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結局。
最後の最後まで
悩みました。
迷いました。
ゾンビでいくか、エジプシャンベリーダンサーでいくか
アミメキリンでいくか、怪鳥セイレーンでいくか。
結局。
最後の最後まで
友も悩みました。
友も迷いました。
Carnevale di Veneziaでいくか、かぼちゃ女王でいくか、黒猫でいくか。
鏡の前で、衣装とっかえひっかえ大騒ぎ。
ここぞと、特殊メイクも入念に。
おばちゃんは、普段から、外出のさいはほとんど厚化粧という名の特殊メイクです。
室内が、極彩色に溺れるような、悪夢まみれの異空間と化しました。
それに引き換え。
旦那さまはあっさりしたもの。
どう、ためつすがめつしてみても、フランケンシュタインにしか見えないセクシージゴロ♥なんだそう。
本物と見まごうばかりの黒羽は、怖気づいて背負えない、繊細なココロモチの黒い怪鳥セイレーン。
膝に乗ってきたら、愛くるしさで悶死は必至、キュート炸裂♡金目の黒猫。
遺骸をつぎはぎにして、落雷カマされて蘇生したセクシージゴロ。
この夜は、イタリアンもメキシカンもお店はどこも予約いっぱい。
ですから、なるべく人混みを避けて、シーフードレストランを訪れてみました。
想像の、斜め上をいく辛さ、生贄を屠った鮮血のブラディーメァリーで祝杯を。
人魚の肉の代わりに、これを食せば
あなたも私も、永久不滅の八百比丘尼。
見ためも艶やか、生牡蠣にむしゃぶりつくのです。
辛さと鮮血な感じの、逆さ十字の聖杯が、味の濃い生牡蠣にとても良く合って、美味芳醇でありました。
そして、清楚なヴェールで本性を隠しながら、ピンクグァバとアロエの、白魔術マティーニに杯を替えました。
ベィビーブレスの花束を、恋しいあの方に差し出しながら
白身魚のバターソテー、男心くらっと惑わす、ラヴポーションの味がするのです。
ああついに。
新鮮魚介たっぷりの、あられもなく赤裸々な、マリネラソースのリングィネ。
敵将の、寝首を掻き切るような、異端の悦びに打ち震え
悪徳の限りのガーリックブレッドで、ヌラヌラとぬめる血痕をぬぐうようにいただいた。
儀式は佳境だ。
狂気乱舞、デザートタイムは酒池肉林。
肌を淫猥に染め上げて、ショコラジェラート、背徳の味が、舌に唇に絡みつく。
リリココイシフォンケーキ、可憐な処女の初恋を、引き裂くようないけない酸味。
極めつけ、煉獄の劫火に身をさらす、この愛憎交錯しあう苺ソースのブレッドプディング。
美味しさと口溶けに、悶絶しながらエクスタシー。
あらあなた。
わたくし、酔ってなどいなくてよ。
ただ。
ただ下半身が。
思い通りにならないくらい重いだけ。
怪鳥セイレーン、これがほんとの千鳥足。
酒豪黒猫。
特殊メイクの鼻と髭が、こそばゆくなってきたと、ゴロゴロ喉を鳴らしてる。
セクシージゴロ、あまりに美人なホワイトバニーのサーバーちゃんに、魂抜かれて首ったけ。
そののち。
trick or treatを眺めに、荒くれ馬四頭立ての黒い地獄馬車という名の愛車を駆る。
その折の従者こそ、↑のお写真の、酷薄残忍なファイアードラゴン🐉
魔人の館に戻ってから
Sleepy Hollow
From Hell
Dark Shadows
などなど鑑賞しながら
いつの間にか、寝落ちしました明け方に。
もう、ジョニー・デップを、親戚みたいに近しく感じながら落ちました。
そして。
祝祭が終わって。
うつうつと自堕落にすごす今日。
ハロウィン終わると、完全に燃え尽きて、真っ白な灰になる。
片づけなくちゃな…
片づけなくちゃな…
jack o lanternを愛しげに撫でさすりながら、私は溜息を吐いている。
さっそく、PCのスクリーンセーバーが、サンクスギヴィング仕様に代わっていて
旦那さまの冷徹非情に、今更ながら、打ちのめされています。
今の私にできることといったら
湯に塩をひとつまみ。
アスパラガスを、ざるいっぱいにミドリ美しく茹でることぐらい。
いかがですか?
アスパラガスの塩茹で。
レモンマヨネーズを攪拌するチカラさえ、今の私には無いけれど。
どうぞ。
御遠慮には及びません。
素 アスパラガスです。
素材の、自然な甘さを、噛みしめてみませんか…?
消え入るような、か細く弱い声で話しかけてみました。
怪女 アスパラ婆の祟り歌。
アスパラ喰う奴喰わぬ奴~♪
うしろの正面、だあ~ぁれぇ~?
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結局。
最後の最後まで
悩みました。
迷いました。
ゾンビでいくか、エジプシャンベリーダンサーでいくか
アミメキリンでいくか、怪鳥セイレーンでいくか。
結局。
最後の最後まで
友も悩みました。
友も迷いました。
Carnevale di Veneziaでいくか、かぼちゃ女王でいくか、黒猫でいくか。
鏡の前で、衣装とっかえひっかえ大騒ぎ。
ここぞと、特殊メイクも入念に。
室内が、極彩色に溺れるような、悪夢まみれの異空間と化しました。
それに引き換え。
旦那さまはあっさりしたもの。
どう、ためつすがめつしてみても、フランケンシュタインにしか見えないセクシージゴロ♥なんだそう。
本物と見まごうばかりの黒羽は、怖気づいて背負えない、繊細なココロモチの黒い怪鳥セイレーン。
膝に乗ってきたら、愛くるしさで悶死は必至、キュート炸裂♡金目の黒猫。
遺骸をつぎはぎにして、落雷カマされて蘇生したセクシージゴロ。
この夜は、イタリアンもメキシカンもお店はどこも予約いっぱい。
ですから、なるべく人混みを避けて、シーフードレストランを訪れてみました。
想像の、斜め上をいく辛さ、生贄を屠った鮮血のブラディーメァリーで祝杯を。
人魚の肉の代わりに、これを食せば
あなたも私も、永久不滅の八百比丘尼。
見ためも艶やか、生牡蠣にむしゃぶりつくのです。
辛さと鮮血な感じの、逆さ十字の聖杯が、味の濃い生牡蠣にとても良く合って、美味芳醇でありました。
そして、清楚なヴェールで本性を隠しながら、ピンクグァバとアロエの、白魔術マティーニに杯を替えました。
ベィビーブレスの花束を、恋しいあの方に差し出しながら
白身魚のバターソテー、男心くらっと惑わす、ラヴポーションの味がするのです。
ああついに。
新鮮魚介たっぷりの、あられもなく赤裸々な、マリネラソースのリングィネ。
敵将の、寝首を掻き切るような、異端の悦びに打ち震え
悪徳の限りのガーリックブレッドで、ヌラヌラとぬめる血痕をぬぐうようにいただいた。
儀式は佳境だ。
狂気乱舞、デザートタイムは酒池肉林。
肌を淫猥に染め上げて、ショコラジェラート、背徳の味が、舌に唇に絡みつく。
リリココイシフォンケーキ、可憐な処女の初恋を、引き裂くようないけない酸味。
極めつけ、煉獄の劫火に身をさらす、この愛憎交錯しあう苺ソースのブレッドプディング。
美味しさと口溶けに、悶絶しながらエクスタシー。
あらあなた。
わたくし、酔ってなどいなくてよ。
ただ。
ただ下半身が。
思い通りにならないくらい重いだけ。
怪鳥セイレーン、これがほんとの千鳥足。
酒豪黒猫。
特殊メイクの鼻と髭が、こそばゆくなってきたと、ゴロゴロ喉を鳴らしてる。
セクシージゴロ、あまりに美人なホワイトバニーのサーバーちゃんに、魂抜かれて首ったけ。
そののち。
trick or treatを眺めに、荒くれ馬四頭立ての黒い地獄馬車という名の愛車を駆る。
その折の従者こそ、↑のお写真の、酷薄残忍なファイアードラゴン🐉
魔人の館に戻ってから
Sleepy Hollow
From Hell
Dark Shadows
などなど鑑賞しながら
いつの間にか、寝落ちしました明け方に。
もう、ジョニー・デップを、親戚みたいに近しく感じながら落ちました。
そして。
祝祭が終わって。
うつうつと自堕落にすごす今日。
ハロウィン終わると、完全に燃え尽きて、真っ白な灰になる。
片づけなくちゃな…
片づけなくちゃな…
jack o lanternを愛しげに撫でさすりながら、私は溜息を吐いている。
さっそく、PCのスクリーンセーバーが、サンクスギヴィング仕様に代わっていて
旦那さまの冷徹非情に、今更ながら、打ちのめされています。
今の私にできることといったら
湯に塩をひとつまみ。
アスパラガスを、ざるいっぱいにミドリ美しく茹でることぐらい。
いかがですか?
アスパラガスの塩茹で。
レモンマヨネーズを攪拌するチカラさえ、今の私には無いけれど。
どうぞ。
御遠慮には及びません。
素 アスパラガスです。
素材の、自然な甘さを、噛みしめてみませんか…?
消え入るような、か細く弱い声で話しかけてみました。
怪女 アスパラ婆の祟り歌。
アスパラ喰う奴喰わぬ奴~♪
うしろの正面、だあ~ぁれぇ~?