超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

コンパクト!

2009-08-28 03:22:32 | 日記

アニメの記事とか、本当はもっとコンパクトにまとめたいんだけど
つい長々と書いてしまうなあ。
字数制限がなければないで、歯止めが利かなくなってしまうね。
初めて来た人が引かないかどうかが心配。
まあフリーダムなところがブログの醍醐味ではあるんだけれども。


久々に16時間ぶっ通しで寝たい今日この頃。先週の日曜も結局ライブ行っちゃったしな。
今週の日曜は久々に爆睡に継ぐ爆睡をするぞー、と計画中。
もちろん更新も出来るだけ頑張るぜ。


それでは、また明日(2回目)。

東京マグニチュード8.0 第8話「まっしろな朝」

2009-08-28 02:15:43 | アニメ
今週の東京マグニチュード8.0の感想。

端的に言うと、今まででベストだったと思う。

鳥肌がたったし、涙も出そうになった。

どんどん化けていくなあ・・・。

もうここまで来たら一瞬たりとも見逃せませんよ!ええ。

ちなみに、思いっきりネタバレ含む内容なんでDVDで観ようと思っている方は注意。
では以下↓


(8月29日追記あり)






今週は、もっともシンプルな話。ストーリー的には。
しかしその上で2重に仕掛けられたフェイクといい、静寂の演出といい、
2人のポジティブさといい、とどめに真理さんが見せた弱さ・感情の機微、と
様々な手段で話に彩りが加えられていて。
久々にアニメで魂抜かれる感覚味わったよ!
 ノイタミナ枠って個人的に無難な作品が多いイメージだったけど、これは違うね。
高尚でもないし、お洒落でもないし、教訓じみてもいない。
正に「ありのままのリアル」って感じです。
(ああでも「図書館戦争」は好きだったな。「ハチクロ」も割かし観てた。)


結局、悠貴は生きていた、無事だった訳だけど
もうそこに至るまでの経緯がね・・・(笑)。
 未来ちゃんが悠貴くんが臨終してしまう夢を2回見るわけだけど、
1回目は普通に、ああフェイクだなって解ったんですよ。
でも2回目は、演出が本気だったじゃないですか。
尺も結構取ってたし。
だからもう、死んじゃったの!?って凄いドキッとしましたよ(笑)。
だって作品の性質的にはそれもありえる話だからねえ。

それにしても、2回目の夢を見るまでの未来ちゃんは本当に勇敢だった。
「ここにいるよ」は名言だと思う。
ありがちといえばありがちなセリフかもしれないけど、
それでもこのセリフは未来ちゃんならではの名言だ。
頼れるお姉ちゃんの名言だ。


で、結局は点滴をうっただけで、そこまでの重症ではなかった悠貴は他の子供達と一緒にサッカーをしていて。
これが本当に楽しそう!
なぜかこのシーンで涙出そうになる。
ここら辺の空気感も、正にタイトル通りの神秘的な感じで良かったと思う。
悠貴を発見した時の未来ちゃんの表情・・・本当に良かったね。
いつも通りに不機嫌そうな顔で悠貴を叱るも、
明らかに以前の顔とは違う。
根本から違う。
今までで一番彼女の成長を感じれたシーンでした。

その後、2人で寝転んで夢の出来事について語り合うシーンも最高だった。



しかし一方で真理さんが三軒茶屋の情報を入手し、
それは良いとも悪いとも言えない微妙な情報だった。
今のこの状況からすると、若干悪い方に傾いてたかもしれない。
いつもの如く、タフそうな佇まいで未来ちゃんと悠貴を迎えにいって
出発するも、どこか浮かない真理さんの顔。
どうやら心配で上の空になってしまっている様子。無理もない。

そんな彼女の心境を何気なく察した未来ちゃんは、
今まで真理さんがしてきてくれた様な、前向きで明るい励ましを今度は彼女の方から真理さんにする。
 そこで、泣き出してしまう真理さん。
立場が逆転してるものの、いつも強気な彼女がはっきりと感情を素直に吐き出したことは、
これからにおいてプラスになったと思う。
それと同時に、ここで更に未来ちゃんの成長を感じたのです。


個人的に、「お姉ちゃんですから」は
桜木花道の「天才ですから」に匹敵する名セリフだと思う。マジで!
作画も良かったなあ。


次回でいよいよ三軒茶屋に到達する様子。
正直アニメとはいえ半分本気でドキドキしている自分がいたり・・・。
楽しみでもあり、怖くもあり。
でも絶対に観る。


追記:今週の演出によってある疑惑が。
詳しくはhttp://blog.goo.ne.jp/nijigen-complex/e/9be8c668f0135c753bd0a374d142f36dこの記事で。



それではまた明日。