日本民俗学の父・柳田国男は、
「世界中に 山イヌがヒトの子を育てたという伝説があるが」
「この国には ない」
言い切った、おそらく、何十人もの弟子をソウ動員して調べ上げたんだろう。
ところが、あの南方熊楠、
「これだから シロウトはこまる」
民俗学のチチをシロウトよばわり、ヤナギダ、おそらく、このセンセがこの国のガクモンをこんなにしたんだろう、
「出世のために ガクモンを曲げる」
クニオちゃん、ワナワナとふるえて、
「ないからないんだ」
「ちっちっちっ」
スパコンなみの頭脳、古文書をひろげる、そこには、
「しっかりと記述されていた」
熊楠には不思議な話しがある、死んだ母親があらわれ、
「クマクスや おまえの探している植物は 山j奥の あの谷にあるよ」
実際にあった、
「熊楠らしい エピソードだ」