日本農業新聞e農ネットに「農業・農村の所得倍増 「個人でなく全体」 農相 (2013/5/30)」という記事が出ていた。
内容は以下の通り
林芳正農相は29日の衆院農林水産委員会で、政府が掲げる農業・農村の所得を10年間で倍増させるとの目標について「農家個人ではない」と明言した。
その上で「農業・農村全体の所得を増大させる観点で多様な地域の状況を踏まえながら検討を行っていく」と述べた。
農家が実感を持ちにくい「農業・農村全体の所得」をどう定義し、どう増やし、増えたかどうかをどう検証するのか明確化するよう求められそうだ。
民主党の篠原孝元農水副大臣の質問に答えた。
篠原氏は「一般の人たちは(政府の目標は)農家の所得の倍増だと思っている。そうでないなら、早くきちんと説明した方がいい」と指摘した。
政府の「農業・農村の所得倍増目標」は、安倍晋三首相が17日の講演で表明した。
これまでの政府の説明では、倍増の対象は「農業・農村全体の所得」で、6次産業化を含めて3兆円から6兆円に倍増することを想定しているという。
この目標を省庁横断で検討するため、首相官邸に「農林水産業・地域の活力創造本部」を21日に設置した。
一方、自民党が4月にまとめた「農業・農村所得倍増目標10カ年戦略」は、10年間で「地域や担い手の所得が倍増する姿を目指す」としている。
というもの。
なんか、自分が言っている事に近いので、ちょっとだけ嬉しい。
個人で頑張っている生産者も沢山いるのは良く知っている。
でも地域を活性化させていかなければ、どんなに頑張っていても努力は伝わらない。
こういう事が言われるようになれば、物凄く少しだけだけど、地域がまとまりやすくなるかもしれない。
内容は以下の通り
林芳正農相は29日の衆院農林水産委員会で、政府が掲げる農業・農村の所得を10年間で倍増させるとの目標について「農家個人ではない」と明言した。
その上で「農業・農村全体の所得を増大させる観点で多様な地域の状況を踏まえながら検討を行っていく」と述べた。
農家が実感を持ちにくい「農業・農村全体の所得」をどう定義し、どう増やし、増えたかどうかをどう検証するのか明確化するよう求められそうだ。
民主党の篠原孝元農水副大臣の質問に答えた。
篠原氏は「一般の人たちは(政府の目標は)農家の所得の倍増だと思っている。そうでないなら、早くきちんと説明した方がいい」と指摘した。
政府の「農業・農村の所得倍増目標」は、安倍晋三首相が17日の講演で表明した。
これまでの政府の説明では、倍増の対象は「農業・農村全体の所得」で、6次産業化を含めて3兆円から6兆円に倍増することを想定しているという。
この目標を省庁横断で検討するため、首相官邸に「農林水産業・地域の活力創造本部」を21日に設置した。
一方、自民党が4月にまとめた「農業・農村所得倍増目標10カ年戦略」は、10年間で「地域や担い手の所得が倍増する姿を目指す」としている。
というもの。
なんか、自分が言っている事に近いので、ちょっとだけ嬉しい。
個人で頑張っている生産者も沢山いるのは良く知っている。
でも地域を活性化させていかなければ、どんなに頑張っていても努力は伝わらない。
こういう事が言われるようになれば、物凄く少しだけだけど、地域がまとまりやすくなるかもしれない。