1982年のレバノン戦争は第5次中東戦争で、パレスチナの人々は家を失った者が、約60万人、孤児が6000人、そして、
死者 1万9085人
負傷 3万0302
ー 「パレスチナ」岩新 -
死者が約2万人で、負傷者が約3万人、死者が多い、この時、クラスター爆弾が使用されている、またキリスト教マロン派の原住民の大量虐殺、その責任をとって、ペギン首相とシャロン国防相が辞任。
さて、あのトランプは、
「イスラム国を これほど発展させたのは オバマとクリントンだ」
言ってくれるね、だが、さらに言えば、
「アメリカの軍産複合体の活動・暗躍を容認したことが 中東のこれほどの紛争を引き起こした」
この50年、中東では戦争が継続している、いろいろな事情があるようだが、
1、戦争があるから軍需産業がある
2、軍需産業があるから戦争が起きる
中東のケースの何割かは「2」ではあるまいか。
さまざまの兵器の開発・実験が行われ、次かラ次へと採用されてきた、ところで、1982年のレバノンの戦争では、イスラエル・アメリカとシリアの空中戦では、イスラエル側の損害はナシ、こちらはF戦闘機、シリア側はミグ、ミグは82機が叩き落されて、勝負にならない、これは、放送大学の高橋教授の発表、
「だから ペレストロイカをせざるを得なかったのです」
ソビエトの崩壊である、古い兵器では勝負にならない。
この空中戦では、まだステルス機は投入されていない、それでも、これであった。
この時、イスラエル側は小さな無人の飛行機を飛ばした、シリア側のミサイル基地が反応する、そこで場所が特定されてしまった、それによってシリアのミサイル基地を壊滅した。
今は、ドローンの投入、おそらく空が真っ黒になるほどドローンを飛ばせるんだろう。
さて、韓国に配備される最新のミサイル防御システム、どれくらいの金額か、数千億円になるか、ガタガタの韓国経済、日本に泣きついてくるようだ、だから、利権政治家が活躍する条件が整ったわけで、さまざまの地下工作や密約が活発になるだろう、これは、いつか来た道だ。