The orthodox civilization is the festival politics of Japan

「安藤真の『世界文明の正統は』」の続き、祭政は人間中心を超え物質文明を越える、これを受け継いでいるのが日本の伝統と文化

8月15日の靖国神社 4

2016-08-20 06:08:07 | 世界経済
 
 1982年のレバノン戦争は第5次中東戦争で、パレスチナの人々は家を失った者が、約60万人、孤児が6000人、そして、
  死者  1万9085人 
  負傷  3万0302
     ー 「パレスチナ」岩新 -  
 死者が約2万人で、負傷者が約3万人、死者が多い、この時、クラスター爆弾が使用されている、またキリスト教マロン派の原住民の大量虐殺、その責任をとって、ペギン首相とシャロン国防相が辞任。
         
 さて、あのトランプは、
 「イスラム国を これほど発展させたのは オバマとクリントンだ」
 言ってくれるね、だが、さらに言えば、
 「アメリカの軍産複合体の活動・暗躍を容認したことが 中東のこれほどの紛争を引き起こした」

 この50年、中東では戦争が継続している、いろいろな事情があるようだが、
 1、戦争があるから軍需産業がある  
 2、軍需産業があるから戦争が起きる  

 中東のケースの何割かは「2」ではあるまいか。
 さまざまの兵器の開発・実験が行われ、次かラ次へと採用されてきた、ところで、1982年のレバノンの戦争では、イスラエル・アメリカとシリアの空中戦では、イスラエル側の損害はナシ、こちらはF戦闘機、シリア側はミグ、ミグは82機が叩き落されて、勝負にならない、これは、放送大学の高橋教授の発表、
 「だから ペレストロイカをせざるを得なかったのです」
 ソビエトの崩壊である、古い兵器では勝負にならない。  

 この空中戦では、まだステルス機は投入されていない、それでも、これであった。

 この時、イスラエル側は小さな無人の飛行機を飛ばした、シリア側のミサイル基地が反応する、そこで場所が特定されてしまった、それによってシリアのミサイル基地を壊滅した。

 今は、ドローンの投入、おそらく空が真っ黒になるほどドローンを飛ばせるんだろう。

 さて、韓国に配備される最新のミサイル防御システム、どれくらいの金額か、数千億円になるか、ガタガタの韓国経済、日本に泣きついてくるようだ、だから、利権政治家が活躍する条件が整ったわけで、さまざまの地下工作や密約が活発になるだろう、これは、いつか来た道だ。