超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

TRICERATOPS@SHIBUYA-AX 09.12.6

2009-12-08 23:37:39 | ライブレポ

ちょっと遅くなりましたが日曜日に行ったトライセラのライブレポートです。
3000WATTS TOURの中盤ですね。


1.新曲
2.Milk
3.FUTURE FOLDER
4.Special.K
5.LIP CREAM
6.if
7.ネオン
8.夜のSTRANGER
9.Finally
10.爆音Time
11.CARAMEL TEA
12.FUNKY TALK
13.セッション
14.MILK&SUGAR
15.GOING TO THE MOON
16.I GO WILD
17.ROCK MUSIC~洋楽メドレー(5曲くらい)
encore
18.僕らの一歩
19.GIRLS(新曲)
20.彼女のシニヨン
encore2
21.Groove Walk


なんというセットリストなんだろう。
懐かしい曲多すぎだな(笑)。
小・中学生の頃の自分に聴かせてあげたい。


補足としては、1曲目は聴いたことのない曲だったので一応新曲としました。うん、そのはず。
 「ネオン」は藤井フミヤに提供した楽曲、「セッション」はベースとドラムだけで演っていて、
これがめちゃくちゃ盛り上がってました。演奏技術高すぎ。

そして本遍ラストの洋楽メドレーは、それぞれ多分フルに近いボリュームでやってたと思います。
それを考えると実質26曲だろうか?
3時間近い公演で、終わる頃にはお腹いっぱい、MCも含めて大満足のロック・ショーでした。

というのもこの日はバンドのコンディションがいつも以上に良かったというか
それぞれの楽器のポテンシャルを十二分に発揮してたステージだったような気がする。
セットリストの内7~9曲目はアコースティック・セットでの演奏だったんですが
そのどれもが素晴らしい出来だったのも嬉しい。
特に「夜のSTRANGER」、メロディが際立ってて最高だった。


んで、初期の曲と最新の曲を中心としたライブだったんだけど
初期でも中期でも最近でも盛り上がりの熱量がほぼ同じだったのも印象的だった。
「MILK&SUGAR」をここに入れると本当に昔からあった曲じゃないの?なんて錯覚してしまった。
そして「Milk」「Special.K」あたりは個人的に聴けて嬉しすぎです。思い出詰まってるし!

「FUTURE FOLDER」のアンセムっぷりも凄かったけど、
何よりやっぱりリフの威力が半端ない、と、思わずにはいられなかったですね。
ハードロック→アンセムの流れはどう考えても異常、でもそれがとにかく気持ちいい。

意外にも肝となってたのは最新シングルの「I GO WILD」。
もうドラムのリズムがずっと気持ちよくて。
それが高まって爆発した間奏の部分は非常に圧巻!だった。
この曲はライブで聴くとすげーパワフルな曲に変化するなあ。正直これ定番曲になっていいんじゃないの?
っていうくらい出来が良かった。

また、序盤の「LIP CREAM」~「if」の流れがスイート過ぎてもう(笑)。
こういう流れもいいなあ。
なんかミディアムテンポの曲なのに途中ギターを掻き鳴らす部分もあったし。一瞬だけだったが。

アンコールの時の「彼女のシニヨン」は、元々疾走系のギターロックだったと思うのだが
この日観てたらスタジアムに似合うんじゃないの?って思うほどスケールがアップしてたのにも驚いた。


MCに関しては和田唱は戦国時代があまり好きじゃなくて(常に争ってるのがイヤらしい)、
縄文時代のほのぼのとした雰囲気のが好きだとか。
林幸治が和田唱に「家を縦穴式住居にしたら?」とかアドバイスしてたり、
「俺ら早稲田出身だから」とか平気で嘘ついてたり、
(あまりにも普通に言ったのでその後「いや、嘘だからね?」って自らバラしてた)、
スピーカーで音楽を聴くことの重要性について10分くらい話してたり、
その話の途中で「パソコンで音楽聴くとベースの音が聴こえない」と言った時に林幸治がアンプの裏に隠れたり(会場は爆笑でした)、
最後には「早稲田じゃないけど頑張る」とか、若干意味不明なこと言ってて相変わらずの和田節が炸裂してました。

これ観てる時に思ったんですけど、MCが上手いバンドってその時点で役得だよな、とか
ただ上手いだけじゃなくてその話が曲に入る前振りになってたりするのが秀逸だなー、とか
MCについても感心させられる部分が多々あったのも個人的には大きかったです。



正直この日のライブに関しては「最高!」とか「気持ちよい!」とか、そういう言葉が
ひたすら浮かんでくるような、
完璧に鉄板で、コンディションも抜群の、ある種ベストアクトに近い雰囲気のライブだったと思います。
あまりに見事な手さばきだったので、
帰り際に思わずスキップしてしまったくらい。
怒涛のライブウィークの締めとしては、これ以上ないくらいふさわしいものでした。
 長々とレポ書いてるけど、本当は言うことなし!って感じのライブでした。
とにかく音、歌、バンドの一体感、どれもがバッチリ決まってました。どんどん演奏が重厚になってますね。

個人的ハイライトは「I GO WILD」で。




と言う訳で、先週は自分でもビックリする位ライブに行って来ました。
その所為か今になって疲れが溜まっている状態です(笑)。
 でも、本音ですけど無理してでも強行して良かったと思う。沢山の感情を貰えた気がします。


しかし牧野由依、GO!GO!7188、LEO今井、marble、口ロロ、TRICERATOPSって見事に統一性ねーな。
統一性の無いブログでいっつもごめんなさい。
ってか見てくれてる人本当にありがとう。
これは何度でも言う。
だって絶対ありがたいもの。



しにがみのバラッド

2009-12-08 02:11:15 | アニメ

最近「しにがみのバラッド」ってアニメを見返しているのだが
この間3話と4話を立て続けに観てたら
なんと両方の話で泣いてしまった。
自分でも驚いた。
以前、リアルタイムで観てた時は普通に観てたのに・・・。


やっぱり年を重ねることで見方や感じ方って如実に変化していくものだと思った。
後ろ向きな人間にとってはまるで自分自身がTVの中にいるようだなあ。