環境省は中国の回し者か?
数日前に日本の環境省の役人たちが中国に出向いて、向こうの関係者たちと、いま話題になっている環境汚染物質PM2.5の問題で話し合いをもったという報道を目にしたと思ったら、今日の新聞発表によると、これまでPM2.5の基準を35マイクログラムとしていたものを、70に変更することになったという。要するに基準緩和である。話が逆だろう。PM2.5がどんな程度でどのような影響を及ぼすのか、しかも一時的なものではなくて、今後も10年単位で冬から春にかけての長期的な影響を与えることを考えるならば、もっと規制を強化することはあっても緩和するなんて、ナンセンスとしか言いようがない。中国に行って、もっと汚染物質排出の規制を強化しろと強く迫ってきたのかとおもいきや、反対に、日本における環境基準を緩和しますって約束してきたのではないか。
これからはこの汚染物質にプラスして黄砂も飛んでくる。この黄砂も昔と違って単なる季節の風物詩ではなくて、様々な環境汚染物質を一緒に運んでくる恐ろしいものだという認識がどの程度日本人のなかに定着しているのだろうか。環境省というのなら、その点をもっと日本人に教育すべきだが、まったくそうなっていない。
まったく外国の環境汚染物質によって日本人の健康が脅かされることになるなんて、考えても見なかったことが起きるものだ。そうそう、最近、漢方薬を飲む機会があって、関係者から署名を求められたのだが、その人の話しによると中国人の年収が増えたことで、中国人が漢方薬を利用する量が急激に増えて、品不足気味になっており、日本での漢方薬の値段が急騰しているらしい。製薬会社がエキスから粉末薬品として売っているものは、まだそれほど影響がないらしいが、直接に自分で生薬を煮て薬液を作って飲んだりするような人は、品不足で大変らしい。
PM2.5が日本各地でどの程度の数値になっているかをリアルタイムで知りたければ、次のサイトが便利。大阪府はこちら。たぶん西日本のたいていの県では同じような情報公開をしていると思う。また九州大学が発表している予報も分かりやすくていい。こちらはあくまでも予報であって、リアルタイムでの数値ではないから注意。
こんなことでよくまぁ社会主義だなんて言っているよ。呆れてものも言えない。
数日前に日本の環境省の役人たちが中国に出向いて、向こうの関係者たちと、いま話題になっている環境汚染物質PM2.5の問題で話し合いをもったという報道を目にしたと思ったら、今日の新聞発表によると、これまでPM2.5の基準を35マイクログラムとしていたものを、70に変更することになったという。要するに基準緩和である。話が逆だろう。PM2.5がどんな程度でどのような影響を及ぼすのか、しかも一時的なものではなくて、今後も10年単位で冬から春にかけての長期的な影響を与えることを考えるならば、もっと規制を強化することはあっても緩和するなんて、ナンセンスとしか言いようがない。中国に行って、もっと汚染物質排出の規制を強化しろと強く迫ってきたのかとおもいきや、反対に、日本における環境基準を緩和しますって約束してきたのではないか。
これからはこの汚染物質にプラスして黄砂も飛んでくる。この黄砂も昔と違って単なる季節の風物詩ではなくて、様々な環境汚染物質を一緒に運んでくる恐ろしいものだという認識がどの程度日本人のなかに定着しているのだろうか。環境省というのなら、その点をもっと日本人に教育すべきだが、まったくそうなっていない。
まったく外国の環境汚染物質によって日本人の健康が脅かされることになるなんて、考えても見なかったことが起きるものだ。そうそう、最近、漢方薬を飲む機会があって、関係者から署名を求められたのだが、その人の話しによると中国人の年収が増えたことで、中国人が漢方薬を利用する量が急激に増えて、品不足気味になっており、日本での漢方薬の値段が急騰しているらしい。製薬会社がエキスから粉末薬品として売っているものは、まだそれほど影響がないらしいが、直接に自分で生薬を煮て薬液を作って飲んだりするような人は、品不足で大変らしい。
PM2.5が日本各地でどの程度の数値になっているかをリアルタイムで知りたければ、次のサイトが便利。大阪府はこちら。たぶん西日本のたいていの県では同じような情報公開をしていると思う。また九州大学が発表している予報も分かりやすくていい。こちらはあくまでも予報であって、リアルタイムでの数値ではないから注意。
こんなことでよくまぁ社会主義だなんて言っているよ。呆れてものも言えない。