イスラム国とアキバ王国 春

　　　　　　　　
　イギリスやアメリカの情報関係者がビックリ、
　「これは　わたしたちにはできないことだ」

　いわゆるクソコレ、ネットに貼り付けられたピクチャー、イスラム国をこきおろし、批判している、フランスのあの風刺画の悪意と毒気ではなく、ちょっぴりユーモラス、それだけに効果はバツグン、これを見たイスラム国の連中が、怒った、怒った、
　「おまえたち　もっとマジメにやれー」

　あんなひどいことをして、やりたいホーダイなのに「マジメにやれ」もないもんだね、アキバのハンゲキは次から次へ、これでもかこれでもか、ついに弱音がでた、
　「このセキニンは　このセキニンは　おまえたちにあるんだぞー」

　くやしまぎれの捨てゼリフ、心理作戦はこっちの大勝利ということで。

ヨルダンの旋風 ４

　　　　　　　　　　　　
　先週の放送大学で日本人のフォト・ジャーナリストが、パレスチナに出かけたら、
　「どうして１カ月前に来てくれなかったんだ」

　理由を聞くと、彼の子供が撃ち殺された、
　「もし　外国人のジャーナリストがいたら　彼らは　そうしなかった　いや　できなかっただろう」
　たちまち、世界中に知れてしまうからだ。

　年中、にらみあっている、つい、石を投げてしまう、相手の若い兵士は、かっとなって・・・
　「この地域だけで　８人が射殺されています」

　貴重な証言である、この国の新聞・テレビがタッチしないケースか、このジャーナリストは、
　「われわれの仕事は　事実を報道するだけでなく　こうした暴力を抑止することができるということを痛感しました」

　こういった人が、もっとオモテに出られるニッポンのマスコミにしたいものだ。