃん。ここはニッポンなんだからね。南の島じゃないの!
ハーイ!とかアロハ!とかチャラチャラ言ってないで、ちゃんと丁寧にお辞儀しなさい。
髪の毛まとめるのに、塗り箸一本でくるくるまとめあげるんじゃなく、きちんと簪(かんざし)挿しなさい。
ほらほら、皆さん見てるから!
アタマに、塗り箸挿してるヒトなんか誰もいないでしょっ!」
旦那さまとヒトの子供たちが、南の島のローカル丸出し、自宅の玄関先から普通にゴム草履はいたまま、なんのタメライもなく日本まで飛んで来た。
そんなアロハな御一行様が、空港ロビーに姿を現したときには、ナンにも言わなかったくせにお母さん。
婿と孫にだけ甘いのか。
差別じゃね?
と、いう話し。

学業の成績も、国語、図画工作美術以外は、惨憺たるありさまだったよ。
「○○ちゃんは、言葉遣いや、目上の人に対する態度が良くありません」
とか書かれたよ成績表。
迂闊だよ。
粗忽だよ。
不注意なうえ、つねに前のめりで勘違い。
数学とか物理とか、拒絶反応でアナフィラキシーショック起こしそうなほど嫌いだよ。
当然、先手先手を読まねばならない将棋や、麻雀なんかもできないよ。
ついでに、跳び箱も跳べないし、懸垂だって腕立て伏せだって、逆上がりだって逆立ちだって
人生、一度たりとも、できたことなぞないからな。
虚弱だよ。
すぐ熱出すよ。
沢庵とか白菜漬けも食べられない。
忍耐。
我慢。
根性。
努力。
ただひたすら一本道。
ああ大嫌い!
これらのコトバもオコナイも。
悔しいよとても。悲しいよとても。
「さよなら大好きなひと」
って、そんなコトでもないんだよ。
とにかくさ。
うっかりじゃ済まないよ。
Oops!じゃ、見逃してもらえない。
バカバカバカバカバカバカバカ…カバ?
ハイジか!
アーデルハイドか!
(「おくさまおくさまおくさまおくさま…さまおく?」的なね。わかる人にだけわかっていただけたら充分です)
ちなみにカヴァカヴァは、過剰摂取すると、とんでもなく悪酔いするですよ。

馬鹿。
莫迦。
B、A、K、A、バカ。
bread bakery。
パン屋さんで買うのも、バカーロールパンとかな。
ああ私、やっぱりバカだ。
哀しいけれど確定バカ。
我が家の愛犬の皆さん。
皆さんの飼い主はバカですよ。
バカに飼われて、それで君たちは幸せですか?
帰宅してきた旦那さまにも訊いたもの。
「おかえりなさいダーリン。Am I that much fu●●king stupid?」
玄関内に立ち尽くし、面食らう旦那さま。
絶句している。
旦那さまは、聖者のように慈悲深く優しい御方なので、柔らかく否定はしてくださいます。
旦那さま、バカには、バカに親切でございます。
「僕は、バカと結婚したつもりはないけれど…。
でも、正直ときどき、何か怖いモノが取り憑いたりしたときには…(英)」
みなまで言うな旦那さま。
私、もう芸能界に未練はないからな。
で。
あんたの恐怖のノートは、全部英文で書いてあんのかい?
ああ、取り憑いたモノが、即効で牙を剥く。
私、泣きはしません。
でも、涙の被膜が私の瞳を覆います。
自覚のあるバカ、瞳すら乾きません。

日本の、悪友どもにも連絡しました。
「まいど~生きとったか~?なぁ~うちバカとちゃうやろか~?
あんだとぅ?今なんつったぁ?
このど腐れが!おどれ歌わしたろかぁ?
YouTuberんなって、恐怖のノートで告発したるで~」
関西出身の友には、渾身の暴言を吐きました。
正しくは、八つ当たりと申します。
「だからさっきから、お姐さんバカやないて何度もゆ~とるやないでっか!
そら確かに、アッポたんなトコも仰山おますがな。
聞いとくなはれや、こっちゃは、アッつぅて大変なんやで!」
あの、悲痛とも呼べる関西弁が、今も耳朶にコダマしています。

「ねぇ~あたしってやっぱバカぁ~?」
「ああハイハイハイ。ダイジョブダイジョブ。
あんたかしこ。かしこよ~。(賢)」
友、あからさまに棒読みの返しである。
雨の夜。
人通りのない、高架線の下の歩道トンネル。
じめついた薄暗がりに佇む、おおぶりのマスクをした、レインコート姿の不気味な女。
塾帰りの学生さんを引き留めて
「ねぇ~あたしってやっぱバカぁ~?」
「…いっ、いえいえいえ、知らないですよそんなの…」
怯える青少年相手に、おもむろにマスクを引っ剥がし
「これでも~?」
ふたつの鼻の孔から、うどんがにゅろん!と垂れ下がっている。
もしくは。
口からべろ~ん!「バカ」と、くっきり焼きめのついた、生ベーコンを垂らしている。
関東方面の悪友には、「口裂けバカ女」と、まるで都市伝説のような謂われようでございます。
米国本土の若い衆にいたっては
「うんバカだね!ぎゃはははは!」
間髪入れずの断言。しかも呵呵大笑付き。
やんわりと、優しく否定して、ただ励まして欲しかっただけなのに。
世~界に ひ~とつだ~けのバ~カ♪
ひ~とりひと~り~違う~胤の~バカ♪
もう。
くちづさんでみるしか手がございません。

卓上のミニ地球儀。
この南の島あたりを右人差し指でさしまして、対面を、左人差し指で突いてみました。
そしたら、アンゴラとボツワナとナミビアのみっつの境界線が交わったあたりではないですか。
カラハリ砂漠のわりと近く。
いっそのこと穴掘って、埋まりたい気分になったはいいですが、直線距離でカラハリ砂漠まで、移植べらなんかで地道に穴掘り抜いたって
どうせ現地でも
「バカは来るな!」
って、ミーアキャットとかに追い返されそうです。
いやその前に、掘り抜くの体力要りそうだし。
マントルとかコアとか、なかなか熱そうだし。
きっと地底人に捕縛されて、奴隷市で売られても、かなりトウが立ってるから、どうせ飯炊き婆として安く買いたたかれるだけだし。
まき割り、水汲み、焚き木拾い、川で洗濯とか、夜なべで針仕事とか、癇の強い赤子の子守りとか、として酷使されるだけなんだろうな。
「旦那さまぁ~?お湯加減はいかがでごぜいやすかぃ?」
風呂の焚口に焚き木くべながら、火掻き棒でぼっくい均します。(ならします)
婆、毎日、煤だらけ。
欠け茶碗に、粟稗粥がほんの一杯、粗末で味気ない食事だよ。
いくらバカだからって。
そんな非人道的な扱いはどうなんだ地底人!

私。
ごらんのように、ドツボっています。
ドツボって土壺?
土壺の形体が、どうしても思い描けません。
酒壺ならなんとか脳裏に描けますので。
サケツボっていますってことでイイですか?
酒壺の底によどみ、どろりとくすんでいる澱(おり)。
それは、私という妖精の別な姿です。
妖精じゃないな。
妖怪だよ妖怪。
妖怪 酒壺婆だよ。

さて、私がいかにしてここまでサケツボってしまったのかと申しますと…
それは後日に述べさせていただくということで、今宵はあがらせていただきます。
だって。
バカだから。
ええ私。
すくいようなくバカだから。



※(↑お写真は、初代シーズー、茶白のホクちゃんです。
ねえホクちゃん、ママってやっぱりバカかなぁ?)

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Energy Charger

2017年07月11日 | Weblog
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兄さん。
マカ兄さん。
犬バカ家、二代目保護シーズー、黒白のマカ兄さん。
右目眼球を失くし、トカゲのようにガリガリに痩せこけ、汚れモップのように被毛も悲惨な状態で。
あの夏の終わり。
まだ幼かった子2さんが、授業なんぞほったらかしにして、レスキューしてきたマカ兄さん。
犬バカ家に仮滞在するうちに、日にち薬で小康も取り戻しましたが
やはり、片目という事実が障害となったのか、里親さん捜しは二転三転。
当時、犬バカ家のαドッグ、ゴールデンレトリーバーのフレディ兄さんとも、オス同士でソリが合わず、熟考を重ね、家族会議も開き、旦那さまとの関係すら、破綻するまであと一歩。
なぜかというと、その時点以前から、あたりまえのように、マカ兄さんに対して すっかり情がうつってしまっていたからです。
この、犬バカ母さんの激情が。
犬バカ家、初代保護シーズー、茶白のホク兄さんを、虹の橋一丁目区画へと見送って、その喪失感による痛みをも抱えていた犬バカ母さんでしたので
松居一代氏にも引けをとらない、すっぴん般若の形相で、すらりと日本刀も抜きました。
「マカは、うちの飼い犬とする!誰にも文句は言わせないからなバカヤロウ!」
誰もいない暗い部屋で、壁に向かって痛罵です。
犬バカ母さん、強行議決&独断決裁&絶対王権律令布告。
あとなんだ?
とにかくあらゆるものを発動させ、軍事衝突も辞さない腹積もりで戒厳令を布きました。
いざとなったら、恥も外聞もかなぐり捨てて、国際的に最高裁まで、徹底抗戦してやる命懸けの覚悟です。
そののち、十年近い歳月が過ぎました。

※attention please※ 
(↑日本刀うんぬんの箇所は盛りました。
徹底抗戦もまた、時節柄、盛りでございます。あしからzoo)

右眼球を失っている犬でしたので、南の島の言語で「目」を意味する「マカ」と呼ぶことにしました。
保護当時、獣医師さんの見立てでは「推定5歳」
すると現在マカ兄さんは、14~15歳となる勘定でございます。
無事に機能していた左眼球も、今年に入ってから、徐々に光を失いつつあり
食欲は旺盛ながら、足取りや動作も、少しづつ緩慢になってきております。
抜け毛のほとんどない、要トリミング犬種のシーズーですが
この頃、儚いながら、抜け毛が目立つようにもなってきました。
だからといって
「このハゲェェェェェ!!!」
とかは、犬バカ母さん叫びません。
(↑時節柄、ちょっと乗っかってみただけです。
少し、照れています。
ヒョヒョっ♪)

兄さん。
マカ兄さん。
できるだけでいい。
なるべく長く生きておくれ。
ゆっくりゆっくりで行こう。
マカ兄さんは、一見、小型愛玩犬に見えるかもしれませんが
その実、中身はドーベルマンだかロットワイラーだかSPだか傭兵なんですよ。
いざとなったら、外部からの侵入者に対して、完全無欠、獰猛果敢な軍用犬と化すのです。
「マカ兄さん、仕事して~!」
と指令を放ちますと
必ず、カウチに沈む飼い主の左側に潜り込み、黙って待機するのです。
筆者は、マカ兄さんのデコに右手を置きながら
「あ~いいわ~。このデコの丸み。いいわ~たまんないわ~」
シーズーの丸デコに右掌を置き、エナジーチャージは欠かしません。
日課の「充電」でございます。
この十年近く、ほぼ毎日の、丸デコからの犬チャージ。
患っているよなとは、自分でもつくづく思います。



※私信。
連名で、「鈴緒」が奉納されたという神社は、今後名のある「縁切り神社」として、参拝客の数が増えるといいですね。
「縁切り寺」はよく耳にしますが、「縁切り神社」だって、この世相ですもの。
たいそう要りようなのではないですか?
神仏混合。
寺院系アリ神道系アリ。
結ぶより、スパっと斬ることのほうが、どれほど難儀かがおわかりになる方は、おわかりになるはずです。
「縁結び取り扱い」より「縁切り受付け」のほうが、時代のニーズに絶対に合っている。
「ここに参拝したら、あれほど恐怖で苦しめられた、ストーカー行為がなくなったんです!談;宇都宮のジュンジュンさん」
「長年、上司と不倫の関係を続けてきてしまいましたが、おかげさまで、若気の到りだと気づくことができ、参拝とお祓いを契機に、きっちり清算することができました!今はまだ辛いけど、本当にありがとうございます!談;八王子の真珠の涙さん」
「こちらで購買させていただいた、縁切り石のブラックオニキスのパワーストーンを肌身離さず持っていたところ、親権はもちろん、慰謝料も望んだ額を手に入れることができました!談;目黒区のまめねこさん」
とかさ。
御利益幸甚。
すごくない?







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~サラン~

2017年07月08日 | Weblog
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あれだけ、日々どっぷりと、溺れるように浸かっていたのですから
もうすでに、完全マスターしていても、べつだんおかしくないじゃないですか。
浸かっていたのは、韓国映画&韓国ドラマ鑑賞なのですけれども。
ええアレは。
鬼の旦那さま&若い衆の居ぬ間、つかの間の自由な数日間のことでした。
韓国語、完全攻略を成し遂げたであろう筆者は(!)
帰島してきた旦那さまと一緒に、韓国家庭料理のお店を、当然のごとく訪れてみたわけです。
韓国映画&韓国ドラマを観るうちに、脳裏に深く焼き付いた数々のお食事シーン。
石焼ビビンバじゅうじゅういってるの搔き雑ぜて、熱々香ばしいおこげのとこ
チョヌン食べなくちゃ、そうだとも、たらふく食べてやるスミダ。
おねいさんおねいさん。
韓国美人のおねいさん。
にこりとも愛想ないけど、とってもきれいな妙齢のおねいさん。
「これは何ですか?イゴスン ムオシニカ?」
と笑顔で尋ねてみたならば
「ソレハ コチュジャン デス」
あ。
おねいさん、ニホンゴぺらぺらアラヨォ~。
韓国美人のおねいさんたちは、そんじょそこらのイルボンサラムな美人ヨジャアイちゃんたちよりも、遥かに丁寧な日本語を、流暢に話されるデスミダ。
ただ、にこりとも愛想ないだけで。
そして色とりどりに、副菜の小皿で、卓は埋まっていくわけです。
ソルロンタンも注文させていただきました。
てっきり、スンドゥブチゲなんかの小さめな陶器に、ぐつぐつ煮えながら運ばれてくるのだろうと。
「!!?」
カムチャギヤ~!(驚)
コラーゲンこれでもかと豪勢な、真白き美容スープソルロンタン。
それは、大ぶりな漢(おとこ)が使うであろう、洗面器大の銀色に輝く器に盛られて、卓にデデン!とましましたセヨ。
これは、どう見たってこう見たって、二人だけでは食べきれぬジュシプシオ。
いや。
三人でも。
たぶん、四人ならケンチャナヨ。
おねいさんおねいさんアイゲスミダ。
韓国家庭料理、これからは若い衆も呼び合わせてまいります。
ソルロンタンと闘うことしばらく。
筆者の胃袋が、あれほど愉しみにしていたヘムルパジョン(海鮮チヂミ)の入る余裕は、これっぽっちも無くなった。
おねいさんおねいさん。
マシソヨ&マシソヨ。
にこりとも愛想無いけど、ごちそうさまでしたチャルモゴッスムニダ。
にこりとも愛想のない韓国美人のおねいさんが、最後にちらっとはにかむように微笑んでくれただけで、もう旦那さまのハートはキムチ色♥
美容スープのソルロンタン、半分以上もお持ち帰りの夜でしたミダ。



※業務連絡
「お姐さん、やらかしましたね?逃げて!LOL(爆)」
そういった連絡が、実際数件ありました。
筆者はテクニシャンではあるが(!)エステティシャン業務には、今のとこ就いておりません。
振り返っても振り返らなくても、胸に手を当てても足を当てても身に覚えがございません。
筆者は、こう見えて真人間を目指す者。
友どもよ、ココロ安くお過ごし。
筆者が、この頃ぞっこん惚れたのは、韓流俳優Jang Hyukさまだけだから。
あの板チョコレート6パックスの腹筋。
五体投地で伏し拝まねばならぬほどの眼福じゃ。
筆者夫妻ともども、なんだかお得な、everything inside★all in one packだぞ。
Jang Hyukさま。
~サラン~
筆者も立派に、韓流スターに疑似恋愛するアジュンマたちの仲間入りでございます。
どうだ?
真人間になっただろう?

※↑お写真は、海辺のチワワさん姐さん、ベラ♡バンビーノさんです。
姐さんは、花柳界に咲く一輪の仇花なので、色恋沙汰には鷹揚なスタンスです。



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