日伊文化交流会

サークル「日伊文化交流会」は板橋区で生まれ、元東都生協登録サークルとしてイタリア好きの人たちが集まり楽しく活動しています

クラブツーリズムカフェ練馬店 「第2回イタリアスケッチ」講座リポート(2012.6.16)

2012年06月21日 | イタリアスケッチ
クラブツーリズムカフェ練馬店 第2回イタリアスケッチ(2012.6.16)



クラブツーリズムカフェ練馬店 「第2回イタリアスケッチ」講座リポート(2012.6.16)


昨年秋に続き 6月16日(土)午後2時~5時に開催された「イタリアスケッチ 色鉛筆で描こう」第2回の講座は 13名の参加で盛況でした 

今回は「楽器の質感を描いてみましょう」というテーマで ヴァイオリンと薔薇の絵を描き 休憩時には飲み物をいただきながら ヴァイオリン作りで有名なクレモナの話をしました 
また次回予定のヴェネツィアのマスクの人形の見本を廻すと 一同歓声が上がりました!

クレモナはヴァイオリン作りで有名な街です 華々しく艶のある音の出るヴァイオリン作りで世界に知られた かのアントニオ・ストラディバリに対して 同時代に生きたグァルネリ・デル・ジュスの作った楽器は荒々しくエネルギッシュで 生き方そのものが楽器に現れているようで興味深いですね (参考: ヤマハHP/楽器解体全書) 

  * * *

まずは講師の ティツィアーナ・サンタニエッロ先生(デザイナー)が描き方の説明をし 鉛筆で長さを測りながら下描きに入ります
 
ヴァイオリンの上のパーツと下のパーツの大きさの違いと 左右対称になるようにバランスとプロポーションに気をつけながら描いてゆきます 

弦楽器はよく女性の体にたとえられますが 下のパーツが末広がりにワーッと広がるのですね その曲線を美しく描くことや 楽器の厚み 質感などを出しながら下描きを終えて 休憩をはさんで彩色に入ります 

どんな色からどう塗ったらよいか 光る部分はどうしたら…カスミ草や弦はどう描いたらよいか 等のアドバイスは 先生が作った描き方の説明と 一人ひとり席をまわりながらのていねいな説明 そして手直しでもってだんだんと仕上がってゆきます 

あっというまの3時間で皆さん本当にお疲れ様でした!! 最後には皆さんの絵を 全員でぐるぐる廻りながら鑑賞して 無事終了となりました

小雨の中を講座にいらしてくださった皆様 そしてクラブツーリズムカフェ練馬店の皆様に この場をお借りしまして あらためてお礼申し上げますm(_ _)m



*ところで私はこの日カフェで 上高地で気球に乗るバスツアーに申し込みました(^_-)-☆ ←ここではツアーの申し込みもできます♪ ポイントがたまるし5周年記念グッズもいただきました~(^_^)v

クラブツーリズムカフェ練馬店にはいろんな講座があります 

クラブツーリズムは こちら(キーワードで「気球」を入れてみると沢山ヒットしました!)

第1回のイタリアスケッチの講座リポートは こちら



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