寒冷な白夜の世界で、代々、生活してきた北方民族、とにかく人口の増加、進歩の伝統、
「前へ 前へ」
これが直線的時間観念を呼び込み、
「プロテスタンチズムと重なる」
近代の誕生である、恐ろしい流れである。
ところが、何代・何十代に渡って一本の木を育てる、それが21世紀になって、
「コーヒー・コンクールの賞を総なめにする」
それは、
「コーヒーというより紅茶に近いかもしれません」
ここには、本当の知恵・本物の伝統いや正統な文明があった。
だから、
ヒトはなんによって生きるか
日のヒカリによって
日のヒカリ なきときは
月のヒカリによって
月のヒカリ なきときは
星のヒカリによって
日のヒカリ月のヒカリ星のヒカリなきときは
おのが こころの ヒカリによって
近代の迷妄と誤謬を照らす「知のヒカリ」、これによって北方民族の呪縛を断ち切ることができるかもしれない。