読書な日々

読書をはじめとする日々の雑感

大そうじ

2016年12月29日 | 日々の雑感
大そうじ

大そうじ。大でもないけど、年末にやるそうじは、決まって大そうじと言う。大そうじなんかをするという習慣は、日本海側の、しかも雪深い地方では、ないと思う。実際、鳥取県の山奥の、私の実家では、年末に大そうじなんかしなかった。年によって多い少ないはあるにしても、たいていすでに雪が積もっていて、そうじどころではない。

年末に大そうじなんかするのは、冬には、風が冷たいけれども、天気がいいという太平洋側の典型的な冬の気候に住んでいる人たちが作り出した習慣だろう。

そういうわけで、私には年末に大そうじをするという習慣がなかったし、いまだにこの寒いのに外に出て、水をジャバジャバ使って、そうじをするなんて、嫌で仕方がないのだが、決して太平洋側の出身というわけでもないのに、大そうじをしたがる上さんが一生懸命にやっているので、一人で好き勝手をしているわけにもいかず、毎年のように、年末に大そうじをすることになっている。

今日は天気がよかったし、それほど寒くもなかったので、大そうじ日和だった。体を動かしていると、体も暖まってきて、ユニクロのヒートテックのインナー一枚でも平気だった。(あくまでの家の中ではの話だが。)

ベランダの網戸、窓ガラス、窓の枠を水をかけて雑巾できれいに拭く、リビング、和室、トイレ、洗面室、廊下などの壁を掃除機で一通りきれいにして、普段は放ってある高いところのホコリを拭く、部屋のドアなどを雑巾がけ、などなどで午前中全部と午後4時位までかかった。最後に、玄関周りをきれいに雑巾がけ。

ついでにいつも気になっていた壁紙が反り返って剥がれそうになっているところに木工ボンドを使って貼り付けた。木工ボンドってすぐには付かないので、上手くいくか不安だったが、けっこう上手くいった。これならもっと早くにするんだった。

やれやれ、上さんに淹れてもらったコーヒーを飲みながら、カーペンターズのお気に入りのCDを聞きながら、これを書いている。

まぁ上さんが喜んでくれるのなら、大そうじもいいか。



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