The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

2月11日の明治神宮 2

2015-02-15 05:17:25 | 世界経済
            
 何年か前、右翼の街宣車が原宿周辺を走り回り、明治神宮にがなりたてる、
 1、茶室がどうの
 2、銀座のホステスをこうの
 3、身内を理事に押しこんだ

 1は、ここのトップが自宅に数千万円の茶室を建立、彼の収入では、とても不可能、その建設業者を優遇しての見返りではないか、2はお気に入りのホステスを神宮傘下の料亭の女将に、3は親類の1人を採用した、その前に、神社本庁の会員を脱会するのどうの、1千万円ほどの年会費を払わなくてすむ、明治神宮の私物化のような行為で、神道の関係者が憂慮。

 なかなかのやり手だったようだが、その後、どうなったんだろう、よくある話しだが、オモテに出ては困る、その時、このおえらいさんは、右翼につけねらわれて、重要な儀式に参列できず、こっそりとすべりこんだり、逃げて回っていた。

 やっぱり、「だれか」が仲介に入って、手打ちをしたのか、最近は不思議なくらい静かだ、そうそう、当時、ドイツの女性が働いていた、
 「いま どうしていますか」
 「2年前に やめました」
 「大切にしてやれば いいのにね」
 「・・・」

 この国の保守的組織のなかには、冷徹なタテ型システムだけが機能し、内容のともなわない実態で、ただ形式と職名だけがハバを効かし、個人の発想やオリジナリテイを、全く、評価しない傾向がある、遠いドイツからやって来た女性は、うれしそうに白人のグループに説明していた、時々、笑い声が起きる、なんとフランクで自由だったことか。

Sensitiveなやさしい姿は、一瞬、ゲルマンの森の少女に見えた。

 

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