朝、起きると、
「クシャーン」
「クシャーン」
「クシャクシャクシャーン」
テッシュの箱がカラ、鼻はグシャグシャ、目はかゆい、顔がほてる、身体は熱っぽい。
薬局に走る、白い服のオトコが、
「これなんかいいんじゃあないですか」
「小青龍湯(しょうせいりゅうとう)」を出した、
「ブルードラゴンか 効きそうだな」
それが、ちっとも、
「ドラゴンじゃあなくて ミミズだな」
そんな時、ヨーグルトを聞き、早速、試してみると、
「うむー」
手ごたえがある、その年はそれほどの変化はなかった、翌年の2月、
「おや」
100%ではないが、だいぶ軽い、その頃は、腸内細菌については知らなかった、だが、腸内環境が好転して免疫機能が向上していたのかもしれない、
「ヨーグルトは クスリだな」
たまたまかもしれないが、ありがたいことだ、現在の疑問は、ある医者が、
「ひとつの乳酸菌だけを摂取していると その乳酸菌が なまけものになってしまうんです」
「そこで 違ったメーカーのヨーグルトをとることを お薦めいたします」
「・・・」
「ライバルの出現で がぜんやる気を出すんですね はい」
これっ、ホントーだろうか。