先週の放送大学で日本人のフォト・ジャーナリストが、パレスチナに出かけたら、
「どうして1カ月前に来てくれなかったんだ」
理由を聞くと、彼の子供が撃ち殺された、
「もし 外国人のジャーナリストがいたら 彼らは そうしなかった いや できなかっただろう」
たちまち、世界中に知れてしまうからだ。
年中、にらみあっている、つい、石を投げてしまう、相手の若い兵士は、かっとなって・・・
「この地域だけで 8人が射殺されています」
貴重な証言である、この国の新聞・テレビがタッチしないケースか、このジャーナリストは、
「われわれの仕事は 事実を報道するだけでなく こうした暴力を抑止することができるということを痛感しました」
こういった人が、もっとオモテに出られるニッポンのマスコミにしたいものだ。